ぐでたまのオムカレーを食べて身も心もぐでぐでに
パレードパラレルを観て、キティちゃん達の活躍を見守るのもいいけど、あと3回はハーモニーランドに来ることになるし、今日はパレード中で人が少なめの時にハーベストテーブルでゆっくり食べることにするよ。ごめんキティちゃん。
この時期は期間限定でぐでたまにちなんだメニューが並んでいたから、ビッグウェーブに乗るように「ぐでたまのオムカレー」を食べることにしたよ。お値段は1,280円。
ベーコンの乗ったオムレツと、布団のように敷かれているガーリックライス。その周りにはキーマカレーとサラダ。オムレツには旗も刺さっていて、まるでお子様ランチを注文した気分だね。これを食べることで、子供に戻ったようにぐでぐでできるかもしれない。そんなありもしないことを想像してしまうのがこのオムカレーの魅力なのか。
やっぱりぐでたまの表情が描かれたオムレツの中身を気にしてしまうオレ。恐る恐る中身を開けてみると、ぐでたまのぐでぐでした気持ちが形に現れているかのように、トロッとしたタマゴが流れ出てきたよ。
これを食べてしまえば、大人になったオレも子供の頃に戻ったように、少なくとも3泊4日のハーモニーランド旅行の間はぐでぐでとした日常を送ることができそうだよ。ごちそうさまでした。そしてありがとうぐでたまくん。
あったかマフラーグリーティングでばつ丸くんに手で払われたよ
14時15分からは、今度はハーモニービレッジで、マイメロディちゃん、キキくんとララちゃん、ばつ丸くん、ぐでたまくんが遊びに来てくれるよ。
プラザステージの時と殆ど同じだけど、ここではハッピーハーモニータウンの町長さんの代わりに、ぐでたまくんがご挨拶をしに来てくれるよ。そして今回は何よりも、パレードパラレルの動くステージで、ハーモニーランド開園25周年記念の曲に合わせて踊ってくれるのが、曲に合っていてとっても素敵。
そんな綺麗な流れを壊すように、あったかマフラーで遊び始めるばつ丸くん。あったかマフラーの新たな使い道。こういった方法でも体を温められるんだぞと、ばつ丸くんが自信満々で伝えているようだよ。ばつ丸くん以外が真似しちゃダメだぞ。
ばつ丸くんのマフラー遊びを見せてもらえたところで、ここからはあったかマフラーを首に巻いて一緒にお写真撮影タイムだよ。まずはキキくん達のところに行ってみよう。
キキくん達にもオレは揺らぎなくルビーちゃん達が描かれた色紙を見せていく。今回見せたのは、あったかマフラーを巻いているルビーちゃん達。この絵をまるで自分達と照らし合わせているように褒めてくれたよ。ありがとう。今回はこの色紙のルビーちゃん達のように、長いマフラーで一緒に巻いたりはしていないけど、いつかそんな光景を見てみたいね。
懲りずにばつ丸くんにも見せてみるよ。すると、呆れた様子で「あっちいけ。」と言っているかのように、オレに手を払い始めたよ。
自分が描かれていない絵なんて無価値。そんな絵を描くやつには用はない。ばつ丸くんの名前をそのまま物語っているかのように白と黒だけの考え方だね。今用意しようにもどうにもできないから、また次の機会に持ってくるよ。ばつ丸くんと一緒にいたお姉さんも説得してくれて、なんとかことが収まったよ。ありがとう。
なお、キキくんとララちゃんの写真と、ばつ丸くんとのツーショット写真をしっかり保管しておいたはずが、どこかに無くしてしまったみたい。未だにばつ丸くんとの約束を果たせていないからなのか。こういう形で制裁を与えられるとは思わなかったよ。ごめんなさい。今度ハーモニーランドに来た時は持っていくようにしよう。
今度はマイメロディちゃん。彼女とはあんまり触れ合うことがなくて、しかも頭にカチューシャのような大きい飾りを身につけているよ。頭周りはシンプルなイメージが強いマイメロディちゃんだけど、ここまでずっしりと大きいものを身につけていると、なんだかとっても重そう。
そんなマイメロディちゃんとお姉さんで一緒に、ここでも諦めることなく色紙と一緒にスリーショットを撮らせてもらえたよ。ありがとう。まるでマイメロディちゃんの飾りを強調するかのような光の当たり方。この飾りには一体何が仕込まれているのか。謎が深まる。
