1月14日はVRChatのワールド「無秩序バースデー」に知っている沢山の友達と集まって、少し遅めのオレの誕生日パーティーが行われたよ。誕生日をお祝いされること自体が久々だし、しかもVRChat上で誕生日パーティーでオレがお祝いされる側になるというのは初めてだね。

誕生日パーティー会場となった「無秩序バースデー」は、入ったら一見すると普通のパーティー会場なんだけど、ワールド内のあるボタンを押すと、一気に空気感がカオスに染まるんだ。そこら中がパーティクルまみれ。天井になぜか設置されているトイレから噴き出す黄色い何か。何で黄色いのかはあんまり詮索しない方がよさそう。

事情をよく知らない人がこのカオスモードになると間違いなくびっくりするんだけど、やっぱり生き物は慣れというのがあって、しばらくこの状態だと眠くなってくるんだよね。まるで子守歌でも流れているかのような居心地の良さに変わってくるんだ。恐ろしい。

ある程度人が集まってきたところで、みんなと記念撮影をしたよ。ありがとう。オレがOVR Advanced Settingsという宙に浮ける外部ツールを使って、「Happy Birthday」と書かれたチョコに乗ってみたけど、なかなか似合ってるよね。自分でいうかという話だけど。そしてオレはバーチャルとはいえケーキの上に乗ることができて幸せなのか、瞳の形がハートマーク。オレも現実で再現してみたいよ。

そうそう、無秩序バースデー会場であることを忘れる所だったよ。カオスモードでの写真撮影も忘れずに。まるで全員が何らかの力でスーパーサイヤ人になったかのようで素敵。これでオレ達は自由に空を飛ぶことができるし、自由にかめはめ波やビッグバンアタックを放つことができるんだ。嬉しい。

記念撮影を終えたら、このバースデー会場に来てくれている人に対してご挨拶をしてきたよ。ただ、あまりにも沢山の人が来てくれていたから、さすがに全員は無理だっただろうけどね。でもわざわざ多少であっても労力を使ってここに来てくれたわけだから、感謝くらいは伝えたいじゃない。

挨拶をする流れの中で突如キャトラン族が表れて、キャトラン族で固まって一緒に写真撮影。ワールド内に用意されたポラロイドカメラで、オレも含めて沢山の人が撮ってくれた可愛いものから怪しいものまで集まった沢山の写真。こうして並んでると涙が潤んでくるものがあるよ。

そしてワールド内に用意されているペンで、みんなが壁に書いてくれたお祝いの言葉。所々でデココくんが描かれていたりして、ちょっと凝視しちゃうね。よく描いてくれている人のデココくんもいれば、滅多に見られないデココくんもいて、これが滅多にお目にかかれない贅沢というやつなのか。改めましてありがとうございました。