ハーモニーランドでマフラーを巻いたルビーちゃんが色紙を自ら取ろうとしていたよ (2ページめ)
キティキャッスルでキティちゃんにルビーちゃんからチョコをもらえたか聞かれたよ
ばつ丸くん達とあったかマフラーを巻いて温まったところで、冷たくならないうちにキティキャッスルでキティちゃんに会ってこよう。
キティちゃんに挨拶をすれば、オレは無意識にうちに両手をこすっていたんだ。十分に温まっているはずなのに、キティちゃんに対して、さらなる温かさを求めていたのかもしれない。
すると、キティちゃんはオレの気持ちに応えるように再び手を温めてくれたんだ。あなたが満足するまで私の手で温まってくれていいよ。そんな風に言ってくれているかのようだったね。それだけに止まらず、温めてもらっている最中に、オレの不健康さについて無意識に語ってしまったよ。キティちゃんにとってはつまらない話も親身に聞いてくれる。いずれキティちゃんには恩返しをしないとね。
やっぱりルビーちゃん達が描かれた色紙を自慢することをオレは欠かさないぞ。ルビーちゃん達があったかマフラーを巻いていたから、キティちゃんもマフラーに指をさして興味津々だよ。
キティちゃんともあったかマフラーを巻いてツーショットを撮ってみたいけど、残念ながらオレが今回の旅行中の間はそのチャンスはないんだ。残念だね。目の前にマフラーさえあればと思って、キティちゃんが色々な場所を探してくれたよ。スカートを含めて探したからか、めくりながらオレに顔を顔を合わせた瞬間、オレが勘違いをして「スカートグリーティング」と唐突に言ってしまったんだ。
思わず恥ずかしがるキティちゃん。オレの冗談に乗って、オレに向かってスカートを持ち上げて見せようにも、すぐに元に戻して恥ずかしがっていたよ。やっぱり女の子だもんね。その後はオレのスカートグリーティングについてどうするかをキティちゃんと話したけど、あんまりためにならないし、気になる人は動画で確認してね。キティちゃんごめんなさい。
こんな恥ずかしい話は終わらせよう。そうだ、とってもルビーちゃんカラーな服を着ているキティちゃんと、せめて一度くらいツーショットを撮られたいよね。キティちゃんも話題を切り替えて、オレと握手をしながらの写真が撮れたよ。ありがとう。あんな妙な話をしてしまいながらも、とっても暖かい握手を交わしてくれるキティちゃん。とてもさっきの話をした後の写真とは思えないね。ありがとう。
度々キティちゃんがお着替えをしていて、今回は特に色々な服装を見ることができるんだけど、このとっても大きいリボンを着飾っているところは目を引いたね。あまりに大きいリボンだったから、触らせてもらったんだ。見た目とは裏腹。思った以上に柔らかかったんだ。大きいからといって硬いとは限らない。見た目で判断しちゃいけない。オレはキティちゃんから一つ大事なことを改めて教わった気がする。
もう一つオレが気になったのは、指にはめている綺麗な指輪。世界のキティちゃんを象徴するかのようにキラキラしているよ。思わず欲しがろうとしても、とっさにもう片方の手で指輪をガード。残念ながらもらえないみたい。指輪を含めて、キティちゃんの全ての衣装はママさんからのプレゼントなのかもしれない。そんな大事なものを安易にくれるわけないよね。変なことを聞いてしまってごめんね。
今回も懲りずにキティちゃんにバレンタインチョコをおねだりしようにも、やっぱりもらなかったよ。キティちゃんがもしプレゼントしてくれるのなら、ママ監修の本格的なチョコに違いないよ。その辺のブランドチョコとは違った美味しいチョコ。気長に待とう。
それよりも、ルビーちゃんからチョコがもらえたのか気になっていたみたい。キティちゃんに言われるまでその考えはなかったね。色紙を渡して喜んでもらうことに精一杯だったのかもしれない。そうだ、今度チャンスがあれば、全力でチョコをおねだりしよう。さらに欲張るならば、何も言わずに手を差し出して、チョコをねだるんだ。オレの欲を全力でルビーちゃんにぶつけよう。ルビーちゃんならきっと察してもらえるはず。
そろそろキティちゃんがハーモニービレッジに向かうためにお着替えなどの準備をする時間になったよ。今日も色々なお話に付き合ってくれてありがとう。外でもよろしくね。
