かみさまみならい ヒミツのここたま 第16話「広がれ!ここたまハウス」「ゆうびん大追跡!」の感想
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第16話では、サリーヌとパリーヌとミシルのおうちをこころちゃんが作ったお話と、ミシルの秘密連絡員の追跡ミッションにこころちゃんがとことん付き合わされたお話の二本立てだったね。
ミシルのおうちに用意されたポストの使い道
ようやくサリーヌとパリーヌ、そしてミシルのおうちが一緒になったここたまハウスが完成したよね。規模はもはやここたまアパート。全員合わせて8人が住むことになるけど、クリスマスの時のようないざこざが起きる不安があるよね。
オレはサリーヌ達の新しいここたまハウスを見て、不安に拍車を掛ける箇所を見つけてしまったんだ。それはサリーヌのおうちに付けられた郵便ポスト。ポストの神様であることを考えて、こころちゃんが付けてくれたかわいいポスト。まだお姫様になることを夢見ているミシルに、そんな危なっかしいものを設置していいのか。こころちゃんの優しさが命取りになるんだよ。
新しいおうちに馴染んだミシルは、設置されたポストをきっかけに、ラキたま達と手紙を交換し合うようになり、徐々に諜報活動を始めていくんだ。ミシルが完全に改心したと思うほどに長い期間が過ぎて、おシャキもミシルを完全に信用するようになるよね。その頃ミシルは、みんなの弱みを完全に握っているんだ。そうなったらもう最後だよ。ミシルは同じ過ちを踏まない。このままここたまハウスは内部崩壊へと迎えていくんだよ。スパイに長けているミシルだからこそ、オレはしばらくは疑いを解くことはないと思う。ラキたまと違ってオレは甘くないぞ。
スパイ活動のおとりにサリーヌとパリーヌを
ミシルの秘密連絡員の追跡ミッション。ミシルは常にスパイとして学んでいく姿勢なんだね。将来は公安やFBIへ就きたいと言いだすかもしれない。大丈夫。一人前のここたまとして修行すれば、スパイとしてのやれる技能がもっと増えてくると思うんだ。
まだまだスパイとしての技能が足りていないミシル。散々こころちゃんの足を引っ張っていたけど、時には大家さんの契約を無視して突き進まないといけないのがスパイ。まだスパイとしても見習いなミシルだからこそ、大目に見てあげてほしいんだ。
そしてミシルにはサリーヌとパリーヌをスパイの一員として使ってあげてほしいよ。体が汚れた時は一体どんな行動をするかわからない。迷惑のかけ方はトップクラス。是非ともおとり要員として使ってほしい。スパイは国のために尽くす者。国のための犠牲は仕方ない。サリーヌとパリーヌの団結力。それをスパイとして尽くしていくんだ。
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