にっき

チョコペンを使ってジュエルペットのキャラチョコを作ってみよう

ケーキの中央に可愛いキャラが描かれたものや、キャラが描かれたチョコ(いわゆるキャラチョコ)を中央に乗せたケーキを見ることがしばしばあるよね。そんな可愛いケーキを見るたびに作ってみたいという感情が芽生えてくるんだよね。なので、今回は思い切ってケーキの上に乗せるキャラチョコを作ってみるよ。

まずは必要なものを買おう

思い立ったら行動だね。材料がないと話が進まないから、まずは材料を調達してこよう。いずれも入手は簡単なはず。

購入したチョコペン2色

キャラチョコというからには必要なのはチョコ。今回はダイソーで売っていたドウシシャのチョコペンを使うよ。1つあたりの値段は税込みで108円というお得な値段。初めて作るから、あまり色んな色は用意せずに白(ホワイトチョコ)と黒(チョコ)だけに絞ろう。そもそもダイソーに2色しか無かったんだけどね。

あとは、写真には写っていないけど、チョコを乗せるためのクッキングシートや、クッキングシートに乗ったチョコの形を崩さずに冷蔵庫に運ぶための平らな板状のものも必要だよ。これもダイソーで安価に手に入るとはずだから、キャラチョコを作りたい人はダイソーへ急ごう。

キャラチョコの元絵をクッキングシートになぞっていこう

肝心のキャラチョコにする絵はどうするのかという話だけど、今回は次のようなルビーちゃんとサフィーちゃんを使うよ。

キャラチョコにする予定のルビーちゃんとサフィーちゃん

サフィーちゃんは縦10センチ、横12センチ。ルビーちゃんは縦16センチ、横15センチ。あまり複雑なものにすれば後々苦労すると思って、なるべく大きく描いたけど、大きくなりすぎたね。

この完成した絵を裏返して、その面にクッキングシートを乗せ、裏から見える線をクッキングシートに鉛筆かなぞっていくよ。鉛筆でなぞった裏面にチョコペンでチョコを乗せていくことになるから、間違えないようにね。間違いに気づいたら、修正できるのはここがラストチャンス。

クッキングシートになぞるよ

絵を裏返したなぞったのは、最終的に絵が元の絵と同じにするためだよ。ただ、結果的には元の絵を裏返った形で完成してしまったから、ここを見ている人は絵を裏返さずに、完成した絵の上にクッキングシートを置いてなぞってね。

チョコペンを液状にしてクッキングシートに塗っていこう

ここからはクッキングシートにチョコを置いていくという大事な作業に進んでいくよ。その前にチョコペンの中身が固まってしまって使えないから、温めて使える状態にしよう。

チョコペンの使い方

背の高めなマグカップに50度前後のお湯を注ぎ、そこにチョコペンをいれて、中身を液状のドロドロにしていくよ。ただ、50度前後のお湯と使うように書かれているけど、今回は堂々と無視して80度前後の熱湯を使ってしまっているよ。結果的には問題無かったけど、説明書によれば、あまりに熱いと容器が破損する恐れがあるんだって。くれぐれも気をつけてね。

チョコペンが使える状態になったところで、ここからは全神経を使って下書き通りにチョコを乗せていくよ。その前に、チョコが乗ったクッキングシートを慎重に冷蔵庫に入れるために、予め用意した真っ平らな板状のものに乗せて作業をしよう。準備ができたら、まず初めに一番大きいルビーちゃんの方から進めていくよ。

描いた部分の裏にチョコペンで塗るよ

線を実際に引いてみて分かる難しさ。線を一定の太さで維持しながら引くことが難儀。チョコペンの先から出るチョコと線を引くスピードのバランスを考えないと線の強弱がグダグダになるよ。

その程度の問題はまだ序の口だったんだ。ルビーちゃんがあまりに大きいせいか、ホワイトチョコが足りないよ。ホワイトチョコを使うべき部分はようじなどで必死に伸ばしてカバー。必死の思いで試行錯誤して出来たのが上の通り。初めてにしてはよくできたと思うよ。そう言い聞かせよう。

今回はまさかのホワイトチョコ不足により、もう一つのサフィーちゃんはお見送り。サフィーちゃんには悪いけど、第2弾に乞うご期待。

冷蔵庫で冷やして完成!

満足がいくまでチョコを乗せたら、あとは冷蔵庫に入れて固まるのを待つだけ。チョコペンの説明書によれば、冷蔵庫に5分ほど入れると固まると書かれていたけど、80度という熱湯で温めたから、長めに約20分待つことにするよ。

冷蔵庫に約20分冷まして裏返した結果

20分経って冷蔵庫から取り出し、恐る恐るひっくり返していくよ。全体的に大きいことと、ホワイトチョコを伸ばして薄くしてしまったせいか、強度が不足していてフニャフニャ。だけど、慎重に裏返した甲斐があったね。オモテ面のベトベトとした見た目のルビーちゃんとは裏腹に、ひっくり返したウラ面は綺麗なルビーちゃん。

さすがは第1作。色々と粗があるね。ガタガタな主線。主線の端まで行き届いていないホワイトチョコ。鏡から見たような片目だけまつ毛がどこいった状態のルビーちゃん。線のガタガタについては慣れの問題が大きいけど、行き届いていないホワイトチョコや、まつ毛のないルビーちゃんについては、オレがもう少しホワイトチョコを買い増ししたりすれば何とかなるはず。次からは気をつけよう。そうしよう。

強度が脆くて首チョンパ

そうそう、致命的なことがもう一つ。ひっくり返す前から分断されていたルビーちゃんの首。これもホワイトチョコが足りなかったせいで、うまく首が繋がっていなかったんだね。ケチってしまうとこんな悲惨なことが起きるから、くれぐれも気をつけよう。

なんだかんだで記念すべき第1作。ルビーちゃんの気持ちになって美味しく頂いたよ。結構時間を掛けた作品なのに、食べてしまえばあっという間だね。少し寂しいけど、この気持ちはサフィーちゃんを作るであろう第2弾への糧にしていこう。

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