閉園間際にクリリンくんにとことん遊ばれたよ
ルビーちゃんやキティちゃん達と触れ合って楽しんでいれば、もうあっという間に閉園間近。遊びに来てくれたみんなに挨拶をするためにキティちゃんとコロコロクリリンくんが遊びに来てくれたよ。
クリリンくんとはピューロランドでも滅多に会ったことがないし、他の人に手を振りながら応えている最中に近寄ってみたんだ。すると、それに勘付いたようにクリリンくんがこちらに目を合わせて、オレが頭につけていたカメラに触り始めたよ。
クリリンくんの様子に釣られて、キティちゃんもカメラに興味津々だったけど、クリリンくんとは違って、いきなり触ったりはしてこないよ。ハーモニーランドやピューロランドで登場するキャラクターのほとんどは女の子。女の子のやり取りに慣れてしまったためか、クリリンくんのようなガッツリと攻めてくる男の子に対して、耐性が無くなってしまったのかもしれない。この機会にクリリンくんと仲良くなって、耐性を取り戻そう。
そんなクリリンくんとキティちゃんと一緒にスリーショットを撮らせてもらったよ。ありがとう。自然にオレの肩に手を差し伸べているキティちゃんとは裏腹に、奥の肩に図々しく手を乗せてくるクリリンくん。
「このお友達は僕のもの!」とでも言っているかのようなポーズ。これがクリリンくんなりの挨拶なんだ。まさに男らしさ溢れる挨拶。まるで性格が合わなさそうなクリリンくんとキティちゃんだけど、どうやらそんなことは無さそう。同じサンリオ生まれで喧嘩なんて生まれないぞ。
サフィーファンの人に嫌というほど尻尾を見せつけるクリリンくん。その様子を見ていたら、クリリンくんが気づいてこっちに近寄ってきたよ。すると、オレのカメラの存在を意識しながら、尻尾やおしりを主張してみせてくれて、綺麗にカメラで撮ってくれと言っているかのようだよ。
女の子じゃないからまだいいものの、男の子でもお尻を他人に主張するようなものじゃないよね。そのことをサフィーファンの人と一緒に伝えると、お尻を隠して恥ずかしがっていたよ。今更そんなことをしても遅いぞ。今までのクリリンの恥ずかしさを見せないガッツはなんだったのか。ここは思い切って貫いて欲しかったよ。
再びキティちゃんが近寄ってきたと思ったら、ビデオカメラにもう撮られたくないと考えているかのように、着物の振り袖部分で顔を隠し始めたよ。さらに振り袖で遊ぶように、オレの手を再び温めてくれるのかと思いきや、振り袖の摩擦で温めてくれたね。案の定のこと、振袖は冷え切っていて逆効果だったよ。
振袖を使った謎の温め方。両手でオレの手に風を送り、逆に手を冷やすであろう温め方。いい加減にしなさい。自分でカイロを買って温めなさい。そんなことをオレに伝えるようにイタズラを仕掛けてくれたのかもしれない。でも最後は握手をして温めてくれたのは優しい。動画を見返したら、オレが駄々をこねているように見えて恥ずかしいのはここだけの話だぞ。何度もありがとうキティちゃん。
散々温めてあげたからか、キティちゃんが隙を見計らって、絵のリクエストをお願いしてきたよ。今着ている着物の衣装を見せつけてくれたから、和の漂う着物姿のキティちゃんを描いて欲しいみたい。
描けなくはないけど、絵柄が細かすぎて、かなりの時間がかかりそう。正直に言ってかなりの無茶振り。そのことを伝えれば、当然のごとくガッカリするキティちゃん。でも明後日までいるのだから、なんだかんだで時間は十分。最後の日までに描くことを約束するよ、キティちゃん。
残りの時間で、オレが絵を描くのに使っているペンを見せる機会があったら、キティちゃんに触ってみてもらったよ。このコピックという色を塗るペン。あまり見慣れないみたいで、細かく見回して興味津々。
だけど、すぐにオレに返してしまったし、キティちゃん達が普段使い慣れているペンが一番だと考えたのだと思う。高いペンであろうとも、安いペンであろうとも、できる人はペンを選ばないからね。キティちゃんも使い慣れたペンを使って、いつかルビーちゃんの絵を見せてくれることを切に願うよ。
そうだ、すっかり忘れるところだったよ。着物を着ているキティちゃんを描くことが決まった以上は、着物が鮮明に映った写真が欲しいよね。事情を話して撮らせてもらうことができたよ。ありがとう。
