かみさまみならい ヒミツのここたま 第1話「誕生!小さな神様」「こころ、家をたてる!?」の感想
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127話はカンナについて沢山知ることができたわけだけど、ラキたまやメロリーについてももっと知っておきたいんだ。オレはそう決意したんだ。だからオレは1話目から観ることにするよ。途中までは観たことはあったけど、振り返るという意味を込めてね。
ラキたまはモノをもう少し大切に扱ってね
こころちゃんが色鉛筆を大切に使ってくれたおかげで生まれてきたラキたま。パンツに描かれているのは、色鉛筆のケースに沢山描かれた四葉のクローバーと同じ模様。色鉛筆は世界に何千や何億というくらいに沢山存在しているよね。そんなにあれば、誰かしらが大切に使ってくれるはず。でもここたまのことを一切聞かないのは、殆どの人は大切に使わずに放り投げてしまうのかもしれない。よく考えると悲しい現実。ラキたまがはしゃぐ様子を観ていると、物をぞんざいに扱いがちなオレの胸が苦しくなるよ。
そう思いつつラキたまが元気に動き回る様子を観ていると、鉛筆のキャップを放り投げたり、目覚まし時計の倒してしまったりと、とても物を大切にしてきたことで生まれた神様だとは思えないよ。そもそも普通の人でもキャップをその辺に放り投げたりしないぞ。大丈夫かラキたま。
ぞんざいに扱ってしまったゆえの天罰なのか、こころちゃんにうっかりバレてしまうラキたま。契約を果たすために使うであろう魔法も、期待を裏切られないレベルの外しっぷり。生まれて間もないから仕方ないか。
ラキたまのおかげで救われた
おうちを作る工作の授業に後に、まさかの当日中におうちを作らなければいけないという契約もとい試練。でも殆ど誰にも頼らずに見事に完成させることができたんだ。きっとラキたまがいたから完成させられたのだと思う。家を作るためにはどうしたらいいか。家を作るための部品や材料をどこから持って来るか。持って来た材料でどう作るか。ラキたまが一緒にいたからこその導き。
でも時間は危なかったね。ラキたまのおかげで、あの時は思わず「ラッキー!」と思ったよ。今になって考えてみれば、ラキたまが倒してしまったことの不幸中の幸いに思えてきたよ。でもよく考えて欲しいんだ。時間がなくなって、切羽詰まった気持ちになったからこそ、こころちゃんがエンジンをフル回転させて頑張ることができたのだと。きっと時間に間違いがなかったら、今頃ラキたまは存在しないよ。さすがラキたま。頭がいいぞ。
慌ただしかったけど、無事に契約を結ぶことができたラキたまとこころちゃん。まだ情けなさを感じる魔法に、不器用でしょんぼりしていたこころちゃんもドン引きしてしまうほどだったけど、これからのラキたまの成長を見守っていくよ。
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