にっき

ハーモニーランドでルビーちゃんにプレゼントを延期していたスケッチブックを渡したよ (3ページめ)

キティちゃん達が描かれた絵をパレードパラレル ハロウィンVer.で主張してみる

この後は、怒られたら褒められたり、感情の上下が激しい様子を見せてくれたミミィちゃんと、ミミィちゃんが思いの外嫉妬していたキティちゃんが活躍するパレードパラレルのハロウィンバージョンが始まるよ。

ミミィちゃんに拍手を貰う

キティちゃんに対するミミィちゃんの嫉妬は一体何だったのかというくらいの仲良しこよしで、パレードを見てくれている人たちを楽しませていたよ。パレードでキティちゃんとミミィちゃんが着替えている最中、オレが想像もできない修羅を迎えていたのかもしれない。想像もできない修羅を迎えたのち、想像もできないほどの早さで仲直りしたに違いない。ケンカするほど仲が良いとよく言うよね。そうでもなければ、この切り替えのよさは説明がつかないよ。

それはさておき、機嫌を直したキティちゃん達に、さっき描いた絵を見せてみたよ。まずはキティキャッスルで絵を主張するという約束をしたミミィちゃんがやってきた。ミミィちゃんの顔に向かって思いっきり掲げると、絵を描いてくれた嬉しさに、さらに話していた約束をしっかり守ってくれたことも相まって、長い時間オレの目を見ながら拍手して褒めてくれたよ。約束を守るということは当たり前のことだけど、当たり前のことでここまで褒めてくれると何とも顔が熱くなっちゃう。

キティちゃんに上品な挨拶を貰う

ミミィちゃんに続いてキティちゃんも来たところで、同じように見せてみる。すると、ミミィちゃんとは違って会釈をしてオレに対して敬意を示してくれたら、顔に両手で手を当てて、とびっきりの笑顔をオレにプレゼント。

ミミィちゃんがオレに対して沢山の拍手というお礼をしてくれた様子を見たキティちゃんは、それに対抗して世界のキティちゃんという名に相応しい品格のある姿勢で挑んだんだね。思わぬキティちゃんの品格さのある挨拶に、オレも反射的に会釈してしまったよ。ここまでされたらやっちゃうでしょう。

キティちゃんとミミィちゃんの心温まるお礼を受け取ったのと同時に、お互いの修羅場は無事に突破したことを確認できてオレはホッとしたよ。ありがとうキティちゃん達。

ハーベストテーブルでサラダピラフを食べよう

パレードパラレルでキティちゃん達の気持ちのこもったご挨拶をもらったところで、そろそろ昼食の時間。頑張ったキティちゃん達が今頃お腹を空かせていることは当然として、観る方だって意外とお腹が空いてしまうんだ。

ハーベストテーブルでのサラダピラフ

今回もハーベストテーブルでお世話になるよ。注文したのはサラダピラフ。さっぱりなイメージの単語である”サラダ”と、こってりなイメージの単語である”ピラフ”がドッキングしているこのメニュー。まさにその名の通り、さっぱりしすぎずこってりしすぎずのバランスが保たれていたよ。前日に食べたハロウィンプレートよりも控えめだから、少食の人でも安心。ごちそうさまでした。

ハッピーハロウィンタイムでルビーちゃんにスケッチブックをプレゼントしたよ

昼食を食べたら、この後はハッピーハロウィンタイム。ルビーちゃんが腹ごなしのダンスをしに来てくれるぞ。1日目に堂々と延期宣言して渡さなかったスケッチブックの中身を開き、踊っていることに誠心誠意頑張っているルビーちゃんの目の前に立ち、どしどしと煽っていこう。

手を振りつつ決めるルビーちゃん

するとルビーちゃんは、ハロウィンのダンスを一度踊り終えてからの僅かな空いた時間で、オレが煽っているという意図なんかいざ知らず、最後にかっこいい決めポーズを見せてくれて、絵がかっこ良く描けているという意思をオレに伝えようとしてくれているよ。こんなことをされると、オレのやっているということが愚かだということを思い知らされるね。ごめんなさい。

スケッチブックをプレゼントしたよ

ルビーちゃんに思いっきり評価してもらえた、渡す日をオレの独断で一日延期したこのスケッチブック。約束通り今日しっかり渡そう。もし渡さなかったら、約束を破った罰として、一週間分のご飯を数十万円相当をおごらないといけなくなるかもしれない。ルビーちゃんに隙を見せてはいけないんだ。

