そろそろサンタさんが大忙しな2017年は12月7日。古い友人のおうちでピザを味わったり、色々語ったりしたい。そのために東武東上線の鶴ヶ島駅まで行ってきたよ。実はその前に鉢形駅からふっかちゃんミュージアムでふっかちゃんにメロメロ状態になっていたけど、それはまたの機会に話すね。

同じ埼玉県で、同じ東武線。なのに東武スカイツリーラインや伊勢崎線と東武東上線は全く繋がっていなくて、とっても行き来が難しい。年に一回は鶴ヶ島の友人に会いに行くんだけど、それでも鶴ヶ島まで行くのは面倒くさい。

USAピザのニューヨークスペシャルとスーパーカルビの魅力

友人のおうちに行くたびに食べるUSAピザ。この宅配ピザのお店は、鶴ヶ島店と飯能店にしかないという、埼玉県の西側に数件だけの超ローカル宅配ピザ屋さんだよ。以前にもお世話になって、今回で2度目だよ。

今回注文したのは、ニューヨークスペシャルとスーパーカルビ、Mサイズのハーフ&ハーフ。さらに、注文した時間が11時から14時までの間のランチサービス中。チキンナゲット8つとドリンク2本も一緒に付けてもらって、なんと1,400円。あの大御所のピザーラだったら、恐らく3千円コースだと思うよ。大御所には真似できないローカル店の力。

友人が電話で注文してくれて、お店の人が運んで来てくれたのがこのピザ。まだ未開封の熱々な状態。こんな日本のカラーを意識した箱だったかな。そう思って以前に書いた記事を見返すと、以前のアメリカ風なデザインから変えたんだね。

悪いけど、オレは以前のデザインを推すことにするよ。やっぱりピザは欧米の食べ物だし、本場で食べているような気持ちを味わいたいじゃない。箱から湧いてくる匂いだけでも十分。そう思う人もいると思う。でもそれだけじゃ中途半端だよ。せっかく箱に何か印刷するのであれば、本場を意識してほしい。オレはそれを願う。

箱にそこまで語っても仕方ないね。落ち着こう。語ってたら冷めちゃうしね。これがニューヨークスペシャルとスーパーカルビのハーフ&ハーフ。そしてチキンナゲット。写真を見るとなんとなくわかるけど、綺麗に8等分になるように切れ目がついていて、切り離しやすくなっているよ。

メニューに描かれた写真通りの見た目ではないけど、写真よりもチーズがどっさりと乗っているようだね。ニューヨークスペシャルはトマトが乗っていることがはっきりとわかるのに、まるで砂漠に埋まるようにわかりづらいトマトたち。スーパーカルビはかろうじてわかるかな。

チーズ推しのUSAピザ。YouTubeでバーベキューやハンバーガーを作る様子が公開されているBBQ Pit Boysでは、チーズをとにかくもっさりと盛るからね。こういう地味なところも本場を推していく。やるねUSAピザ。

言いたいことはチーズだけ？まだまだあるぞ。写真ではわかりづらいけど、その辺のスーパーのピザとは違った、明らかな厚みと抜かりない具の盛りっぷり。サイゼリヤのペタンコなピザばかり食べて来たせいか、圧倒されているのかもしれない。出来立てホヤホヤならではのトマトの新鮮さ。トマトを噛んだときの新鮮な味の広がり具合。これはスーパーのピザでは真似できまい。その新鮮なトマトと調和するサラミ。さらに食欲をそそられるスパイスやペッパーの匂い。

そして忘れちゃいけないスーパーカルビ。これもカルビがチーズやマヨネーズに埋もれてわかりづらいね。わかりづらいだけで、カルビがぎっしり乗っているよ。カルビの噛み応えがいいし、さらにマヨネーズも乗ってる。ニューヨークスペシャルよりも圧倒的な食べ応え。

ありがとうUSAピザ

もうだめだ。息をすることをも忘れてしまうほど。手と口が機械になってしまったかのように、ピザをひたすら食べていく。機械になってしまったオレがピザを完全に食べつくしてしまうのはあっという間だったよ。友人も半分食べたんだけど、Mサイズでも結構なボリューム。調子に乗ってLサイズを注文すると危険だからやめよう。

残すことなく全て完食。ごちそうさまでした。ありがとうUSAピザ。再びお世話になった時は、またここに書くね。