にっき

高速バスで関西に行って各サービスエリアにシナモロールカフェや元祖平壌冷麺屋本店などのお店を巡ったよ (3ページめ)

神戸にある元祖 平壌冷麺屋 本店

ホテルを抜けて向かった場所は、少し離れた兵庫県は神戸市内にある「元祖 平壌冷麺屋 本店」に向かうよ。JR山陽本線の新長田駅からは徒歩で5分程度。一緒にいるうちのひとりである関西圏の友達のオススメのお店ということで行ってみようよ。

新長田駅前の「元祖 平壌冷麺屋 本店」

この記事を書いている最中に調べて気づいたけど、もっと歩いた場所に「元祖 平壌冷麺屋 川西店」があるし、反対の出口側にも「元祖 平壌冷麺屋 久保町店」という繋がりのあるお店があるよ。どのお店がどう違うのか気になるけど、とりあえず本店の冷麺を食べよう。

歩いてすぐだけど、南西から強い雨雲が迫っていて、今いる新長田駅の周辺も大雨に襲われているよ。さすがに外に出るのにはためらいはあるけど、滅多に来ない関西にいる以上は行かないと勿体ないよね。

冷麺の前に焼肉を食べよう

まだ開店前に着いたから、屋根の下で雨宿りしつつ待とう。ただ雑談しながら待てばいいだけのことだけど、その最中にiPhoneが避難勧告の情報を受け取るものだから、オレの頭の中で少しの間動揺したよ。オレ達が帰るときは、果たして鉄道や飛行機、そして高速バスは無事に動いてくれるのか。不安がよぎるね。

大丈夫。美味しいものを食べれば心が落ち着くはずだよ。お店の人が中に案内してくれたら、まずは肉を焼いて食べよう。店名の通り、沢山の種類の冷麺があることを予想していたけど、焼肉も楽しめることは考えていなかったから、いい意味で期待を裏切られたね。

肉を焼くという面倒な過程を友達2人にぶん投げてしまっている中、網の上で焼かれる肉を見ていてオレは気づいたことがあるんだ。それは肉から油が垂れて、炎が立たないこと。

安い焼肉屋にばかり行っているせいか、肉から油が垂れて、炎が昇ることが珍しくないんだ。でもここのお店で肉を焼いている最中、炎が昇る様子を見ることはなかったよ。これが肉の差なのか。

焼肉に興味を示すプレーズ

そして焼き上がったお肉達。いつも安いチェーン店に行っているオレの舌のせいかどうかはともかくとして、オレは美味しくいただけました。

この日は雨だから涼しいけど、暑い日にあえて焼肉を食べるというのも贅沢だよね。焼肉で体が熱くなったところで冷麺を食べるという流れは、まるで体を冷ますデザート感覚で食べられるに違いないよ。

「元祖 平壌冷麺屋 本店」の冷麺

程よくお腹が膨らんだところで冷麺を注文したよ。透き通るスープを見ているだけで食欲が湧いてくるよね。この透き通り具合を裏切らないように当然のごとくさっぱりもしていて、さっきも書いた通り、デザート感覚ですぐに完食できてしまったよ。ごちそうさまでした。また機会ができたら行きたいお店の一つになったね。

元祖生ジュースの「梅田ミックスジュース」

神戸から再び大阪に戻って向かう先は「梅田ミックスジュース」という生ジュース屋さん。関東でも時々見られる、ミキサーで野菜や果物をドロドロにして作り出した新鮮なジュースを売っているお店だよ。

元祖生ジュース「梅田ミックスジュース」

以前に西武園ゆうえんちに向かう途中のJR新小平駅で似たようなジュースを飲んだことがあったけど、その発祥がこのお店だったんだね。生ジュースのこととは関係ないけど、上の看板に書かれている「梅田ミックスジュース」の字の雰囲気が好きだよ。まさに一息つくためのお店であるかのように、この気の抜けた文字が癒しだね。

それはさておき、早速注文してみたよ。ミキサーの半分はジュースの説明が書かれているけど、その半分くらいはミックスジュースとしか書かれていなくて、何がミックスされているかが謎なんだ。これは率先してミックスジュースを選んで味を確かめる他ないね。

初めて飲む梅田ミックスジュース

選んだのは、色だけ見ると若干の青汁感があるミックスジュース。いや、大丈夫。メロンの味が強いジュースで飲みやすかったよ。生ジュース全てにいえるよね。見た目で判断しちゃいけないって。

しかもここは元祖のお店。見た目の色が一見怪しくても、みんなが安心して飲めるんだよ。オレも次に飲むときは、あえてもっと色の怪しいものを選んで飲んでみるよ。梅田ミックスジュースに全てを託す。

道頓堀で食べるたこ焼き

次に向かったのは道頓堀。関西の大手私鉄のいくつもの駅や地下鉄が周囲に密集していて行き来しやすい有名な観光地だよ。

観光名所の一つである道頓堀の戎橋

道頓堀は平日でも人通りが多くて、情緒のある建物が見られる風景は、東京でいうところの上野のアメ横に近い雰囲気だね。道頓堀を通る上でとりあえず向かうところといえば、あのグリコの看板で有名な戎橋。

前々から思っていたけど、なんでこの看板はオリンピック選手らしき人が走っている様子なんだろう。グリコは歴史ある企業だし、昔の東京オリンピックを意識してのことなのかもしれないね。一緒に写っているパリーヌもこのポーズをやってみてよ。さあ!

それはさておき、道頓堀にはお好み焼きや串カツやたこ焼きまで色んなものが食べられるけど、今回はたこ焼きだよ。出来立てホヤホヤだからか、外はアツアツで、中はトロトロな見た目で熱が通っていないと思ったら、外以上にアツアツ。

道頓堀で食べるたこ焼き

熱さに悶えながら食べている最中のオレの表情はもはやノーコメント。純粋な大阪の人に顔を見られていたら笑われていたことは間違いなし。猫舌なオレには道頓堀の出来立てホヤホヤなたこ焼きが耐えられなかったのか。舌の経験値をこれから増やしていく必要があるね。ごちそうさまでした。

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