にっき

けもケット10で久々のイベント会場内の空気を味わって新鮮な気持ちになった話

9月20日は東京都内の流通センターで行われたケモノオンリー即売会イベント「けもケット10」にサークル参加してきたよ。以前に参加したのは昨年初め頃に行われた新春けもケット6だから、かれこれ1年近く間を開けての参加だね。

今回はイベント会場まである程度の荷物を送ったから、イベントに向かうまでの手荷物は少なく済んで気持ち的に楽だね。カッシーくんもオレも都営浅草線や東京モノレールに乗るのはほとんど初々しい気分だね。そして流通センターの会場内に入る時に、この通路の周りの何人かが立ち往生しているこの光景。とうとうけもケットが始まるんだ。そんな気持ちに久々になれたよ。

ところでさっきの荷物の話で、イベント会場にあらかじめ荷物を送る手段を宅配搬入というのだけど、この辺について愚痴混じりになりながらも書かせてほしいんだ。宅配搬入をする際のお届け希望日の説明について汲み取るのが大変だったよ。宅配搬入する際のお届け希望日の欄はイベント開催日(9月20日)として、送る荷物自体は9月17~19日の間に届くようにしてほしいと書いてあるんだよね。ならお届け希望日は9月17~19日のいずれかで書くのが正解だと思ったんだけど、聞いたところだとしっかり指示通りに(9月20日)書くのが正解なんだって。そうすると、場合によってはイベント開催後に届くこともあり得たから、伝票の追跡情報を何度もチェックしていたね。オレの思い描いていたシナリオとして、9月17日か遅くとも18日には追跡情報が更新されて会場内に届いているはずだったんだけど、19日の朝になっても反映されず、最終的に反映されたのは19日の夜。ヒヤヒヤさせてくれたけど、無事についてくれたからよかった。でもこの気持ちはこれっきり。オレは学習したよ。

そんなわけで早速設営もできて準備万端だよ。今回は「I-21」という場所。けもケット10の本部の場所からも近い上に出入口からも近くてなかなかの好立地。今回は持ってくる荷物を少な目にしたから、A3のポスターを大きく掲げたりするようなことはお預け。それだと寂しいと思って、A3ポスターかそれを超えるレベルのインパクトを持つであろう、裸眼で立体に見えてしまうLooking Glass Portraitをスペース内に稼働させたよ。コンセントからではなくてモバイルバッテリーからも給電して動かせるから便利だよね。しかも5時間程度は稼働してくれたのだから嬉しい。売り子の方も驚いていたし、周りを通りかかる人も気にしていたしね。今度のイベントでも持っていってみよう。

そしてこれはいつものことではあるんだけど、前日は睡眠を殆ど取れていなくて、いつものように売り子さんには迷惑をかけてしまったね。カシカッシーのシリーズの本を買ってくれた方にシールを添付していたけど、何人かに添付し忘れてしまったといううっかりミス。一般参加者入場開始から数時間が経ってくると、売り子さんと軽くお話しする際は自然とまぶたを落としてしまうという爆睡寸前状態。それによってサークルスペースに誰かが来てもオレが気づかないから、売り子さんが何か声を掛けてくれてようやく気付くという余計な段階を踏まないといけない状態だったね。改めて売り子さんありがとうございました。

実はけもケット10が行われた9月20日は緊急事態宣言期間中で、ツイッターなどで観測する限りでサークル参加される方の1割程度は辞退を告知されていた寂しい様子が予想されたんだ。でもオレが観測する限りでは沢山の人が来ていたような気がするけど、通路が詰まったり溢れたりするような場所は見なかった気がするし、来場者数が体感して少なくなっていたことは間違いなさそうだね。そんな中でもオレのサークルスペースに立ち寄って本を買ってくれて、さらにはお菓子もくれたりして嬉しいよ。ありがとうございました。

そうそう、イベント会場の奥の方には東京放課後サモナーズの展示ブースがあったよ。この作品について詳しくはないけど、中央にいたキャラクターが可愛いからついつい撮ってしまったよ。近くの東京放課後サモナーズのスタッフさんらしき人が声を掛けてきてちょっとお話したけど、もしコロナが騒がしくなかったら動いている様子も見られたかもしれないみたいなんだ。惜しいね。でもいずれ元通りになる時が来るから、その時に一緒に写真を撮ったりしてみたいね。

大きな荷物は搬出受付に段ボールを持っていって済ませたし、この楽しい時間もおしまいだね。これは余談なんだけど、今回はお友達から買い物を頼まれたというのもあったし、オレも色々な本を久々に買ってみようという気持ちになっていたから、買うということを済ませるだけでも疲れたね。友達が作ってくれたお宝マップを利用しても、本を収納するものもなしに手ぶらで買い物をしたから、いちいちサークルスペースに戻って本を置くという無駄な往復作業をしてしまったのがまずかったよ。次からはよく考えて本を買うようにしようね。

ありがとう流通センター

流通センターの玄関を抜けた先の空が橙色になっていて、それを見た瞬間に力が一気に抜けたような気がしたよ。このままゆっくり帰ろう。ぐったり疲れている中でも動いてくれた売り子さん。こんな状況でもシロデココのサークルスペースに来てくれた人たち。そしてけもケットのスタッフの関係者のみんな。本当に感謝だよ。お疲れさまでした。次は新春けもケットが来年に行われるらしいから、まだこの情勢でどうなるか分からないけど、期待して待つしかないね。

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