何度もジャンプしてくれているルビーちゃん

渡すことをルビーちゃんに話すと、まさにウサギ跳びという言葉があるニホンウサギらしく、喜びが体に溢れているためか、無意識に何度もジャンプをしていたね。

1日目にプレゼントを一日延期なんて反射的に言ってしまっただけでも失態だったのに、ただ渡すのもつまらないと思ったためか、無意識に苦労アピールもしてしまったよ。幾度とスケッチブック1冊分の絵をプレゼントしているけど、それなりの苦労があることをルビーちゃんにも知ってもらいたかったのだと思う。オレがわざわざそんなアピールをしなくとも、ルビーちゃんならおのずと分かってくれているはず。オレは信じる。

オレと絵とルビーちゃん

このスケッチブックは後でスタッフさんから受け取ってほしいという意思を伝えて、オレがこのスケッチブックを手放す前にツーショットを撮らせてもらったよ。ありがとう。ルビーちゃんが並んでいる人に向かって、このスケッチブックの絵を観てほしいという意思を示しているように見えるね。疑問に思うまでもないけど、改めてわかったよ。ルビーちゃんが今でもこのスケッチブックを大切に保存してくれているのだということを。

懲りずにルビーちゃんを脅かそう

約束を果たして、ルビーちゃんの喜ぶ姿を存分に見ることができた。だけど、オレはそれだけに留めることができなかった。オレの本気の演技力で、元気なルビーちゃんとは思えないような、体を震わせて恐れおののく姿を見てみたい。気持ちを切り替えてどんどん攻めていこう。

オレの驚ろかし攻撃

笑顔のルビーちゃんを恐怖に陥れること一点に気持ちを集中したものの、ルビーちゃんの笑顔に打ち勝つことができず、半笑いで挑んでしまい、本来体を震わせているはずのルビーちゃんが一切動じずに、横に走って交わされたよ。

そんなルビーちゃんを追うオレ。今この動画を観ていると、もはやルビーちゃんの掌の上に踊らされているのではないかと疑ってしまうよね。当時のオレは今この記事を書いている時とは違って、ひたすら驚かせることに必死だった。そんなことを考える余裕なんてなかったんだよ。

ルビーちゃんからの反撃

ルビーちゃんが急に立ち止まった。いくら元気なルビーちゃんといえど、さっきは散々踊ったし、疲れがたまって一息ついたか。そう思って油断していると、オレの不意を突くようにしてルビーちゃんが思いっきり驚かせてきたよ。ここで改めてルビーちゃんに良いように操られていたことに気づいたんだ。ルビーちゃんは勝利を確信したからか、オレを追い詰めるように何度も怖がらせようとしたよ。完全敗北だね。

頭についているビデオカメラでルビーちゃんの怖がらせ方のテクニックはしっかり記録してある。ここは一旦引き下がってということで、今度はもっと怖がらせられるように対策してくることをルビーちゃんと誓ったよ。覚悟しててね。

ルビーちゃんに改めてトリックオアトリート

1日目ではルビーちゃんからトリックオアトリートをして、一切ためらう様子もなくお菓子をもらうことができたよね。でもオレは1日目だけでは折れない。ルビーちゃん自身が既にたんまり貯めているであろうお菓子を少しでも崩していこう。

オレに驚かせ方を指導するルビーちゃん

オレの番が来たら、ルビーちゃんは体を縮こめつつ手を震わせているよ。まるでオレに何かを繰り出そうとしているかのよう。無謀ながらも、何をしているのか聞くことしか出来なかった。

ルビーちゃんのやることは時には謎が多いのだと、聞こうとすること自体が無意味だと思っている最中、隙を見せているオレに向かって突然驚かせてきたよ。まるで驚かせるのが下手くそなオレに対して指導してくれているかのようだね。ルビーちゃんの思わぬ行動に、オレも驚きを隠せなかった。もうオレを追い詰めるのはやめて欲しい。勘弁してください。

お菓子をプレゼントしてくれるルビーちゃん

突然の驚かせる攻撃を受けつつもどうにか気を落ち着かせ、懲りずにトリックオアトリートを仕掛けるオレ。本来なら”トリックオアトリート”と言うべきところを、オレが誤って”お菓子ちょうだい!”と直球で言ってしまったことにこの動画を見て気づいたよ。オレも欲にまみれていたんだ。ルビーちゃんのことを”花より団子”だとか”大食らい”と言っていじる資格はないね。反省しよう。

そんなオレを同志であるルビーちゃんが慰めてくれているかのように、何のためらいもなくお菓子をくれたよ。ありがとう。さすが同志だ。とはいえ、これでルビーちゃんから欲にまみれた者同士として認められたということだよね。複雑な気持ちだよ。本来ならここで止めるべきなのに、オレはまだ足りない意気込みを込めて、もっと欲しいという意思を伝えたよ。もはやルビーちゃんを超えてしまっているかもしれない。同志とはいえそんなことをしても大丈夫なのか。

