1月2日は、VRChat上の飛行機関係でよくイベントをされている「VRC Flight Academy」が主催となって行われた初日の出フライトのイベントに参加してきたよ。オレは今回は初参加だけど、数年前から元日頃に毎回行われているみたいなんだ。
当日は2回初日の出フライトに乗れるチャンスがあって、オレが乗ったのは22時半から搭乗が開始される第二便の部。一度乗ったらもう乗れないというわけではなく、一応何回でも乗れるんだよね。オレは一度だけ乗ったきりだったけど、もう一度くらい乗っておいてもよかった気がしたよ。
だって、上のいずれの写真も見てみたら分かるけど、バーチャルの世界といえどもまさに空港で、見ていて感動するんだよ。搭乗ゲートが開いた瞬間に一気に列ができる様子に、搭乗ゲートで検温をされる様子まで現実と一緒。でもバーチャルならではな部分もあって、キャトラン族になっているオレも含めて人間以外の搭乗客に対してもアナウンスをしっかりしていたりと、搭乗客の列が色々な種族でキレイに並んでいたりと、バーチャルといえどもずっと先の将来の空港にいるかのような気分になって楽しかったよ。
ちなみにキャトラン族は背が低いので、OVR Advanced Settingsという外部ツールを使って背を高くして検温に挑んだよ。キャトラン族の体温は謎に包まれていたんだけど、今回検温してもらったら「36.5度」と出ていて、まさに人間と全く同じの平熱。まあキャトラン族は人間と同じ二足歩行だし、色々と違うんだね。
検温後も、現実の空港と同じように飛行機の中まで歩いていくよ。飛行機に入ったら、どの席にも自由に座れるんだ。さすがに座席指定までしっかりされていたら驚くというか、主催者の人が大変なことになりそう。
ちなみに今回はVRC Flight Academyの人たちが完成させた飛行機の初お披露目会も兼ねているらしく、まさに今乗っているのがその飛行機だよ。既にいくつかのワールドに配置されている旅客機よりも大きくて、エンジンは4機も積んでいるんだ。機内もとっても広くて、色々なところから写真を撮ったりしてちょっと興奮していたらしい。
そんな重々しい機体が飛び立って、しばらくは景色が真っ暗だったんだけど、油断してきたところで一気に景色が明るくなったんだ。実際の旅客機から見る景色もこんな感じなのかな。色々想像しながら、子供の頃に戻ったかのような気持ちになってじっと外を眺めていたね。
そして何より、VRChat上でフレンドではないにしても、現実よりも話の合いそうな人たちと見る初日の出というのもよかったよ。うまく言い表せないけど、映画館という狭い箱の中で沢山の人達と観ているような感覚。なんというか、気持ちを共有しながら見ている感覚なのがいいんだよね。
そしてひとつ残念だったのが、初日の出が見られる最中に写真がとっても撮りづらかったこと。こればかりはUnityの問題だからどうしようもないし、結果的にいい感じの写真が撮れたからよかったけどね。できれば自分の顔と一緒に映っている写真が撮れたらよかったね。
最後は搭乗客のみんなと写真を撮って無事に解散。搭乗客の人たちと何よりVRC Flight Academyの関係者のみなさん、ありがとうございました。
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