8月8日は、友達と群馬の奥地まで行って吹割の滝や赤城山を歩いたり、いくつかの温泉にも浸かったり、友達の実家のおうちにお邪魔して鹿や熊などのお肉を焼いて食べたり、打ち上げ花火や線香花火をして夏らしいことを沢山してきたよ。
中毒性のある焼きまんじゅうのうた
JR両毛線と上越線が通る高崎問屋町駅で友達と待ち合わせをして、車で目的地に向かうよ。途中の休憩で騎寄パーキングエリアに寄ったんだけど、そこのスナックの売店で売っていた焼きまんじゅうがとってもおいしかったんだよ。
他にもアメリカンドッグやぐんまちゃんドッグもあったんだけど、やっぱり群馬まで来たら焼きまんじゅうでしょう。パーキングエリアとなると、注文から出てくるまでの早さを優先して、ある程度出来上がったものを温めてすぐに出すということを想像したんだ。でも本格的な焼きまんじゅうのお店にあるような炙る場所を設けていて、手に抜かりはなしという感じだね。
実際にミントくんと一緒に食べてみると、表面はカリカリで中身はフカフカと、ちょっと不思議な感覚。そして表面に塗られたタレが香ばしくて食欲をそそるよ。そして食べている場所から響いてくる「焼きまんじゅうのうた」がとんでもない中毒性だよ。他の人もこの中毒性に魅了されてしまって、少なくとも今日の車の中では幾度となくこの歌が響き渡ったよ。みんなも聞いてみよう。ごちそうさまでした。
岩がゴツゴツとした道が続く吹割の滝
高速道路を使ったり、友達がセルフガソリンスタンドでセルフ店員をしたりしつつ向かった場所は、勢いのある川などが見渡せる「吹割の滝」。最初は”ふきわりのたき”と読んでいたけど、”ふきわれのたき”が正しいみたい。納豆の”ひきわり”とごちゃごちゃになっていたよ。
滝まで向かう途中、お土産屋さんが並んでいて、色々な珍しいものが買えるわけだけど、その中に下駄も売られていて、つい気になって買おうとしてしまったよ。どうやらこの辺りの群馬県沼田市の名産のとして下駄も有名らしい。普段使っている下駄と形が同じだったら記念に買いたかったね。
惜しい思いをしつつも滝に向かうと、最初は道が道路のように整っていて歩きやすかったけど、途中からは元々川が流れていたような岩肌の道もなってきて、転落防止のガードレールもなくなったよ。急な岩肌の坂道もあったし、正直下駄では少し危ないね。下調べの段階でこんなところに下駄で普通は来ないだろうけど。
下駄では険しい道の連続だったけど、滝の音を聞きながらだと清々しい気持ちになるよ。川も透明で綺麗だし。もし周りに誰もいなくて、水着とかも持っていたら、ついつい川の中に入ってしまいたくなるね。一緒にいたミントくんもあまり観ることのない勢いのある川や滝に興味津々だよ。
進んでいくと、階段を登っていって、さっきまでの川を上から見下ろすことのできる浮島橋にたどり着くよ。ついついダイブしてしまいたくなる見下ろしの良さと川の綺麗さ。でもそんなことをしたら人生がゲームオーバーになるからやめよう。
先をいくと浮島観音堂があるよ。そこで友達が願い事を書いたわけなんだけど、その内容が少し謎なんだ。「クシュが助かりますように。」の「クシュ」って誰だろう。詳しくは「クシュ プランター」でGoogle検索してみよう。
「肉の長門」という肉専門店
そろそろ焼肉をするための準備のために、スーパーや肉専門店である「肉の長門」に寄ってきたよ。珍しいお肉がリーズナブルで買えるらしい。
キャンプやオレ達のようにバーベキューをしたい人が多いのと、お盆の期間ということもあって賑わっていたね。テレビではコロナのことを考えて自粛をお願いしていたけど、もうみんな疲れてしまったのかも。オレもどうこういえた事じゃないけどね。今日は色んな人がこのお店に行き来しているから、このぐんまちゃんカーペットも役に立ってそう。
南郷温泉しゃくなげの湯で温泉に浸かってきたよ
そろそろ日が落ちそうな時間になってきたら、今度は「南郷温泉しゃくなげの湯」に行って、汗を流すために温泉に浸かってきたんだ。