正直に言って、マイメロディちゃん達に見守られながらマフラーを巻くその様子が、動画を見ていて顔を赤くしてしまったよ。動画を見返すとちょっと恥ずかしい。
最後にツーショットを撮ったのはぐでたまくんだった。町長さんの代わりとしてやってきてくれたぐでたまくんだけど、町長さんに強引にお願いされて、ここに来てくれただけかもしれない。
ぐでたまくんのこの様子を見て欲しい。マフラーを巻くことさえ放棄しているし、当然のことながら色紙になんか興味を示さないよ。歩くことさえ放棄して、カートを転がしてもらうくらいだから、ツーショットを撮ってくれただけでもよしだよね。ありがとう。
ぐでたまくんと写真を撮ったら、ちょうどお別れの時間だよ。一度全員でゲート前に集合したら、キキくん達は先に帰っていったけど、最後にカートでコロコロとされながら帰っていったぐでたまくん。これはまさに町長ならぬ重役か。オレもそのくらい偉い立場になってみたい。そう思いながらお別れするのだった。ありがとう。
キティキャッスルでキティちゃんにカレンダーを作って欲しいと提案されたよ
あったかマフラーグリーティングが終わって、全てのイベントが終わったよ。残った時間はキティキャッスルに行って、キティちゃんと沢山お話をしよう。
自分から振るのは照れくさくて、挙げ句の果てにど忘れまでしてしまったけど、思い切ってバレンタインデーのチョコが欲しいということを主張することができたよ。
そうだ、バレンタインデーはあと一週間はあるんだった。さすがのキティちゃんのチョコは用意していなかったみたい。当然だよね。お母さんによくアップルパイを作るのを教わっているキティちゃんが、どんなバレンタインチョコを作るのか気になったけど、冷静に考えて義理チョコではない本命チョコを求めてるオレがおかしいのでは。いずれもらえるにしても義理チョコがいいところだよね。ごめんなさい。
キティキャッスルでキティちゃんが待っているお部屋には小さなカレンダーが飾られているんだけど、そのカレンダーをキティちゃんから直々に作って欲しいとお願いされたんだよ。
飾られているカレンダーにはキティちゃん達の写真が載っているから、オレもキティちゃんの写真を用意しないといけない。だけど、当然ながらオレはキティちゃんの写真はあまり持っていないよ。なら絵で埋めればいいじゃないかという提案。
悩みに悩んでいると、キティちゃんが急に握ってきて、どうにか作って欲しいということを主張してくるよ。オレはどうしたらいいのか。
手が冷たければ手が思うように動かないということも話していると、キティちゃんが急に手を握りはじめて、オレの手を暖めてくれたんだ。
とっても嬉しいけど、キティちゃんの頭の中で、こうすればきっとカレンダーを作ってくれるという企みが巡っているんじゃないかと考えてしまうんだよね。そのことに触れたら、キティちゃんからはそんなことはないと言っていたけど、果たして本当なのか。
以前から度々見せていた節分の日をイメージした鬼ルビーちゃんと鬼サフィーちゃんの絵がお気に入りだったようで、その中にキティちゃんも入りたいと主張するかのように、新たに絵としてキティちゃんとルビーちゃんとサフィーちゃんを鬼として描いて欲しいとリクエストされたよ。
2人ならまだしも、唐突に3人はなかなかの無茶振り。お姉さんにも同じ話をすると、ちょっと同情してくれて安心。キティちゃんから何度も「お願い!」という温かくて甘いリクエストコールをくれるけど、ちょっと考えさせてほしい。
キティちゃんはひとまず諦めてくれたみたいで、近くに飾られていたジュエルペットの小さなフィギュアで積み木ゲームや、どちらの手にフィギュアが入っているかを当てるゲームを始めたんだ。
オレもサフィーファンの人もスタッフの人もことごとくフィギュアが入っていない手を選んでしまうミステリー。最後はスタッフさんがもう片方のキティちゃんの手をこじ開けてネタばらししようとしていたものの、前半は思い通りにされてしまったね。
いたずら好きと言われるキティちゃんの真骨頂を見せてくれたところで、そろそろお別れ。このあとはハーモニービレッジで会おうね。
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