2018年の7月3日から5日にかけて、東京駅と大阪駅を行き来するJRの夜行バスを利用して、大阪にある道頓堀や元祖生ジュースで有名な梅田ミックスジュースだけに留まらず、京都のシナモロールカフェや神戸にある冷麺のお店に行って美味しいものを沢山たべてきたよ。
30分前から東京駅八重洲南口のバスターミナル付近で待つよ
初めての高速バスだし、乗り遅れたら大変なことになるから、バスの発車地点である東京駅八重洲南口のバスターミナル付近に30分前に着いて待ったよ。
何番のりばのバス停から発車するか書かれていなかったから、待合室内にあるバスのスタッフさんに聞いてみると、7番から発車するみたいだよ。
何番から発車するか分かったところで落ち着くかと思ったら全く落ち着かないよ。iPhoneに入った音楽を聞いてどうにか時間を潰そうにも、緊張してしまって体内時計の進みがとっても悪い。
そしてようやく来てくれた高速バス。オレが乗ろうとしているのはグランドリーム29号の23時ちょうど発のバスだよ。3列独立席で、隣の人やオレも含めて、手や足をぶつけて邪魔することなく安心だよ。
車内の窓はなぜかカーテンが掛けられていたのが気になって隣の人に聞いてみたら、車外からの車のヘッドライトなどの光が入ってこないようにそうしてるみたいだよ。どうしても外が見たい時は、プライベート用のカーテンを締めた方がよさそうだね。教えてくれてありがとう。
東名48が気になる足柄サービスエリア
途中、23時45分に新宿駅に着いてお客さんを拾い、ここからは高速道路に入ってただひたすら高速運転。そんなオレはiPhoneに入っている音楽を聴きながら、とにかく時間を潰す他ないよ。幸いなことに一夜を明かすことができる程度の数は入っているからね。
曲を聴きながらいつまでも眠れず、足柄サービスエリアに到着したよ。到着した時間は日が変わって1時5分頃。まだ真っ暗で、パーキングエリア内の施設もほとんど閉まっているし、お客さんも少なめ。でもお土産やさんやコンビニは営業しているよ。
休憩時間はおよそ20分間。足柄パーキングエリアの施設内には温泉に入れる場所もあることを知っているけど、20分では流石に厳しいよ。
トイレを済ますだけになるかと思ったら、「東名48」という謎のグループ名のようなものを発見。調べてみたらただのキャンペーンだったよ。NEXCO中日本のキャラクターの1人がアイドルグループ風になっているし、視界に入った一瞬だけ期待したよ。流石にないね。
狸の像がそこら中にある土山サービスエリア
再びバスに乗って、ただひたすらiPhoneに入っている音楽を聴いているだけのひととき。バスの座席はリクライニングできるようになっていて、よりくつろげるような作りになっているけど、それでも同じ姿勢でいると疲れてくるから、別の姿勢で寝てもまた疲れてくるという負のループ。こりゃ参ったよ。
そんなこんなで土山サービスエリアに到着したよ。時間はもう朝の5時半。そしてもう滋賀県だよ。周りの人たちの会話に耳をすませば、関西弁を聞くことができる圏内にとうとう入ってしまったんだね。
そしてこのサービスエリアは、上り線と下り線、共にこのサービスエリアを使うことになる「上下集約型」なんだって。今回バスが停まったのは下り線の方だから、誤って上り線の方に入って迷わないようにしないとね。
そうそう、写真を見ると分かる通り、そこら中にたぬきの像があるよ。調べてみると、滋賀県甲賀市は「信楽陶苑たぬき村」という施設もあるくらい有名なたぬき名所になっているみたいだよ。
ちなみに土山サービスエリアの最初の写真に写っている「ほっとひと時『 一休みたぬき』」と書かれているたぬきの像は可愛いんだ。一目見るだけでもいい保養になるよ。
特にお土産コーナーで売っていた、左下の手前にあるキスをしているようなたぬきの置物は可愛かったし、ちょっと欲しかったよ。もし再び土山サービスエリアに来る機会があったら買ってしまうかもしれないよ。
疲れながらも大阪駅JR高速バスターミナルに到着
またひたすらiPhoneの音楽の中に浸るよ。周りは明るいし、もう寝るのは諦めよう。もしまた夜行バスを使う機会があれば、睡眠を助けてくれる薬を飲まないと厳しそうだね。
高速道路から一般道に入って、何度も赤信号に引っ掛かるところは、オレのイライラの気持ちに拍車を掛けていくよ。でもこれからほとんど未知な空間である大阪に着くことを考えると、まだバスでゆっくりしていたいという気持ちも少し湧いてくるよ。
そう思いながら、7時38分という予定よりも早い時間に大阪駅JR高速バスターミナルに到着したよ。着いてみればあっという間だったね。バスはこれからユニバーサル・スタジオ・ジャパンもといUSJに向かって再び走り出したよ。ありがとう高速バス。
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