かみさまみならい ヒミツのここたま 第38話「ノラたまの想い」の感想
- 投稿日:
- カテゴリー: アニメ, かみさまみならい ヒミツのここたま
第38話では、無関係なここたまにとくまるが混じって、人間のために働いている様子をユラノ達が見たことがきっかけで、こころちゃんを含めたみんながノラたま達の過去を知ることができたお話だったね。
ユラノ達が生まれた公園を守るという強い意志
とうとう明かされたユラノ達の人間嫌いの理由。ラキたま達はこころちゃんが大事に使ってくれているおかげで幸せな生活を送っているわけだけど、勉強机を捨てられそうになっていたダシマキもいたし、悲しいけど全員のここたまが絵に描いた幸せを送っているという訳でもないだね。
ユラノ達は公園の遊具の神様。ゲーム機や近くにできた公園が原因で寂れたことが発端だけど、そのゲーム機や近くにできた公園内の遊具の神様達も、いずれはゲーム機の故障や公園が寂れてしまって、ユラノ達のようにノラたまがどんどん生まれてしまうんだね。
そもそもの話、まだノラたまでいられているだけマシなのかもしれない。寂れた公園などは区画整理などで特に潰される格好の標的。いずれは遊具が分解される時もきっと来るんだ。世界中には1日に最低1つくらいは遊具が分解されると同時に、どこかで新たな遊具が生まれて行くんだ。こう考えていると人と同じだよ。
どれもこれも全部人のやっていること。ここたま達からすれば身勝手だと思われても仕方ないよね。でも、人からしたらどうだろう。オレが作ったものに勝手に生まれて来たんだろう。どう消えようが勝手。そう思う人も間違いなくいるよ。ここたま達が生まれては消えての繰り返しがなかったら、人間達の世の中はうまくいかないんだ。宿命だよ。
人間のために働く喜びを感じるとくまる
とくまるは他のノラたま達がいなければ、他のここたま達と一緒になって人間の喜ぶ顔が見たいという気持ちがよく現れていたね。そりゃそうだよ。元々は公園で人が喜ぶことをたくさんしてきたのだから。一番意志の強いユラノだってその気持ちをよく分かってるからこそ、幸せなとくまるを見て連れ戻し損ねたしね。
でもやっぱりとくまるがノラたまとして戻って来てくれたことは嬉しいよ。今回とくまると出会ったここたま達は事情を知らなかったから仕方ないけど、もしとくまるが事情を話したら、戻ることを強く勧めたと思う。そしてこころちゃんに手出ししなかったムキテツや、暗にみんなに助けを求めていたユラノも。元々生まれた場所から離れて人の役に立つよりも、ユラノ達と元々いた公園を末長く見守っていてほしいよ。
裏切ってなどおりません(^_^;
デココさんのタッチが絶妙に出てていて大好きなのです(^^)
なるほど!誤解をしてしまいすみません。
あまり意識していないのですが、独特の個性が現れているのですね。とても嬉しいです。ありがとうございます!
昨年度末のここたまのアニメを見終えるまでかなりのハイペース更新になりますが、引き続き見にきて頂けると嬉しいです。
ずっとこちらのページ見てますが、デココさんの描くキャラのタッチが大好きです。表情や構図にオリジナリティとセンスがちりばめられていてめっちゃ惚れ惚れします(*^_^*)
コメントありがとうございます。
非常に申し上げにくいのですが、アニメの感想に貼られているイラストのほとんどは、実はアニメ上のワンシーンを見ながら描いています。
感想を書く時間に振るためにそのようにしています。
期待を裏切ってしまい申し訳ないですm(_ _)m
それでも引き続きご覧いただけましたら嬉しいです。