ルビーちゃんもお菓子が欲しい

同志といえど、またお菓子をプレゼントしようか悩むルビーちゃん。最終的に下した判断は、公平な”ギブアンドテイク”だったよ。ためらいもなくもらえたから、もっと欲張ってももらえるという自信があったためか、予定外のお返事に戸惑うオレ。

お菓子の代わりにどうかスケッチブックで勘弁して欲しい。そのスケッチブックはスタッフさんい預けたからあとで受け取ってね。そんな誘導にはルビーちゃんは全く乗らない。まさに”あれはあれ、これはこれ。”だね。残念ながら手持ちにお菓子はないんだ。

なぜかオレは約束を誓ってしまう

返せる物は唯一スケッチブックしかないし、お菓子はないということを伝えると、ルビーちゃんは下を向いて俯いてしまったよ。そんな様子を眺めるのは、オレとしては胸が苦しい。そこでオレは反射的にも、今度お菓子を渡すことをルビーちゃんと握手して約束を交わしてしまったよ。正直叶えてあげられるかわからないぞ。お菓子はあげられないかもしれないけど、何としても何かプレゼントできるものを明日までに用意していこう。

しつこくお菓子をせがみに来るルビーちゃん

今度こそはと気合を入れて驚かせようとルビーちゃんを驚かせるために目を合わせると、相手から何か言いたそうに小刻みにこちらに近づいてくるよ。一体何を企んでいるのか。

お菓子が待てないルビーちゃん

きっとルビーちゃんは懲りずにお菓子を欲しがっているに違いない。そう思って改めてお菓子を持っていないことを話すと、待っていましたと内心では心待ちにしていたかのように、手慣れた様子で手を出してお菓子を欲しがる体勢に入ったよ。

しまった。これはルビーちゃんの罠だったんだよ。とはいえ、いくら罠に掛けようにも、そんな短い間にお菓子を手に入れたりできないよ。ルビーちゃんのことをどうこう言える立場ではないけど、もう少し我慢して欲しい。

バッグの中をほじくるルビーちゃん

ニホンウサギお得意のジャンプをしながら、少しずつ近づいてオレを威圧するルビーちゃん。そんな円らな瞳で見つめられても何も出てこないよ。どうにか諦めさせるために、オレが背負っていたリュックの中を見せて、お菓子がないことをアピールしたよ。

するとルビーちゃんは、リュックの中をほじくり出そうとして、本当にないのか徹底的に調べ始めたよ。食い意地が張っていて諦めが悪いね。このままいくと、代わりにこのリュックをもらっていくという酷い流れになることも考えたけど、食べ物以外に興味があまりなかったためか、そんなことはなかったよ。オレが考えすぎているだけか。

またルビーちゃんと約束を交わす

明日はちゃんと持ってくるよ。多分持ってくる。お菓子はちょっと無理かも。ルビーちゃんとはさっきとは打って変わって、とっても長い握手という名の約束を交わしたよ。それだけお菓子が欲しいという意思表示。責任がどんどん重くなっていくね。頑張るか。

ウキウキしながら走るルビーちゃんを見てお別れ

そろそろルビーちゃんとはお別れの時間。あまりにお菓子の話ばかりになったから、スケッチブックのことを忘れないで欲しいという意味も込めて、改めてスケッチブックを受け取って欲しいという簡単な話を帰っていく途中のルビーちゃんに伝えたよ。

ウキウキしながら走るルビーちゃん

まだまだ疲れていない様子のルビーちゃん。波線を描くようにして走って帰る様子は、スケッチブックを心待ちにしているかのようだよね。というのはオレの想像で、さっき約束したお菓子の話で頭が一杯なんだよ。ルビーちゃんのことだから、大きなバケツ一杯分のお菓子を用意しないと怒られるかもしれない。それほどの量は間違いなく用意できない。それに打ち勝てるほどの何かを用意してこよう。ルビーちゃんは覚悟してよ。

課せられた使命を知っているかのようにオレの背中を叩くばつ丸くん。男同士の絆のようなものを感じたね。ばつ丸くんの慰めを無駄にしてはいけないんだ。

ばつ丸くんやクロミちゃん達とお別れする中、ルビーちゃんが改めてオレに向かって手を挙げてお別れを告げていたよ。さらにオレに対する期待という名の重りがのし掛かる。これだけの重しを背負わせたオレが果たしてどうなるか。明日を楽しみにしててね。最後にお話に付き合ってくれてありがとう。

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