2月20日は乃木坂46のライブイベント「乃木坂46 〜5TH YEAR BIRTHDAY LIVE〜」に行ってきたよ。唐突に中学時代の友人に誘われたものだから、アイドルイベント初参加を果たす絶好のチャンスということもあって、病み上がりながらも思い切って参加することにしたよ。
会場はさいたま新都心駅が最寄りのさいたまスーパーアリーナ。乃木坂46が行うイベント会場としては初めてなんだって。まだ入場が始まる数時間前でもライブ目当てと思われる人が既に沢山いたよ。
さいたまスーパーアリーナ前の広場に向かえば、シートを広げて乃木坂46のメンバーのトレーディングカードを沢山並べて交換や売買をする人たちの様子や、橋本奈々未さんが卒業するイベントだからか、木に飾られた等身大サイズの写真と一緒にツーショットを撮っている人がいたりと、熱狂的なファンの人たちが集結していたよ。オレを誘ってくれた人は橋本奈々未さんのファンだったようだけど、予め前日にグッズや写真を撮っていたらしい。さすが詳しい人は違う。
さいたま新都心駅からさいたまスーパーアリーナ側に向かってすぐに見えてくる乃木坂46公式グッズの大きな看板。スティックライトは間違いなく買おうね。買わなくてもいいけど、周りの殆どの人がスティックライトを使って、曲の流れに合わせて振るものだから、もしも無かったら何もできなくて戸惑ってしまうよ。
待っていました入場開始時間。身体検査と手荷物検査を通過すれば、乃木坂46のライブイベントの頑張りに対して沢山の人がエールを送っているかのごとく、ずらっと人達から贈られた花が飾られていたよ。オレもいつかこれだけの花が贈られるような人になってみたい。
そして始まったライブ。始まる前から「○○ちゃんー!」という大きな掛け声(コール)がたまに響いていたけど、曲が流れ始めれば、全員が共鳴するかのように「うおー!」というような声が響き渡ったよ。手に持っていたスティックライトは橋本奈々未さんのカラーに合わせた緑に染まり、オレは歌えないからせめてスティックライトでその気にさせてくれと言わんばかりに、スティックライトを振って曲に合わせて全員が一斉に動かし始めたんだ。この一体感はまさにライブならではだよね。
スティックライトを持っていなかったオレは何もできなくてむず痒かったけど、耳にガンガンに響き渡る音響や歌声、それらの音に負けないような演出。何から何まで新鮮で、ライブが始まって早々目がうるうるとしてしまったよ。
最後は全メンバーともお別れして、これでライブも終わりかと思いきや、奈々未さんのファンの人たちが一斉に大声でコールを始めたよ。少しの間ではなく、なんだかんだで10分近く。そして予定調和のように始まるアンコールタイム。コールの最中に大きいカメラがそこら中で動いてるから分かっちゃうよね。
確か一斉にコールが始まったのが21時になろうというところで、ライブ自体が完全に終わったのが21時半。予定調和なんだろうけど、それでも活躍の場を30分も与えてくれたのは、乃木坂46のメンバーやスタッフさん達がファンの人たちを大切に思ってくれているからこそだよね。橋本奈々未さんお疲れ様でした。
ライブが終わって、帰るまでが遠足という名のライブイベント。行くときはあれだけ広々としているように見えたさいたま新都心駅の改札口前も、ライブから帰る人たちで溢れていてまともに先に進めないよ。この窮屈な状態が10分は続いて、ようやく電車に乗ったものの、その電車もライブ客が乗ることで再び窮屈な状態に逆戻り。オレは一駅で降りることになるからいいけどね。
外は寒い上に風が強く吹いているから、歩いて帰るのさえ大変だったけど、何とか23時頃に家に到着。お疲れ様でした。初めて垣間見たスティックライトという形での一体感。もしまた参加する機会があれば、スティックライトを用意して一体感に混じることができたらいいね。
ところで、ジュエルペット サンシャインのエンディングテーマである「イマドキ乙女」を歌っている人は増山加弥乃さんなんだけど、実は元AKB48のメンバーなんだよね。そういう意味でいえばAKB48のライバルとして君臨したユニットである乃木坂46のイベントに参加してよかったのかと、ライブイベントが終わった後に小一時間考えたオレであった。
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