にっき

権現堂公園に咲く桜を静かな早朝に観にいってきたよ

3月30日は、埼玉県は幸手市にある権現堂公園に行ってお花見をしてきたよ。まだ満開の季節で、昼間にいけばそこら中が騒がしいし、人集りも大変なことになっているから、今回は早朝である5時頃を狙ってみたよ。

ガランとしている屋台の道

権現堂公園へは最寄りの幸手駅からは20分以上は歩かされる程度に離れているけど、桜が咲く季節になると臨時バスが走っているから、駅から向かう人は臨時バスを使おう。

でも早朝となれば電車さえも無い時間。車の駐車場はガラガラだよ。自転車の駐輪場に至っては、オレの自転車を含めて2台だけ。まさに近隣住民の特権。この通り、屋台の道のりもガラガラ。

「ルービ生」や「生ビール」が目立つね

以前にも写真を撮った、「生ビール」の文字をみんなに伝えたいけど、「ルービ生」とも読めてしまう不思議な看板。看板の下には青いビニールシートで塞がられていて、先には沢山の人が桜を見渡せるほどの椅子とテーブルが並べられているんだよ。

でもそのことを知らない人がこの光景を見たら、人の気配がなさすぎるし、反対側から日差しが来ているから、遮られて少し暗いし、影に隠れてしまった廃墟のようだよ。こんな様子じゃ「ルービ生」というジュエルペットのルビーちゃんにとっての誘惑の単語があっても、寄ってきそうにないね。

桜のずっと先で太陽が昇る様子

屋台が並ぶ道の反対側の景色が見える高い場所に移れば、桜の木々や花びらの隙間から太陽の漏れる景色が見られるんだよ。これは地元の人だけの特権だよね。

この景色を十分に堪能して先へ進むと、下の方で綺麗な衣装を身のまとった女性を高そうなカメラで撮る様子を発見したよ。人がいないからこそできる撮影。この光景が見られるのもある意味地元の人の特権。流石にその様子は写真で撮れないよ。察して。

桜の木のトンネルの道

権現堂公園の道を折り返して、下の道を歩いてみるよ。左右どこを向いても桜が咲いている様子はまさに桜のトンネルだね。

よくある写真のように思うけど、昼間になれば桜の木の下にシートが敷かれて、芝生が殆ど見えなくなるほど人が座ることになるんだよ。でもこの写真には人が殆ど入っていないよ。歩いていても足元や周りを気にしなくていいというのは気持ちに余裕ができていいよね。

権現堂公園に咲く桜の木と菜の花

桜の木から離れて、もう少し北に向かって歩くと、今度は菜の花畑がそこら中で広がっているよ。朝でもそこら中で虫がブンブンいわせていて、ミツを運ぶのに忙しい様子。ブンブンする音が苦手な人は気をつけてね。

じわじわと桜のトンネルの道に人が集まってきている様子。まだ時間は6時ぴったりなのにね。お花見でのいい場所をゲットするためにみんなが戦争を始めているんだ。

力強く咲いている桜の花

お花見の領土戦争に巻き込まれる前に、改めて桜の花びらをじっくり観て帰ろう。権現堂公園で来年も綺麗な桜を咲かせてくれることを祈っているよ。

屋台はまた開いていないし、大判焼やバナナチョコレートは食べられないけど、それよりもオレは途中で見つけた「点滴エナジードリンク」の屋台がとっても気になるね。

謎の「点滴エナジードリンク」

まさかこんな場所でモンスターとかリポビタンDが並んだりはしないよね。花見でも栄養ドリンクが必要なほどに気合いが求められる時代が来るとは恐ろしい。

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