かみさまみならい ヒミツのここたま 第32話「めざせ!一等賞!!」の感想
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- カテゴリー: アニメ, かみさまみならい ヒミツのここたま
第32話では、青山くんの障害物走で一位を目指すために、こころちゃん達の力で一位を取ったお話だったね。ラキたま達が青山くんやこころちゃん達に与えた険しく無茶な試練。それを乗り越えたからこその結果なんだよ。
ハッピースターしか考えないのぞみちゃん
今回は今までで一番自己中なのぞみちゃんを見てしまったのかもしれない。協力すると言っておきながら、ビビットの魔法でのぞみちゃんが望む青山くんにしたいだけ。青山くんのことはどうでもよくて、本当の目的は胸から飛び出すハッピースター。手に入れるためなら、青山くんの将来なんてどうでもいいんだよ。のぞみちゃんのハッピーハンターとしての私利私慾に満ち溢れている手段と目的を履き違えた方法。
こころちゃんはそれを許すはずもなく、ラキたま達の魔法を使った訓練で障害物走で一位になることができたね。ラキたま達が編み出した崖やライオン達は所詮は幻想。でも青山くん達はまさに本物であるかのように緊張感を持ちつつ登ったり、生死の危機を感じつつライオンから必死に逃げるんだ。ただひたすら登ったり走ったりする練習よりも、必死にならざるを得ないシチュエーションが編み出されたからこその成果だね。人は生死に直面しないと短い間に成果を出せないんだよ。それをこころちゃんや青山くんは暗に教えてくれていたんだ。
運動音痴の青山くんにできるわけがない。とっとと妥協したほうがいいんだ。そんな気持ちで見下していたのぞみちゃんは敗北して、負け惜しみのセリフを吐いて去っていったよ。そんなことを言われても笑顔で交わすこころちゃん。こころちゃんとお友達になったことで、徐々に心を入れ替えてくれることを祈るしかないね。
サリーヌとパリーヌに不利な運動会
こっそり行われていたここたま達の運動会。運動会といっておきながら、サリーヌとパリーヌにかなり不利な飴玉ポイントを用意するという不公平なコースレイアウト。飴玉ポイントでサリーヌ達が安全に飴を探すことができるのはお皿の端の部分だけ。端に飴玉があるとは限らないよね。
実際に始まってみれば、案の定のことサリーヌ達は理性を失ってコースアウト。まだコースアウトになっていないのにコースアウトと言ってしまっているおシャキに何かしら裏があると勘ぐってしまうよ。まさかコースレイアウトの監修はおシャキか。オレを敵に回してしまったらしい。これはサリーヌ達が監修のカラオケ対決を始めるしかない。即急にだ。
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