源泉100%かけ流し天然温泉のしゃくなげの湯。色んな体の痛みに効果があると書かれているよ。ひとりで温泉やお風呂に行く機会なんて滅多にないから、こういう機会に、普段パソコンでカタカタやって痛めている腰を癒していかないとね。
利用時間は3時間で530円となかなかお得。オレ達は温泉だけが目当てだから3時間でも十分だけど、温泉以外にお食事処や直売所のような場所もあるから、じっくり見るなら6時間分のチケットも買ってもいいかも。
お風呂から上がったら、こういう場所には必ずある、小さい瓶に牛乳やジュースが入っている自販機でフルーツパイン牛乳を飲んだよ。こっそり友達からおごってもらいました。友達のお金で飲むフルーツパイン牛乳はうまいか?ありがとうございます。
鹿肉や熊肉はなかなかのハイレベルなお肉だった
体が芯まで温まったら、とうとうここからは今日の主な見どころであるバーベキューを始めるよ。今回はどこかの施設を使うわけではなく、友達の実家でお肉を焼かせてもらえるみたいだよ。ありがとうございます。
焼肉をすることは実家の人たちに既に伝わっていて、ナスやトマトや枝豆などの野菜、そして調味料なども用意してくれたよ。何から何までありがとうございます。
そしてスーパーで買ったコロナビール。まだお肉は焼いていないけど乾杯。このコロナという名の付いたビールを飲みつつ枝豆も少しずつ頂いたりして、新型コロナウイルスが早く収束してくれることを願おう。なお花火はバーベキューの後に活躍してくれるみたいだよ。
バーベキューの火おこしは飲食店とか色々と経験が豊富なお友達に任せて、主な見どころである鹿肉と熊肉を焼くよ。ちなみにいずれの肉もお友達の実家が用意してくれたよ。鹿は分からないけど、熊の方は狩りをして捕まえた肉らしい。さすが田舎はワイルドだよ。ありがとうございます。
いずれの肉もなかなかの濃い赤身。特に気になった熊肉だけど、焼いてしまえばその辺のお肉と変わらないんだ。ただ、実際に噛んで食べてみると、驚くほど硬かったよ。牛角やすたみな太郎に慣れているひ弱なオレからすると、野性味のあるこのお肉はしんどかった。印象に残っている熊肉と比べて鹿肉の方は記憶が薄いんだ。無難に食べていたのかな。またの機会に食べて確かめるしかないね。
鹿肉と熊肉を食べてみるという目標は達して、ここからは普通のバーベキュータイム。豚に鶏に牛や、ネギに唐辛子にニンニクと、バーベキューでよくあるものをチョイス。
途中でジンギスカンの肉も食べたんだけど、思った以上に癖が強かったよ。鹿や熊はただ硬いだけだったけど、ジンギスカンは匂いが厳しかったね。逆に一番おいしく感じたのは、どの動物のお肉かは忘れてしまったけど、ハラミの肉がそこそこ満腹のお腹でもおいしく感じたよ。食べづらいものから食べやすいものまで色々なお肉を口にできて今日は思う存分に贅沢をした気分だよ。ごちそうさまでした。
次は花火の時間だよ。周りは車も人も家も全くないし、花火は打ち上げ放題。打ち上げ花火から昔懐かしの線香花火まで、どっさり詰まった花火セットで懐かしい気持ちに浸ったけど、オレとしては地味ながら昔ながらの線香花火が一番だね。サイトを観てくれているみんなは動画で楽しんでね。
鹿肉や熊肉を食べて花火もやったし、みんなやることをやりきってお酒も頭の中を回って、人も車も通らない道を寝そべってひたすら時間が過ぎるのを楽しんだよ。これは東京都内はもちろん関東近郊のベッドタウンでは味わえないよね。でも車のドライバーからしたら、人が寝てるなんて思わないだろうし、さすがに気を付けないとね。
最後はここに来てゴキブリポーカー。ルールはダウトの発展形みたいなもので、詳しくは調べてみてね。この時の時間は深夜3時頃。やっぱり楽しいと寝られないよね。このゲームをひたすらやって、寝たのは4時頃だったと思う。多分翌日は睡眠不足になっていそうな気がするけど楽しかったよ。おやすみなさい。
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