にっき

「デフォルミーズ(ポタトの芋畑を守れ!)」の感想

平和にラーメンを食べるアントポンたち

執筆者兼サイト「キャラクター工房」の運営をされている赤リスさんが描かれた「デフォルミーズ(ポタトの芋畑を守れ!)」のお話の感想だよ。上やサムネイルに設定されているイラストはオレが「平凡なラーメンを食べて満足な様子のアントポンとポタトとそれを見守るカカ」というタイトルで描いたものだよ。

沢山のキャラクターが登場するデフォルミーズだけど、今回の漫画で特に際立っていたのはアントポンだったね。謎のセンスを発揮しているポタトのために作ったカカと畑田君がお目見えした辺りまでは、面白いセンスの持ち主程度に思っていたんだ。でも後半からは思った流れとは違った展開になって焦ったね。だって畑荒らしの犯人がアントポンとあまりに似すぎているし、畑田君が吹っ飛ばしたところで木に引っかかったら、木の中から落ちてきたのはアントポンだったんだもの。いったい何が起きた。カカの光線が原因な気もするけど、漫画の中で豹変してしまった理由について全く触れられていないし、オレの中では全くの謎のままなんだ。この謎は別の場所で解説されているかもしれないから、他の漫画も読んでみたほうがいいかもしれないね。

食べたら瞬時に空高く飛び立ってしまったりするし、さらには溶けてしまうほどだから、もしかしたら塩酸とか何かとんでもない調合物をぶちこんでいたのかもしれない。せめて料理担当はどちらかが味見くらいはしたほうがいいって。周りが修羅な状態の中、じとっとした表情をして立っているポタトと、危険なラーメンをペロリと完食するアントポンで終わる投げやりエンドなところは好きだよ。

ということで、おまけ漫画では色々なバリエーションで残虐な目にあったりする場面がいくつもありながらも、キャラクター達が可愛いおかげで、悲惨な事態でさえも可愛くみられるギャップのようなものがツボでした。全体のギャグの流れも緩くて好きです。他の漫画でもこんなお話があったりするのかな。オレと同じように気になった人は「キャラクター工房」に行って読んでみよう。面白い作品をありがとうございました。

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