にっき

シロデココのサイトができてから10年経ったので色々と振り返ってみるよ

今日、もとい2022年の12月16日はシロデココのサイトやカッシーくん達が生まれてから10年目の記念日だよ。おめでとうシロデココ。おめでとうカッシーくん達。以前だったら度々やってきた過去の振り返りを、今回は10年分をさかのぼって振り返ってみようと思うんだ。

サイトの始まり (2012年)

2003年や2004年頃などにサイトを作ったことがあったというのもあって、またサイトを作ること自体は難しくなかったんだよ。でもいかんせんHTMLファイルを更新して、FTPクライアントを使ってファイルをアップロードするという些細な手順でありながらも、それに疲れてしまってサイトを閉鎖してしまった過去があるんだよね。

そんな中、2009年辺りからスカイプやMSN Messengerでよく話していたパソコン関係に詳しい友達曰く、WordPressは絶対に流行る!というようなことを言っていたのを覚えているんだ。WordPressというのは、コンテンツマネージメントシステムというウェブ上で動くソフトのようなもので、これがあるとサイトの更新が楽になる優れものなんだよ。

その話をきっかけにして、Googleを駆使してWordPressの見た目の部分を編集するための情報を収集して、時間が掛かりながらも自分流の見た目のWordPressのサイトをある程度作れるようになったよ。当時のWordPressに対する頑張りがなかったら、もうここにサイトはなかったかもしれないね。今も裏でWordPressが頑張ってくれています。ありがとう当時の友達。今は連絡は取れないけど元気にしてるかな。

カシカッシーの本が生まれる (2013年)

2013年の5月4日に行われたケモノオンリー同人誌即売会イベント「けもケット2」にオレがサークル参加して、カッシーくん達が活躍する漫画の本「カシカッシー」がテーブルの上に並んだよ。正直にいって昔の全力を今のオレが見るのは顔が赤くなって苦しいけど、カシカッシーシリーズ初の本という記念すべきものだから触れざるを得ないんだ。

今はグロテスクな要素や生々しい要素が沢山含まれていて人を選ぶような内容になっているかもしれないと思いながらも、オレの中では全年齢で健全な漫画として言い聞かせたいカシカッシーシリーズになっているよ。でも当時はそんな感じはなく、コロコロコミックのスーパーマリオくんなどの子ども向けのドタバタなギャグ漫画のテイストを目指して頑張った内容になっているよ。

慣れていない本作り。このサイズの本を作る時は縦の幅と横の幅をどうしたらいいか、画像データを書き出すとき時の形式など、今では当たり前のようにできることに対して四苦八苦していた記憶が強く残っているよ。

そしてこれも誰もが通る、どのくらいの部数を刷るかという問題。最初は粋がってオフセットで今の何倍もの本を刷って自爆していたという痛い記憶があるよ。でも最初の本なんてどのくらい刷ればいいかなんて分からないよね。この自爆は絶対に誰もが通る道。これから初めて本を作るという人、あなたは絶対に在庫の山という名の地獄を一度は味わうことになるよ。

ジュエルペットをきっかけにサンリオピューロランドに浸かる (2013~2015年)

2011年頃、女児向け銀魂ともいわれるジュエルペット サンシャインの存在を知って時々見たり調べるようになり、本格的に見るようになったのはサンシャインの次に始まったジュエルペット きら☆デコッ!からだと思う。ここからジュエルペットのアニメを毎日欠かさず観るようになり、日常の一部となっていったんだ。

ジュエルペットがきっかけとなって、男一人でありながらもサンリオピューロランドに行こうとも考えるようになったんだ。それを実行したのが2013年の12月17日。まさかそれがきっかけとなってどっぷりと浸かるようになるとは思わなくて、2014年をピークにして依存症レベルといってもいいくらいに浸かってしまっていたんだ。酷いときは週に5回以上のこともあったね。

