にっき

かみさまみならい ヒミツのここたま 第85話「はじめまして ピコタであります」の感想

お子様ランチで定番の国旗

第85話では、印刷工場の印刷機から生まれたピコタが、工場長の笑顔を取り戻すべく修行に旅立ったお話だったね。旅立った途中で気を失ってしまったものの、幸いにもラキたま達が見つけてくれて、それをきっかけにライチと組むことになった。ライチにとっても修行の第一歩となるお話でもあったね。

ピコタの頭のネジはまるでファミコンのカセット

ピコタのネジ穴に元々あったネジ以外のものを挿せば、挿したものがピコタに宿ってしまうという謎の性質。まさにファミコンだよ。射出されたファミコンのカセットと同じ要領でネジ穴に何かを差し込むことで、まるでピコタに差し込んだものの魂が宿ったように丁寧に解説してくれるんだ。まさに記憶着脱式のおシャキ。

いずれラキたま達があえてネジを引っこ抜いて、ピコタに解説して欲しいものをネジの替わりに差し込むという荒技もやってのけるかもしれない。イヤホンなどのケーブル。ガムの包み紙を筒状に丸めたもの。アマンダが描かれたラキたまの絵を筒状に丸めたもの。いくらでもあるよ。ネジ穴に入るものをとにかく入れてみて、ピコタの反応を楽しもう。ひかりちゃん自らがピコタをここトレハウスに住まわせたのは、もしかしたらオレと同じような考えを持っていたからかもしれないよ。目の前にピコタがいれば、色々なものをネジ穴に差し込んで試せるからね。ひかりちゃんならそんな恐いこともナチュラルに笑顔でやりかねないぞ。

ここたま仲間の暖かみを知ったピコタ

ひたすら工場長一途だったピコタ。ピコタは工場長の笑顔を取り戻すための修行と言ってはいたけど、印刷工場の外に出て、自分自身の成長を目指すための大きなきっかけでもあったんだよ。人間と同じように、より大きな刺激と成長を求めて外に旅立っていく。

短い間にその第一歩が叶ったんだ。ここたまの手伝いをするという契約書に書かれた新たな目標に挑むライチとの出会いで。ピコタもライチも癖の強いここたまだけど、だからこそいいよね。お互いの長所と短所を見つめ合って、それぞれの良いところを吸収し合っていく。今回はピコタの魔法をうまく成功に導いたライチがいたように、これからはライチをピコタが助ける場面もオレは期待するよ。

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