にっき

幸手市にある権現堂公園の桜をお祭りが始まる2日前に観てきたよ

寒くなる日が少なくなってきた3月下旬。そんな時期まっただ中の3月24日に埼玉県は幸手市の権現堂公園で、カーテンのように連なっている桜並木を観にいってきたよ。そうはいってもまだまだ桜とは程遠いつぼみだらけだけどね。

権現堂公園の入り口

ここは自転車やオートバイの駐輪場近くにある権現堂公園の入り口。まだまだ桜はつぼみだらけで、桜の花見とはいえないね。おまけに夕方ということもあって、駐輪場に停まっていたのはオレの自転車を含めてたったの3台。まだまだ権現堂公園の日常の雰囲気だね。

道の先には焼きそばの出店があるものの、残念ながら閉店中。数日後である3月26日には幸手桜まつりが始まるから、その日にきっと一斉に開店するんじゃないかな。

権現堂公園の周りに連なる桜並木

桜並木の道に入れば、周りには提灯が道の先まで連なっているよ。さすがにお祭りが始まる数日前ということもあって、提灯が灯っているね。

この日が落ちかけた中で出店や提灯が並ぶ光景。子供心をくすぐるというか、何か懐かしいような気持ちにさせるシチュエーションがとっても好き。出店と提灯まで来たら、そこら中に練り歩いている人の存在だけど、桜もつぼみでお祭りが始まる数日前。人が全くいなければ子供みたいに無邪気にはしゃいだりしてみたいけど、残念ながら数人いてそんなこともできずじまい。残念。

よく見ると咲いている桜

歩きながら桜並木を観察するも、ほとんどはつぼみだったけど、上の写真のようにフライングで所々に桜を咲かせてくれている木もあったよ。

ちなみに桜並木から北に降りると、ナノハナの畑が桜並木に負けないくらいにずらっと広がっていて、それは桜とは違って綺麗に咲いているよ。写真の右上の黄色いじゅうたんのように広がっているのがまさにナノハナだね。ナノハナの花言葉は「明るさ」だから、桜の木もこのナノハナが綺麗に咲かせている様子を見て、桜の木も綺麗に咲かせてほしいね。

生ビール生ビールルービ生

桜並木の道は大体1キロメートル。国道4号線寄りまで来ると、桜並木の道を下りた先にずらっと出店が並んでいたよ。提灯が灯っている夕方というシチュエーションで人がいないというのが何度見ても異様だよね。

その異様な出店の並びを見ていると、一つ気づいたことがあったんだ。この綺麗なまでに並んだ「生ビール」という文字。生ビールといえばこの出店ということはよく分かるけど、この文字の並びを読んでいくと、突如「ルービ生」という流れに逆らった文字にぶつかる。奥から手前に来る人のために逆に文字を並べているんだろうけど、返って読みづらいよね。

それどころか、オレはジュエルペットのルビーの妙な魔法によって「生ビール」が「ルービ生」に文字をあべこべに並べ替えてしまったようにさえ思えてくるよ。これはもしやルビーがお祭り当日もここに来いと誘っているのかもしれない。これはいくしかない。ルビーの考えるがままに。

お祭り期間になると賑わう出店地帯

国道4号線側の端まで来たところで、ここからはUターンしつつ出店の道を歩いて帰ることにするよ。どんどん日が落ちて暗くなる中での閉まった出店が並ぶ光景。何も買えずに残念な気持ちを抱きながらも、その気持ちを今度行った時の大判焼やチョコバナナの楽しみとして取っておこう。

ちなみにだけど、昨日(3月26日)や今日は天候が不順だから、もしかしたら開花が遅れてしまうかもしれないね。権現堂公園の桜の開花情報については幸手市観光協会のサイトで追うことができるから、もしこれから行きたいという人は定期的にチェックしようね。

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