かみさまみならい ヒミツのここたま 第71話「旅するここたま ゆっきー」「ハッピーハンター?ミシル&モグタン」の感想
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- カテゴリー: アニメ, かみさまみならい ヒミツのここたま
第71話では、旅をしながら雪を追いつつ雪かきしているゆっきーが、ラキたま達に雪かきのやり方や魅力を伝えたお話と、ここたま活動をサボっていたことに気づいたミシルとモグタンが組んで、たませんにんのアドバイスを受けながらもハッピースターを手に入れたお話の2本立てだったね。
雪かきをして道が綺麗にできた後の快感
ラキたま達が気持ちはよく分かるよ。雪かきの楽しさなんて最初は分からないけど、実際にやってみると変わるんだ。オレも1月の後半頃に降った大雪の日に、気分が高ぶりながら何となく雪かきをやっていると、いつの間にか道ができているんだよ。当たり前のことなんだけど、目に見えて分かる小さな努力の証が見えてやり甲斐があるよね。オレは頑張って数メートル程度の道を作ることはできたものの、腰が悲鳴をあげて呆気なくダウン。悲しい。
ラキたま達はすごいよね。初めての雪かきでまだ不慣れにも関わらず、自分の体の数百倍の広さはあるここたまランドの雪を全て片付けたんだよ。しかも全くの疲れを見せずにね。まだまだ神様見習いであるが故の若さができる技なのか。雪かきで目に見える努力というものを知ったラキたま達は、これからのここたま活動の後押しとなりそうだね。徐々に経験値を稼いでいく。
ミシル達の想像上で調子に乗るパリーヌ
オレの中とミシル達の想像上のパリーヌやサリーヌがどうやら食い違いがあるらしい。メロリーは自然と言ってしまいそうな台詞だったけど、サリーヌとパリーヌからは違和感しか漂ってこないぞ。”ちゃんちゃら”なんて言ってしまうサリーヌや、”すみませ〜ん”と、余計なところを伸ばしてしまうパリーヌ。サリーヌは分からないけど、パリーヌの心の奥底には、そんな闇の部分が紛れていてもおかしくないよ。普段は消極的でひたすらみんなに譲りながらも、奥底にいる闇にまみれたパリーヌは、いつみんなを出し抜こうかタイミングを見計らっているんだよ。恐ろしい。
ミシル達もその闇の部分に勘付いているかのように、サリーヌとパリーヌに対しては負けたくないという想いが強かったんだね。それが想像の中に現れてしまったんだよ。ミシル達から湧き出た嫉妬心が二人を団結させて、ハッピースターへと導いたのかもしれないね。恨みや嫉妬からの原動力は時として恐ろしい。幸いにもハッピースターを一つだけ出して疲れ切ってしまったようだけどね。これっきりになりそうで安心したよ。
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