どっぷりになってしまった大きな理由がジュエルペットのルビーちゃんという存在。サンリオピューロランドで見られるルビーちゃんはとっても元気で、何度会っても会うたびに違う動きを見せてくれて不思議と沢山の元気をもらえるんだよね。その魅力を知らなかったら今までどうなっていたんだろう。そのくらい人生の大きく影響を与えていると思うよ。

サンリオピューロランドだけに留まらず、2014年の夏には九州は大分にあるハーモニーランドにも行って、そこにもまたどっぷりを浸かってしまっていたよ。自力で航空会社のサイトで便の予約をして旅客機に乗ったのもハーモニーランドのせいだね。オレの中でハードルの高い存在であった旅客機を使った移動もジュエルペットのおかげで成し遂げられてしまうとは恐ろしいよ。

これだけ書いたところで伝わりづらいだろうから、気になる人はオレが過去にYouTubeに投稿したジュエルペットのルビーちゃん達の動画を見てみてほしい。それとついでに過去にオレが書いた「サンリオピューロランド」と「ハーモニーランド」の記事のカテゴリーを読んでみてほしい。さすがにそれは内容が熱くなりすぎて伝わらないか。ちなみにサンリオピューロランドの記事が2015年の6月20日の出来事を最後に生え抜き状態になっているから、早いところ何とか全ての出来事を記事にしたいところなんだけど、いかんせん10年近く経過しているからね。果たして完成するときが来るのか。

ジュエルペットのアニメが終了して以降はピューロランドに対する気持ちが落ち着く (2016年)

ジュエルペットは何年も終わらずに続いていて、プリキュアシリーズやポケモンみたいに続いてくれるものだと安心しきっていたばかりに、ジュエルペットの最終回がやってくることを知ってショックを隠し切れなかったね。最終回を観終わった後はしばらく号泣していたという恥ずかしい出来事の記憶も染み付いているんだ。

テレビでのジュエルペットシリーズの最終回となったのは2015年の12月26日。ジュエルペットのアニメが終わって以降、同じ枠で放送されていたリルリルフェアリルで時々ジュエルペットが登場する回があって、その時はテンションが馬鹿みたいに上がっていたね。

アニメが終了して以降もサンリオピューロランドでは変わらずにジュエルペットたちが遊びに来てくれていたけど、少しずつルビーちゃん達が来てくれる頻度が減っていって、そのおかげかピューロランドやハーモニーランドに行きたいという気持ちが落ち着いていったんだ。よく考えてほしい。サンリオのテーマパークに行く目的はルビーちゃんを含めたジュエルペット達に会うことだったのに、その機会が減ってくるとなるとそうなっちゃうよね。

今では栃木県佐野市のゆるキャラであるさのまるくんやライフのスーパーのキャラクターであるララピーちゃんなど、色々なゆるキャラと触れ合ったり追いかけることが多くなったね。

まるでピューロランドやジュエルペット達のことはどうでもよくなってしまったような書き方をしてしまったけど、創作ではジュエルペットが大きく影響しているし、ジュエルペットのおかげで色々な人と仲良くなれたり知ることができたからね。今でも感謝しているし、忘れられない思い出が沢山あるよ。

カッシーくんたちのぬいぐるみが出来上がる (2019年)

今までサンリオのテーマパークでどっぷりだった頭の中が空っぽ状態になったことで、サンリオピューロランドにどっぷりだった頃は少しおざなりになっていたカッシーくん達の創作に熱が入るようになっていったよ。2019年頃になると漫画や本だけでは飽き足らず、ぬいぐるみを作ることにも挑戦してみたんだ。

2枚目に作ったぬいぐるみを一部載せてみたよ。一番最初に作ったのはフェルト生地で出来ている一番左側のぬいぐるみ。真ん中の2体目からは本格的な生地を買ってきて作ったもの。右側は3体目だよ。詳しくは「カッシーくんとボタンくんのぬいぐるみを作ってみたよ」と「ミントくんのぬいぐるみが完成するまでの険しい道のりと作り方のメモ」を見てみてね。

