ここ何年もお世話になっているロジクールのマウス「M110s」。ホイールがいうことを聞かなくなってきたから、必要なものを揃えて自力で直してみることにしたよ。このマウスの場合だけだろうけど、分解も簡単だったし、簡単に直せたよ。
これがロジクールのマウス「M110s」。「s」が付いていて何となく察してもらえるかもしれないけど、クリック音から何からとにかく静か。これが確か千円程度しかしなかった上に何年も使い続けられているんだからお得だよね。
今回はホイールの調子が悪くなってしまったけど、まだまだ使い続けたい。そんなわけで修理する際に用意したのは「SOFT99 チョット塗りAID 接点復活剤」と「1番のプラスドライバー」。マウスによっては使うドライバーが変わってくると思うから、よく下調べしてね。
というわけで、ひとまず分解して内部を見てみよう。ネジを数本取り出せば、手で簡単に開けられるよ。マウスに固定されている基盤部分も同じく。
ただ、マウスの上蓋部分は二層のようになっていて(4枚目の写真)、二層を固定している四角い引っかかっている部分を指で押して外してあげないといけないよ。それがかなり大変。文章だと説明が難しいから、実際にやってみてよ。でも、少なくともホイール問題を解決するためにここまで分解する必要はないけどね。基盤さえ取り出せればいいから。今回はせっかく全て分解できたから、汚れていた部分を全てキレイにしたよ。汚れは故障の原因だからね。
話を戻して、今回のホイールのいうことを聞いてくれない問題。このマウスの場合、ホイールが動きを感知する軸の内部に接点復活剤という液体を染み込ませれば解決しそうだよ。ホイールの部分も外せるだけ外すと上の写真1枚目のようになるから、軸の周囲に見える沢山の小さな穴に接点復活剤を染み込ませよう。これで軸の内部に染み渡って解決するはず。それが済んだらマウスを全て元の状態に戻しておしまい。
パソコンに繋いでホイールの動きを確認してみると、感動するくらいにホイールが言うことを聞いてくれるようになったよ。この記事を見ている人の中に同じマウスを持っていて同じ症状に悩まされていたら、この接点復活剤を使う作戦を試してみよう。
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