コミックマーケット93が始まって3日目である2017年は12月31日。コミケの夢中で忘れているかもしれないけど、この日は大晦日。そんな日にも関わらず、世間なんか置いてきぼりで同人誌即売会会場に向かうんだよ。
再びコスプレ好きの人とコスプレイヤーの人回り
今回は国際展示場の正門からは入らずに、東京ビッグサイト東棟前のバス停から会場に入ったよ。すると、大きな業務用カメラでコミケの大混雑を撮影する様子を発見。
TBSの取材班が高画質でコミケの大混雑を捉えている様子。世間一般にこの過酷さが公開されていく。テレビとかでコミケを知った一般の人も釣られて行列に並び、コミケの文化に染まっていくんだ。
どんな好きなことがぎっしり詰まったコミケ。コミケ外の現実の世界では色々と縛りがあって生きづらいこともあると思う。コミケが広がることで、世間一般がもっと大らかになっていくに違いない。そういう意味で、もっとコミケが広まった方がいいんだ。TBSの取材班、頑張ってね。
再び九州から来たコスプレ好きの友人と合流して、コスプレイヤーの人を見たり撮ったりして回ったよ。友人は大きな一眼レフカメラと大きなフラッシュの役割をする箱を持って、コスプレイヤーの人を撮るたびに構えているんだ。腰を痛めそう。
オレは引き続きツーショットにこだわっていくよ。幸いなことに、この日はコスプレイヤーの人とポーズを合わせることができたんだ。大きな一歩。ルビーちゃん達以外とも心を通わせることに成功した。これほど嬉しいことはない。この日のツーショットを原動力として、今度のコミケでは、より良いツーショットが撮れるように頑張っていこう。
PAINTSCHAINERにルビーちゃんの絵に色を塗ってもらったよ
多分初めての企業ブース内への潜入。偶然にも昔のポケモンサイトの仲間もコミケに参加していたから、仲間の一人が注目していた「PAINTSCHAINER」という企業ブースに立ち寄って来たよ。
このブースでは、人の代わりにコンピューターもといAIが塗ってくれるというツールを展示しているよ。色々な塗り方のバリエーションがあって、色も自由に指定できるんだって。
ここ最近ではよく聞く人工知能技術もといAIの話。色塗りがほぼ完璧にできるようになったら、今度は作画もできるようになって、頭の中で考えているキャラクターも簡単に編み出してしまうに違いない。恐ろしいAIの技術。個人的にはAIよりも3Dプリンターが安価になってほしいね。カッシーくん達の立体フィギュアがいつか欲しいよ。
このブースでPAINTSCHAINERをお試しできるから、ブース内に用意されている白い紙に絵を描いて、AIに色を塗ってもらおう。
人間が描けたら人間を描きたいところだけど、PAINTSCHAINERの関係者なんか御構いなしにルビーちゃんを描かせてもらうよ。結果は残念ながら悲惨な着色。アンドロイドのタブレット端末でそれとなく調整したのが上の写真。スタッフさんは人間以外の絵が来ることはあまり考えていなかったみたい。今後のAIの発展を期待していこうよ。
未来技術に触れたところで、ブースのすぐ近くにあったケバブ屋さんでケバブを食べて、コミケ会場を後にしたよ。本当にありがとうコミケスタッフさん。今回は夏コミにサークル参加申し込みをしているから、もしスペースをもらえた時はよろしくお願いします。
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