最近はサイトの更新が滞り気味だったけど、それは何でかって、ぬいぐるみを作るのに夢中になっていたからなんだよ!以前からカッシーくん達のぬいぐるみが欲しいという気持ちはあったけど、そう簡単にはいかないよね。業者にお願いしようにも、高額になることは確実。だからオレは決意したよ。オレが自力で作るということを!
型紙を作るために粘土をこねるよ
ぬいぐるみで一番の難所であろう型紙作り。Googleの力を借りて色々と調べてみると、Backcountry Blogの「オリジナルぬいぐるみのつくりかた 〜型紙の制作編〜」が一番参考になったよ。
ここでは参考にしたサイトに補足する形で書くね。正直に言って、最初から細かい形を作らない方が賢明だよ。ラップとセロテープでは細かい隙間まで型を作れないから、いざ縫って完成させた時にガッカリするかも。
カッシーくんのぬいぐるみを作る時もそう。頭と胴体の間にある首元までラップとテープが届かないから、実際にボロ布で作ってみた時に、首元が綺麗に仕上がらないんだ。極端な表現でいえばピーナッツみたいな感じ。
ラップでできた型紙を紙に写そう
これがラップでできた型紙から紙に写したもの。紙には写っていないけど、顔のオモテ面とウラ面、胴体、お尻、尻尾の4つ。両手と両足と両耳とおでこの葉っぱ部分はあとで何とかする方向で。少なくとも両腕と両耳についてはそこまで立体を意識せずに型を作れるからね。詳しいことはまたいずれ。
カッシーくんの顔の部分は右側を見ても左側を見ても綺麗な丸だから、最初に顔の四分の一部分だけを書いて、その部分を反転して同じものを書いたよ。濃い鉛筆で濃く書いて、紙を半分に折ってゴシゴシと爪で裏からこすってトレースするのが楽だと思う。
出来上がったカッシーくん達
最初はボロ布で何度か作って失敗を繰り返しながら、全てフェルトで作った一番左のカッシーくんに、プライズなどのぬいぐるみで使われている本番用の生地で作った真ん中のカッシーくんのぬいぐるみに、この勢いで作り上げた右側のボタンくんのぬいぐるみだよ。真ん中のカッシーくんのぬいぐるみにはまだ葉っぱがついていないけど、そこはもうちょっと待ってね。
一番左のフェルトでできたカッシーくんは、フェルト生地の伸びが悪いせいなのかは分からないけど、ほとんど真っ平らというか、首元のピーナッツ化がちょっと酷い。2作目以降は首元の型紙を多少は修正したけど、ここまで変わるものなのかな。とにかくいい具合に出来上がって嬉しいよ。
かれこれ一体出来上がるのにおよそ数週間。一番の難所は目や口の刺繍部分。片目だけでもおよそ数時間。業者にお願いしたら高いお金を取られるのも納得だね。でも何とか自力でぬいぐるみが作れることが分かったし、この調子でどんどんカッシーワールドを作っていくよ。
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