3月31日は埼玉県は幸手市にある県立権現堂公園で、キレイに咲く沢山の桜や菜の花を見てきたよ。今年はいつもと違って驚いたことがあって、お店が沢山並んでいたのと、桜やお店目当ての見物客達で通路がぎっしりだったんだ。これも日本がコロナに関係する規制を一気に緩めたおかげだね。
つい数日前まではガラガラだった権現堂公園の駐輪場は、今日行ってみるとあと少しで満車になってしまうぐらいにいっぱいだったよ。一昨年や昨年の権現堂公園での静かな雰囲気に慣れてしまっていて、もう数年はこのままなんだろうと思っていたけど、あっという間に終わりを迎えたね。
せっかくいつもの日常に戻ってこんなことを書くのも悪いけど、個人的にはどちらかというと誰かの肩がぶつかったりすることのない静かな花見の方が好きかもしれない。だけど、お店が並んでいないおかげで大判焼が食べられないのが辛い。どれも良いとこどりとはいかないね。
というわけで、数年ぶりの権現堂公園での大判焼をいただいたよ。確か中身はカスタードと小倉あんの2つを買ったんだっけ。オレは中身はカスタードの方が好き。何となく粉ものとカスタードって味の相性が良いように感じるんだよね。カスタードの粘り気が粉ものを口の中で包んでくれるというか、うまく言えないね。
大判焼を買って食べられる喜びを感じているからか、桜を背景にて大判焼の写真を撮りつつ、大判焼を口の中でモグモグさせながら進んでいくと、あっという間に末端だよ。ここまで来ると人が少ないけど、これはコロナ禍以前の時も同じ。末端近くはお店もないしね。
少しずつ太陽が落ちてきた空の下の菜の花畑。桜が沢山植わっている場所よりは空いているけど、他の人の肩がぶつかりそうになる程度には人がいるよ。桜が植わっている場所は空を見ようにも桜で被さっているんだけど、菜の花畑ではキレイな空が見られる分、こっちはこっちでお得な気分になれる気がする。
菜の花畑には人間以外にも蜜を求めにミツバチも結構ブンブンしてて気になるけど、このブンブンとした音が春を感じさせてくれる気がするよ。
桜に菜の花畑とか色々見て回ったら、そろそろ太陽が落ちそうだから、もう帰ろうと思うよ。太陽が落ちようという時でも、そこら中に掛かっている提灯が明るいし、並んでいるお店の周りの人集りは変わらず。改めて元に戻ってきたんだと感じさせられるよ。
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