この頃はTwitterのタイムライン上でぬい撮りをしている人が気になっていて、オレも作りたいという欲が貯まっていたのだと思う。道のりは長かった上に何度も徹夜をして疲れたものの、出来上がったものはオレの中で満足のいくものになったよ。今でもケモノオンリー即売会会場内やオフ会によくカッシーくん達を連れていくくらいには大事なぬいぐるみだよ。

デココくんの3Dモデルが出来上がる (2020年)

2020年頃になると3Dという方面に興味を持ち始めたんだ。興味を持ち始めただけで特に何かするまでにはいたらなかったと思うけど、何かするきっかけになったのは「Looking Glass Portrait」をKickstarterで支援してからだよ。デジタルフォトフレームみたいなものなんだけど、特別なメガネを掛けたりしなくても立体的に見える不思議なものだよ。これをイベントのテーブル上に置いておくと映えると思って買いたくなったんだよね。ただし、このフォトフレームにキレイな立体的なものを映すためには3Dモデルなどが必要だったんだ。フォトフレームについてはレビュー的なものを書いたから、詳しくはそれを読んでみてね。

Kickstarterで支援をしたのは12月初めで、届くのは来年の4月頃になるらしいから、実際に3Dモデルを作り出すことはしなかったんだ。さらに後押しとなったのはTwitterのタイムライン上で見られたVRChatの存在。VRChatというVRで遊べるゲームをやり始める人が増えているようで、オレも気になっていたんだよね。そのVRChatには自分自身が作った3Dモデルをゲーム上で動かせるようにもできるらしいんだ。いずれは3Dモデルを作ることになるのだから、VRChatで動かせるようにアバターを作ることも兼ねて今のうちに作ってしまおう。そう思ったんだよ。

処女作となったのは写真の1枚目と2枚目に映っているものだよ。Blenderの使い勝手にはなかなか苦戦させられたけど、Googleを駆使してBlenderの使い方をどうにか頭に入れながら、どうにかVRChat上で動くくらいの3Dモデルを完成させることができたんだ。それ以降はVRChatに入り浸って色々な人とコミュニケーションを楽しんだりと、この年はオレにとってひとつの節目の年になったね。

当初はサークルのテーブル上で飾るためのもののために3Dモデルを作る意気込みだったのに、今となっては一回だけサークル上に一度だけテーブルに飾ってそれっきり。今ではすっかり3Dモデルに触れる動機はVRChatの方に寄ってしまっているよ。

VRChat上でアバターとして動かすためにはUnityというゲームエンジンも必要になるから、覚える気はなかったUnityについても少し詳しくなって、いずれはUnityを利用してちょっとしたゲームが作る時がもしかしたら来るかもしれないね。VRChatのおかげで色々と触れられるいいきっかけになったよ。

おしまい

2012年から今日で10年目。オレの中で軽く振り返ってみたけどどうだった?2014年頃のサンリオピューロランドの思い出が濃すぎて語りすぎてしまったと思う。それだけ熱が入っていたことでカシカッシーの創作の方面がおざなりになっていたはずだけど、それでも今日までの日に20巻まで本を出せていたんだよ。あんまり意識していなかったけど、いつの間にか何センチも積めるくらいの本を出してしまっていたとは。

10年目という数字上ではひとつの節目の年のようだけど、あくまでオレがやりたいから続けていただけで、いつの間にか10年目になってしまっただけだから、このまま以前と同じように新しい本やグッズを出していこうと思うよ。とはいえ、やっぱり記念すべき10年目だし、マイペースとはいえ色々な変わったことはやろうと考えてはいるから、ちょっとだけ期待して見守ってくれると嬉しいよ。そんなわけでここまで読んでくれてありがとう。またね。

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