にっき

仙台市内にある仙台城跡から市街を眺めつつポケモンセンタートウホクに行ってきたよ

蔵王キツネ村や牛タン利久で美味しい思いをした翌日の1月7日。残すところは仙台市街観光だけとなったよ。初めて訪れることになる仙台市。オレがよくお世話になる大宮駅とどれほど違うのか。埼玉県民としての意地が湧き始めているぞ。

白石駅付近の水路がとっても綺麗

iPhoneで設定しておいたアラームが鳴る前に目覚めたこの日の朝。よく眠れたと思うけど、まだ疲れが残っているような体の重さを感じる。7時間以上は寝たと思うけど、この宮城県の寒さに対する体力消耗は思った以上に著しかったらしい。オレはもっと睡眠を欲していたのかもしれない。

パシフィックホテル白石の外の眺め

とはいえ、あと数時間後にはまたいつもの車のお出迎えが来るし、明るい外を眺めて目を覚まそう。すると、泊まってすぐの真っ暗な時間では見えなかった白石駅の様子が線路までくっきりと見えるよ。

駅周辺だけなら地元と対して変わらない雰囲気。ずっと奥を見れば、山や林がそびえ立っている。オレは間違いなく東北の地にいるんだ。改めてそう分かると同時に、寝ぼけていたオレの頭がはっきりとしたよ。

端に流れる水がとっても綺麗

ちょっと時間が空いたから、駅前にある商店街を歩いてみるよ。時間が時間だからどこも空いていないし、そもそも寂れている寂しい風景。それでも端に設置されている用水路(?)には、当時の跡を残すように綺麗な水が流れていたんだ。関東の都心や近郊だったら、まさに「ドブ」のように汚いよね。でもここに流れている水は透き通っていて綺麗。山から水が流れているのかな。昨日行ったキツネ村や牛タンも楽しかったし美味しかったけど、これも驚いたよ。

仙台市街がよく見える仙台城跡

昨日お世話になった地元の友人と再び合流して、仙台市営地下鉄「国際センター駅」が最寄の仙台城跡に向かったよ。この日は運が悪く、ここまでの道のりの途中がスケートリンクみたいにツルツルだったんだ。オレは幾度となく転びそうになる。そのお楽しみの風景はいずれ触れるよ。

まさに伊達じゃない伊達政宗公胸像

苦労に苦労をしてたどり着いた、これがまさに伊達政宗による仙台城があった場所。途中の道で構えていた美味しそうな匂いがする出店がオレを誘惑してくる。そのお店で食べ物を買おうとしたものの、オレは堪えるぞ。きっとカッコイイ伊達政宗ならそうしたはず。

そんな伊達政宗の像が城跡の中央にずっしりと構えているよ。馬に乗ってより高いところから、現代の栄えている仙台を眺める伊達政宗。今の仙台の様子を見てどう思う?

伊達政宗が眺める仙台の風景

少なくともオレはこう思うよ。東京に近い大宮よりも栄えていると。仙台城があったら、もっと高いところから見渡せたんだろうと思うと、無くなってしまったのは惜しいね。頭の中でそう嘆いても、返ってこない仙台城。

よく昭和の雰囲気の家が好きで、その家を見つけた瞬間ににらめっこしてしまうんだよね。建物がどんどん新しくなっていくのは嬉しいという気持ちと一緒に、寂しいという気持ちも湧いて来るね。これが時代の定めか。

ツルツルと滑る氷道

そして恐怖のツルツルする道を通らなければいけない帰り道。行くときはツルツル滑る沼にハマって、立ち上がれない事態にまで陥ったんだ。でも帰り道である今回は無事に戻れよ。以前よりもコツを掴み、着実に宮城県民ならではの体力を身につけたに違いないね。

日本一標高が高い地下駅らしい「八木山動物公園駅」

ツルツル地獄で体力を奪われつつも、次に向かったのは八木山動物公園駅。駅名の通り、近くには動物園があるよ。それだけではなくて、この駅の標高が136.4メートルという、日本で一番高い地下鉄の駅として謳われているんだ。

八木山動物公園駅の頂上

これが山頂。休日にしては人がいなさすぎる駅前。それよりも気になるのは、ずっと先にある海。自転車で水着や浮き輪を持って飛ばせば、海水浴が楽しめるのかもしれない。海なし県に住むオレとしては羨ましい。いつか宮城県の海べで、さざなみの音を聞きながら、何も考えずに歩いてみたいね。埼玉県民ならではの願い。

初めてのポケモンセンタートウホクで遭遇するピカチュウ

続いて向かったのは、前々からちょっと気になっていたポケモンセンタートウホク。仙台駅から近い仙台のパルコの8階に構えているよ。

パルコ内のエレベーター

流石に疲れが来ているオレは、8階をエスカレーターや階段で向かえるほどの体力はあまり残っていないよ。幸いなことに入った出口から近かったエレベーターに乗ることができたけど、エレベーターのドアがポケモンセンターに占拠されていたんだ。

ポケモンセンターに行きたい子供達や大きなお友達、みんなが迷わないように、エレベーターのドアにしっかりと記してくれているんだ。ピカチュウが言っているよ。ポケモンセンターに来てたくさん買っていってね。ドアからは声は出ないものの、そんな思惑をピカチュウから感じる。恐ろしい電気ネズミ。

ポケモンセンタートウホクの入り口

これがポケモンセンター トウホクだよ。三連休中だからか、ちょっと混雑気味。欲しいものを探しながら歩くと、場合によっては誰かの体に触れてしまうよ。

ポケモンセンターに並んでいるものを見てみると、よくお世話になっているポケモンセンター スカイツリータウンでは見ないものがちらほら。以前にポケモンセンター トウホクのリニューアル記念でジラーチグッズが豊富に売られていた時期があったらしい。それがまだ絶えず売られているよ。棚の上には豊富に並んでいるし、まだしばらくは売り切れることはなさそう。

ポケモセンター トウホクにピカチュウが登場

偶然にも今日はピカチュウが来てくれる日だったらしい。疲れが見えているオレだったけど、オレは来てくれたピカチュウのために手を振って返したんだ。東北地方で生まれ育った特別なピカチュウ。歩くたびに体がプルプルとさせていたのが印象的。一度でもほっぺを触ってみたかったね。でもそれは体調がいい時にリベンジだよ。

夕方で別れてぐっすり眠りながら帰るオレ

もう夕暮れ。オレたちは地元の友人と別れ、在来線に乗ってひたすら都心へ向かっていくよ。やることをやり遂げた後に乗る電車での真っ白になったこの気持ち。せっかく宮城県民の下っ端になれそうなレベルにまで馴染んでいたけど、ここまででとんでもなく体力の消耗をしてしまってらしい。改めて振り返る。オレはやっぱり埼玉県民なんだと。

そして翌日。妙にだるさが残っているんだ。嫌な予感がして熱を計ってみると、なんと37.6度。オレは改めて悟った。宮城県民になるためにはまだまだ経験値が足りないのだと。あまりに険しい経験値テーブル。オレは舐めていたよ。今度もしくる機会があれば、体調を万全にして向かうことにするね。ありがとう宮城県。ありがとう付き合ってくれたみんな。

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