にっき

大きくてもパステル柄で軽く感じるシナモロールのシェル柄キャリーケース

サンリオオンラインショップの初売りでシナモロールのシェル柄キャリーケースがほぼ半額になっているのを見つけたんだ。いずれは無くなるオンラインショップのポイントを使う良い機会ということもあって、思い切って買うことにしたよ。

マユのように包まれたキャリーケース

思い切って注文したはいいものの、1月7日でこれから連休真っ只中だから届くのに時間がかかるのは間違いなさそう。それでもオンラインショップの中の人たちが頑張ってくれたおかげでその4日後にキャリーケースが到着。

布の袋やプチプチで包まれたキャリーケース

大きな段ボール箱から出すと、まず出て来たのはマユに包まれているかのごとく現れたキャリーケース。なんでマユとまで言い切るかって、まず透明のビニールで包まれていて、さらには肌触りのいい布のような紙袋に包まれていているという過保護っぷり。サンリオの傷一つなく送りたいという精神が伝わってくるよね。ありがとうございます。

真っ白な中にパステル調の貝とシナモンが描かれているよ

時間をかけて過保護のマユに包まれたビニールなどを取り除いていくと、ようやくシナモロールのキャリーケースが姿を現してご対面できたよ。

シナモロールのキャリーケース(正面)

正面はほとんど真っ白で、その真っ白さを邪魔しないようにハンドルやキャスターなどの一部分でパステル調の黄緑が使われているのみ。落ち着いたシナモンの体の色を忠実に再現しているかのようだよね。真っ白な面に描かれた貝がらとそれに戯れるシナモンを見ていると、どこかの海沿いの旅館に一泊二日をして貝がらを探してみたくなる誘惑にかられるから、あんまり凝視しないように注意しよう。

そうそう、360度方向にコロコロと転がせる4軸キャスターにも注目。ジュエルペットのキャリーケースにはそんなものはなかったから、これから旅行や即売会に向かうときは助かりそうだよ。

シナモロールのキャリーケース(背面)

今度は背面。正面とは打って変わって特に面白みもなく、まるで何も描かれていない白いキャンバスかのよう。これは油性ペンでシナモンや仲間たちを自由に描いたり、ステッカーを貼ったりしてほしいという暗に秘めた配慮なのかもしれない。でもオレだったらジュエルペットのステッカーを貼ってしまいそうではある。そこは許してほしい。

ちなみに両面ともに薄いビニールが張り付いていて、軽い傷ならそのビニールが受け止めてくれるよ。しっかり張り付いていて目立たないから、そのまま剥がさないでおいた方が個人的には賢明だね。

ぎっしり書かれた注意書きとロック機構

キャリーケースのハンドル部分にはちょっと大きめのタグが付いているよ。貝がらの中に座ってこちらを見つめるシナモンがオレの目に何かを訴えかけてくるのがとっても目を引くよね。

キャリーケースについているタグ(正面)

左側は注意書きがギッシリと書かれているのがちょっと引く。とはいえ大事な注意書き。せめて赤字で書かれた部分だけは読んでほしい。飛行機の中に持ち込む上で重要な機内持ち込みのサイズとロック機構の暗証番号について書かれているよ。

機内に持ち込めるサイズはLCCでは特に厳しくて、知る限りではジェットスターだとこのキャリーカートは持ち込めないから注意してね。

キャリーケースについているタグ(背面)

タグの裏面にはこのキャリーカートに内蔵されているロック機構についての詳しい説明が書かれているよ。旅行で使うのであれば、初期の解除番号である「0-0-0」から他の番号に変えておこう。

TSA職員だけが開けられるマスターシリンダーというのがどうしても気になって調べてみると、TSA(米国運輸保安庁)の職員さんが合い鍵を使って開けられるシリンダーなんだって。そのまんまだった。海外に出かける予定のない人には関係なさそうだね。

キャリーケースについているロック機構

これがこのキャリーカートに付いているロック機構。マスターシリンダーより上にある凹んだ開錠ボタンを親指で押し込みながら上に引くと、ロックされたチャックの取っ手を吐き出してくれるよ。

暗証番号を変える時は、暗証番号に合わせた状態で3桁目のダイヤルの反対側にある小さなリセットボタンを押して、変えたい暗証番号に合わせて、マスターシリンダー上の開錠ボタンを押しながら上に引くだけだよ。

長くしたり短くしたりできるハンドル

今度はハンドル部分にも注目。やっぱり大人も使うことを想定しているキャリーケースというだけあって、ハンドル部分がとっても伸びるよ。さらにどんな身長の人にも合わせられるよう、7センチごとに3段階の高さにできる機構もあるから安心。

3段階に伸びるハンドル

今まで使っていたジュエルペットのキャリーカートは完全に子供向けに作られていて、引っ張っていくのに中腰だったから、この長いハンドルはとっても助かるんだ。本当に助かります。

色んなものを入れることを想定してくれている中身

最後にキャリーケースの大事な部分である中身。色んな部分にチャックが付いていて、小さなものが収納できるようになっていたり、大きな荷物が崩れないようにバンドが用意されていたりと、さすがはいい値段がするだけあってしっかりしているよ。

服や小物が入る場所もある中身

ちなみに手前の大きなジッパーのチャックを開くと、キャリーカートの骨組み部分が出てくるだけだから普段使う上で開けることはなさそうだね。

まず最初に使うことになるのは即売会になりそうで、とっても重いものを詰めて運ぶことになりそうだけど、長いハンドルと4軸キャスターのおかげで、シナモンが目の前にいるようにオレを労ってくれるに違いない。信じてるよ。とってもいい買い物だった。

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2件のコメント

  1. dekoco さん。お久しぶりです。ジェットスターは、受託手荷物 3辺合計で、190cm までとなっています。

    • おお、なるほど。
      3辺合計で190cm以内がルールなんですね。
      このキャリーケースは小さいようで結構大きいので厳しそうかもしれないです。

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