振袖を引っ張っている様子を描いて欲しいみたい。当時は謎が深かったポーズ。この着物の柄が気に入っていて、手が隠れてしまうことをもろともせずに、着物の絵柄を主張したかったのかもしれない。それだけ気に入っている着物は、キティちゃんの表情と同じくらいに丁寧に描きたいよね。写真を撮らせてくれた以上は丁寧に描いちゃうぞ。
そろそろキティちゃん達とはお別れの時間だよ。キティちゃんとは手を振ってお別れして、元気に走って帰っていったよ。ありがとうクリリンくんとキティちゃん。また明日もよろしくね。
花菱ホテルというちょっとお高いホテルで優雅に
普段は安いビジネスホテルに泊まっているけど、今回は別府にあるちょっとお高い「花菱ホテル」という大きな旅館に泊まってみたよ。
まず入り口を見てほしいんだ。最低限の見た目だけが整っているビジネスホテルとは違った、この綺麗なホテルの入り口を。入り口のすぐ上には、「おかげさまで112周年 これからも いつまでも」と書かれた看板が掲げられているよ。古くからやっている旅館なんだね。
ブログを書いている最中に知ったことなんだけど、どうやら今は建物の老朽化や経営権を譲渡によって閉館しているみたい。せっかく100年以上続いているホテルなのだから、立て替えてから営業を再開してほしいよね。
ホテルに入ると、まず目についたのは「ようこそ別府へ!」と描かれたフォトスポットだったよ。べっぴょんというゆるキャラの存在は知っていたけど、お猿さんの方が大きく描かれていることにオレの中で違和感があったんだ。
お猿さんというと、オレの中では栃木県は日光のイメージ。別府についても調べてみると、大分県は大分市にある「高崎山自然動物園」に沢山のお猿さんが住んでいるみたいだね。動物園でお猿さんと触れ合ってからここに泊まるという人も絶対にいるだろうしね。
チェックインも済ませ、重い荷物を全て旅館の人に運んでもらって、今回泊まるお部屋に向かうよ。今までは荷物を当たり前のように全て自力で運んでいたから、その当たり前を全部やってくれるのがとっても嬉しい。
今回泊まるのは海が見渡せるお部屋だよ。綺麗な絶景なんだけど、2月で日がすぐに落ちてしまうから、これが見られるのも今のうち。せっかくの絶景が勿体無いね。絶景であることを除いても、今までのビジネルホテルにはない高級感。沢山用意されたお茶菓子。これが高いホテルというものなのか。
体を少し落ち着かせたら、ここからはお楽しみの夕食タイム。バイキング形式で、お寿司やお刺身などの海鮮モノや、贅沢なステーキまで、思い出せないぐらいに豊富だよ。
お寿司は久しく食べていなかったものだから、まずオレはお寿司で存分にお皿に盛ることにしよう。ちょっと高そうなステーキも見つけて、オレは忘れずにトレーに乗せる。欲張ればあっという間にトレーの上は限界。これがバイキングか。目の前のルビーちゃんも、オレと同じことを考えているのかもしれない。あっという間にトレーの上は埋まってしまうこの恐ろしさ、某掃除機のCMのセリフをナチュラルにささやいてしまうような魔力。
トレーに盛った量は大したことがなさそうでも、オレの胃は思った以上のスピードで圧迫されていく。それでもオレはお刺身や寿司に執着する。雑巾を限界まで絞って、一滴たりとも水滴が落ちなくなるまでね。その結果、せっかくあったデザートを食べ損ねてしまったのは惜しい。でもご当地のお刺身を食べることの方がオレは大事だったのだと思う。オレはいい判断だったんだ。ルビーちゃんも間違いなく同情してくれることは間違いないね。そう納得させながらも、ごちそうさまでした。
食後に少し時間を置いて、大浴場で疲れと汗を流しそう。さすがは大浴場というだけあってとっても広い。大手のスーパー銭湯並とはいかないけど、ゆとりのある広さ。
お風呂から出たら、お茶を飲んだりお茶菓子を食べたりしつつ、睡魔に身を委ねて寝るだけだよ。またルビーちゃんやキティちゃん達と元気に会うために疲れを取らないとね。おやすみなさい。
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