京都のシナモロールカフェで昼食を済ませたよ
大阪に着いて、他の友達とも合流できたよ。でもここから先は殆ど無計画。大阪からは少し遠いけど、とりあえず京都にあるシナモロールカフェに向かうことになったよ。
京都のシナモロールカフェへは、JR京都駅からの場合、駅から京都の市営バスを使った先の「四条河原町」バス停で下車。下車して目の前にある河原町OPAの3階にあるよ。阪急電鉄の河原町駅、地下鉄烏丸線の四条駅や、京阪電車の祇園四条駅からでも徒歩で行けるからね。
OPAの3階まで登って、何度も京都のシナモロールカフェに行った人に案内されてついていけば、いきなり姿を現したシナモロールカフェ。奥の場所にあったし、建物の外にカフェの案内も無かった気がするし、知る人だけが行けるようなカフェかもしれないよ。
シナモロールカフェの前には、このカフェのユニフォームを着ている大きなシナモンくんが店番をしてくれているよ。
開いている大きな扉の先にも大きなシナモンくんや、モカちゃんやミルクくんも店に入ってくれることを心待ちにして覗いているよ。ただじっと覗いているだけなのに、なぜか入ってしまいたくなる誘惑が生まれるね。なぜなのか。
シナモンくん達の誘惑に乗るようにお店の中に入ってみれば、そこはもうシナモンくんの全力のおもてなしの世界だったよ。
シナモンくん自身の色を意識した水色で殆どが統一されていないのはちょっと意外。きっとそれはこの場所が京都であることを意識しての色使いなんだね。シナモンくんだけの世界にせず、この土地ならではの色も混ぜてくる辺りがシナモンくんの優しさを感じるね。
ユニフォーム姿の大きなシナモンくんをオレ達が座る席にも連れてきて待っていると、注文した昼食がやってきたよ。
これは「はらぺこカプチーノのアボカドバーガー」。ハンバーガー以外にもポテトやサラダにスープ、そしてサラダにかけるドレッシングも付いているよ。カプチーノくんの表情をハンバーガーに描くことで食欲を沸かせようという作戦かもしれないけど、こんなことされたら返って食べづらいよ。そう易々とカプチーノくんの顔を崩せない。きっと誰もがそう思うはず。
ユニフォーム姿の大きなシナモンくんにアボカドバーガーを見せてあげたら、とっても食べたそうな表情で見つめていたよ。かれこれこのハンバーガーを何度も見ているのに、やっぱり食べたいシナモンくん。
このハンバーガーは美味しく食べられるために作ったものだから食べて!シナモンくんはオレに語り掛けてくるんだ。その想い、十分に伝わったよ。シナモンくん達や作ってくれたみんなのためにも思い切って食べる。
次は「紋次郎の親子丼」。親子丼だけの注文もできるけど、さらにおばんざいと三色団子が付いているセットもあるよ。このセットの注文をしたからかは分からないけど、敷いてある紙のシートが特別な柄で、まさに品川紋次郎くんになった気分でこれから食べる気持ちになるね。
肝心な品川紋次郎くんがふわふわとした卵でできた親子丼を布団にして寝ているから、できればゆっくり眠っている紋次郎くんを起こさないように食べてあげてほしいんだ。
今度はデザートの「雲の上のふんわりショートケーキ」。昼食を食べた後にちょうどよさそうだね。お空を自由自在に飛び回れるシナモンくんの日常がこのお皿の上に盛られているようだね。
オレは食べていないから分からないけど、このショートケーキを食べれば食べるほどどんどん体が軽くなっていって、食べ尽くた頃にはシナモンくんと一緒に雲の世界を旅行できる気がしてくるよ。
食べ終えて外に出ようとすると、レジ近くのテーブルの仕切りには、このシナモロールカフェで料理を食べていった人が描いた色紙が沢山飾られているよ。シナモンくんがただ可愛いだけでなく、シナモンくん自身の思いやりや優しさに惚れて、この沢山の色紙のように、みんながついてきてくれるんだね。
シナモロールカフェの雰囲気を堪能できたところで、ここでカフェとはお別れ。ありがとうシナモロールカフェ。そしてシナモンくん。余談だけど、シナモロールカフェに舞妓さんがチラッと顔を覗かせていたから、ちょっと声をかけて一緒に写真をお願いしてみたかったかも。
温泉に入った後はホテルでゆっくり休みつつ一泊するよ
京都のヨドバシカメラをちょっと覗いたりしつつ、大阪に戻って「天然温泉 延羽の湯 鶴橋店」の温泉に浸かったよ。場所が限られている所にある温泉にしては広々としていたよ。
そして温泉に浸かった後の海老天ざるうどん。冷たいうどんやそばと天ぷらの相性は素敵だよね。そして天ぷらの中にちゃっかりとかぼちゃもあるのが最高。天ぷらの中でもかぼちゃは好きだよ。噛んだ瞬間に衣の中に広がる甘さがとりこになっているのかもしれない。うどんが少なく感じたから、大盛りにできるのなら大盛りにしておけばよかったよ。ごちそうさまでした。
もう時間は20時過ぎ。温泉施設から出たら土砂降りで、屋根の上を走ったりしながら雨除けしたけど、せっかく温泉に入って汗を流したのに、外に出るタイミングが悪かったね。
そして今回泊まることになる「ホテル ダイキ」というホテル。JR大阪環状線の天満駅からすぐそばで、なおかつ食事なしとはいえ一人あたり1泊3千円を下回っているのは驚き。平日だからというのはあるだろうけどね。
部屋からは全体的に古さを感じるし、トイレも和式のものを様式に改造した跡が見られるよ。大阪環状線の高架の目の前ということもあって、電車の音も人によっては耳障りになるかもしれない。その辺が大丈夫な人なら良いホテルだよ。オレは気にしないからぐっすり眠っちゃいます。お疲れ様でした。おやすみなさい。
迎えた朝。おはようございます。友達がロビーに通じる扉を開けると、ネコが入り込んできたよ。野良猫かと思えば、とっても人懐っこい。どうやらここのホテルの人たちに飼われているネコみたいだね。
オレはびっくりしたけど、他の友達はネコ慣れしているみたいで、恐がらせたりせずに撫でていたよ。オレはそもそも動物自体に慣れていないオレは、iPhoneのカメラを向けること以外にできなかった。悲しい。それはともかく、ネコが好きな人はこのホテルはオススメかもしれない。みんな泊まっちゃおう。
荷物をまとめて、このホテルとはそろそろお別れ。そして再びロビーに来てみて、ソファーに置かれているクッションに気づくネコ要素。今更気づいてしまったよ。何はともあれありがとう「ホテル ダイキ」。
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