2024年2月頃はVRChat上でSanrio Virtual Festivalが行われていたんだけど、そのコンテンツのひとつである「モチポリファクトリー」というワールドがオレのツボに刺さってしまって、ほぼ毎日といっていいくらいには通い詰めてしまったんだよ。

オレのお目当ての曲を聴くために、まずは工場を稼働させないといけなくて、稼働させるためには各工場のラインに用意されているミニゲームをクリアしないといけないんだよ。これがなかなかの難易度で、最初の頃は苦戦していたね。今では慣れてきたけど、未だにドラムのところだけは慣れきっていないかも。そもそもひとりで全部のゲームを突破するようなワールドじゃないけどね。でも自力で曲を聴きたいのだから仕方ないじゃない。遊び方の流れはここでも書いているけど、分かりづらかったら、直接モチポリファクトリーのワールドを確認してみてね。

各ラインごとにゲームをクリアすると音が鳴るようになっていて、全てのラインのゲームを突破すると、まるでひとつの完成した曲が流れるんだよね。お目当てはこの曲ではないんだけど、これはこれでまた素敵。苦労してゲームを突破して本当によかった。これがまさに達成感というやつかもしれない。

実はこれで終わりではなく、いくつかあるラインの中に、モチポリの色を付ける絵具が沢山設置されたラインが2つあるんだ。その絵具の配置を変えて、色々な色のモチポリを12種類以上作らないといけないんだけど、これがまた大変。ここで詰んでしまったら、大抵は頭を使わずに配置を変えるとうまくいくことが多いよ。多分頭がいい人はこういうやり方はしない気がするけどね。細かいことは気にしちゃいけないぞ。

あとは工場の奥の方に設置されているジャンプ台だよ。全てのジャンプ台に乗って動作確認をするだけだから、他のゲームより簡単だよね。慣れてくると、このジャンプ台を忘れがちだから、忘れないようにね。

これで全てのやるべきことが達成されて、キティちゃん達がやってくるよ。ここからは今までのミニゲームの集大成のようにリズムゲームが始まるけど、オレはとにかく曲が聴きたいから、ここでのゲームはあえて流すよ。オレのお目当てはもっと先の後半のパート。後半の盛り上がるパートでは3パターンが用意されていて、それぞれキティちゃん、シナモンくん、クロミちゃんが主役のパターンだよ。

どの子もキャラクターの個性が出ていて好きなんだけど、オレはここではクロミちゃんを積極的に聴いているよ。どの子も個性があって好きなんだけど、テンポがよくて元気な感じの曲には、やっぱり声量があって元気な感じのクロミちゃんが合っている気がするし、聴くたびについつい感動しちゃうんだよね。このモチポリファクトリーがきっかけになってクロミちゃんがちょっと好きになったかもしれない。このワールドの影響力は恐ろしい。

ちなみにこのワールドは期間限定公開になっていて、Vfesが終了すると工場内に行けなくなってしまうんだ。だけど、これ以降の新たなVfesが開催されるタイミングでモチポリファクトリーのワールドが解放されているから、まだこのワールドに一度も行ったことがない人は行ってみようね。