かみさまみならい ヒミツのここたま 第128話「あなたのそばに たまシャイン登場!」の感想
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第128話では、第127話に少し登場したたまシャインが中心のお話だったね。たまシャインとしての務めを見ることができたと同時に、カンナの弱点も見ることができてしまったよ。真面目なカンナでさえも恐るたまシャインとはいったい何者。
常に監視するほど面倒見のいいたまシャイン
今回の話から、たまシャインがラキたま達にびっしりと指導がなされるらしい。もし目に付く行動があれば、まるで世界の支配者であるかのように暗転し、突如として登場するんだ。ずるい考え方をすれば、自分の好きな時に暗転させて、好きなように登場できるよね。もはやたませんにんを超越するほどの存在となってしまったよ。恐ろしい。
でもさすがは一人前ここたま。そんなずる賢いことは少なくとも今回の話ではなかったね。しかも、ちゃんとやることを達成できればしっかり褒めてくれるんだ。特に今回は初めての指導で特に優しい。ラキたま達の視線攻撃に負けていたのがい印象的だよね。ラキたま達は自分の周りの空気を周りに溶け込ませる力はプロ級。今回のたまシャインの緩みをきっかけとして、徐々に緩みが広がって来ないことを祈りたいよね。
みんなのプレッシャーに怯えるカンナ
カンナにプレッシャーという圧力を与え続けたラキたま達。ラキたま達の前では一人前バッジが体感で数十キロもの重みを生み出していく。第16話まで観たオレからすれば、第127話以降のラキたま達は多力本願に成り下がってしまっているよ。このままだとカンナはストレスで体がボロボロになってしまうのは必然。
そのストレスを顕著に爆発させていたのは、まさしく時間通りでないと気が済まなくて、太鼓を容赦なく叩いていた場面。本来は時間を知らせるために使う太鼓なのに、何で自分の思い通りに行かない苛立ちを吐き出すかのように叩いてしまったのか。むやみに叩いてしまったことによって、時間を知らせるという今まで築いてきた信頼は崩れていく。ラキたま達の空気に染まり、徐々にカンナの崩壊が進んでいくんだ。恐ろしい。
色々な意味でたまシャインがラキたま達を担ってもらうしかないんだ。カンナが倒れてしまう前に、カンナと肩を並べるほどの一人前になってもらう他ないよ。
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