かみさまみならい ヒミツのここたま 第31話「ここたま、空を飛ぶ」「母の日大作戦!」の感想
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第31話では、こどもの日にラキたま達が鯉のぼりの口の中で空という名の海を悠々と泳いだお話と、母の日にお母さんをお祝いするこころちゃんをラキたま達が手助けをするお話の二本立てだったね。
パリーヌはフラグを立てるプロ
前半は色々と凝縮されていたけど、オレが言えることはただ一つで、ラキたま達が今までで最高に男の子として活躍していたことだよね。鯉のぼりの口の中にいるラキたま達がいつ落ちるのかと不安になりながらも、劇画調になって常に男達の意地の張り合いもといプライドを確かめ合っていたんだから。
鯉のぼりがいつ落ちるのかわからないという状況で行われた男としての戦いも、パリーヌがフラグを立てるプロとしての役割を果たしてしまって、白黒付くのは先になってしまったよ。ラキたま達に混じって男の戦いに加わったパリーヌだったのに、自らフラグを立てて不戦勝に終えてしまうとは思わなかったよ。
オレとしてはパリーヌの実力を最後まで見届けたかった。パリーヌが普段弱気ながらも、体の奥底に眠る男としてのプライド。それをラキたま達は呼び覚まして欲しかった。失望させられたよ、ラキたま達には。
いや、違うかもしれない。誰にも呼び覚ませまいと、自らがカラスのフンを顔に当てて、理性を飛ばしたのかもしれないよ。弱気なパリーヌに眠る数々の秘密。オレが絶対に解き明かしてみせる。
お母さんのためにほぼ全員参加
お母さんは料理や洗濯などの家事全般を担ってくれる存在だよね。最初はこころちゃんだけの作戦だったけど、その作戦を手伝うためにラキたま達が加わり、さらにはアマンダも参戦。そうだよ。アマンダも家族の一員なのはもちろんのこと、大家さんであるこころちゃんの下で暮らすラキたま達も家族なんだ。
こころちゃん達が頑張ってお母さんをお祝いすることができてよかったのはもちろんのことだけど、それよりもオレが気になったのは、ラキたま達が休憩中に飲んでいたオレンジジュース。
モグタンの近くには5本もの空きビン。人間で考えれば900ミリリットル相当の飲み物をがっつり飲んでしまったんだね。モグタンは料理のアドバイスで頭も使っただろうし、仕方ない。日頃のモグタンにしてはかなりの良い仕事だったね。お疲れ様でした。
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