にっき

東武1800系の「春の花めぐり号」に乗って佐野駅まで行ってきたよ

4月21日は、東武アーバンパークラインの運河駅から発車する東武1800系の「春の花めぐり号」に乗って、東武佐野線の佐野駅まで行ってきたよ。以前によく似た350系に乗ったことはあったけど、これは初めてだから楽しみだよ。

運河駅でひたすら待とう

春の花めぐり号が運転される数日前に、1800系のラストランのツアーの発表が東武鉄道からあったものだから、オレはかなりの混雑を予想したよ。しかも特急料金は取らずに、普通運賃だけで乗ることができてしまうからね。だから運河駅から発車する9時48分の2時間以上前に駅で急遽待つことに決めたんだ。

運河駅の発車2時間以上前の様子

そう思って予定通りに着いてみたものの、流石に2時間以上前となると、ちらほらそれらしき人が見られる程度の人の数だったよ。張り切りすぎたね。

この様子なら乗る場所は選び放題。とりあえずオレは一番前の車両から数えて2両目の佐野寄りのドアで待つことにしたよ。調べによれば、2両目だと下から唸る音が鮮明に聞こえるはずなんだ。

春の花めぐり号の乗車位置

運河駅のどこから発車して、2両目がどの辺りかは殆どわからないまま来てしまったけど、幸いなことに発車するホームのドア位置に乗車位置のステッカーが貼られていたよ。しかもご丁寧にヘッドマーク付きで。ありがとう運河駅員さん。

1800系の車内を見渡して初めてくずかご入れに気づく

9時10分頃。発車時間まで30分以上あるけど、春の花めぐり号がゆっくりとやってきたよ。人の声はあまりせず、ただひたすら一眼レフカメラの「カシャッ!カシャッ!」というメカニックな音が響き渡るだけ。静かな殺伐とした空間ができていたよ。

東武1800系の車内

ドアが開いて、オレが真っ先に座ったのは、春日部寄りから数えて2両目の、一番春日部側の東の景色が見える座席だよ。さすがは数時間前から立っていただけあって、いい場所に座ることができたね。

まだ発車まで時間があるから、見納めのために車内をグルグルッと見渡そう。そう考えながら車内の様子を奥まで見てみたけど、ラストランが迫っているような古い雰囲気は感じないし、勿体ない気持ちさえ湧いてくるよ。

東武1800系のくず入れ

オレが座る座席の目の前には車両と車両を繋ぐ通路があるんだけど、一度その通路の中に入れば、古い電車によくある地味な色の壁が目に入ってくるよ。ああ、これは昭和の電車なんだな。ようやく古い電車だということに改めて気付かされるよ。

その通路にはくずかご入れと空き缶入れが設置されていることにも気づいたよ。以前にこの電車の兄弟のような存在である350系の尾瀬夜行に親と乗ったことがあったけど、その時は全くこの存在に気づかなかったね。最期の時に気づいて本当に良かった。

東武1800系の車内のドア

この電車は東武1800系の1819編成の電車だよ。オレが今乗っている車両は、床下に電車の動力部分が積まれている「モハ1859」という車両。写真に写っているドアのすぐ上に書かれているね。やっぱりドアの手前と奥とで壁の色が顕著に違うね。

そしてドアの左上に光っているトイレ使用中のランプ。東武1800系を愛している人が必死にトイレの隅から隅までカメラで記録するだけでなく、トイレの流れる音も頭に焼き付けているんだよ。動画でしっかり記録しよう。

東武1800系の座席

ここはオレが座る場所。トートバッグが置かれていることから分かる通り、窓側に座って佐野に向かうよ。座席に座って正面に見える下に降りた扉のようなものは、これを持ち上げてテーブルとして使うことができるよ。特急電車ならではのよくあるやつ。

窓からはまだまだ頑張っている東武8000系が走っている様子が見えるね。結構前に東武60000系がやってきたり、リニューアルされた東武10030系がやってきたりして、東武8000系が徐々に数を減らしているけど、今乗っている東武1800系も粘り強く走っていて欲しかった。悲しい。

ドア先の謎のオレンジ色の窓

尾瀬夜行に乗っていた時も思っていた、この通路のドアにある謎のオレンジ色の窓。普通に透明にすればよかったのに、何でオレンジ色なんだろう。暖かみを持たせたかったという考えも少し脳裏に過ったけど、返ってマッドサイエンティストの研究室みたいな感じになってるよ。

渡良瀬川を通りつつ佐野駅に向かう東武1800系

予定通りに運河駅を9時48分に発車したよ。運河駅を発車してすぐの運河を渡る橋から、色々な人に手を振る人達が多かったけど、この電車の将来を知ってのことなのかな。もし知ってのことだったら、涙が込み上げてくるね。

運河駅から先は、春日部駅までは一つずつ停まっていき、久喜駅、茂林寺前、館林駅、終点の佐野駅の順に停まっていくよ。各電車と電車の隙間を走っているからか、前後の迷惑にならないように床下の音を唸らせながら猛スピードで走っていたよ。

猛スピードで通り過ぎる中で、見通しの良い駅を見てみると、大きいカメラを構えた東武1800系目当ての人が、まるで群れをなしているかのように固まっている様子が見られたよ。人がそれだけ固まるほど東武1800系の最期が来るという事が一大事件なんだね。

東武佐野線に入ったところで、車掌さんからアナウンスが入って、あしかがフラワーパークか東武トレジャーガーデンか、そのいずれの入場券と少し安い往復乗車券が含まれた「春の花めぐりきっぷ」の説明と、佐野駅でのさのまるのおいしい水の配布など、佐野駅で壮大なお祝いを用意されていることについての説明がなされたよ。アナウンスに気を取られていると、いつの間にか佐野駅が目の前に近づいていくよ。

佐野駅に到着

ゆっくりと駅に入っていき、無事に佐野駅に到着。アナウンスに流れたおいしい水目当てにすぐに改札に向かう人たちと、東武1800系目当てに再び写真をひたすら撮る人たちで行動がはっきりするね。

佐野駅についた東武1800系

オレはやっぱり東武1800系目当てだったから、ヘッドマークや方向板とともに、見納めである東武1800系の正面を撮ったよ。

写真撮影のための時間が過ぎたところで、ヘッドマークなどは回送表示に戻され、色々な人達に見守られながら東武1800系は再び渡良瀬川を渡って南下していったよ。ありがとう東武1800系。

あしかがフラワーパーク開業祝

見送って階段を登ると、目に入ったのは「あしかがフラワーパーク 祝 開業」の大きな貼り紙。貼り紙の貼られたテーブルの上にはSL大樹やスペーシアの模型、そして特急リバティと巨大なSL大樹のペーパークラフト。

東武鉄道の人がいいたいことは分かっているよ。分かった。次ここに観光目当てで来るときは特急リバティを使おう。

佐野駅改札前で色々なものが配られているよ

佐野駅の改札口前はお祭り状態。中の様子はじっくりと見ていなかったけど、きっとさのまるのおいしい水が配られていたに違いないんだ。でも水は個数限定。これからあしかがフラワーパークに向かう人がもらっていってほしい。

そう思いながら佐野駅を後にし、イオンモール佐野新都市でちょっとした買い物を済ませて佐野市駅から帰ったよ。「春の花めぐり号」を利用して佐野駅に向かい、やったことは結局イオンモールで買い物。いいのかこれで。

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