5月13日は群馬県の奥地の友達のおうちでバーベキューをしてきたよ。それ以外にも伊香保温泉で温泉にも浸かったし、群馬の上州名物の焼きまんじゅうも食べたし、群馬の有名なモグラ駅で地下深くまで潜ったし、楽しい一泊二日の旅行だったよ。
大宮駅前で待ち合わせて、群馬の友達と車で合流したよ。そこから川越で高速道路に入って再び群馬向かうんだけど、その途中で少しだけお腹を膨らませるために、途中のサービスエリアに立ち寄ったんだ。
新型コロナ関係の制約が緩くなったおかげか、サービスエリア内は大混雑だよ。屋内も屋外も食べるための席を確保するのが大変なくらいに大混雑。最初はキッチンカーで売られている食べ物が気になっていて、特にうなぎ玄米焼きおにぎりというのを食べようと思ったんだけど、さすがはうなぎというだけあっていいお値段。これからバーベキューという時にここで贅沢をするわけにはいかないんだ。
そんなわけで、フードコート内の自家製生うどん麦さと屋の山菜うどんを頂くことにしたよ。バーベキューの前は、さっぱりとしたものを軽めに膨らませたいよね。うどんもおいしいけど、この山菜の香りと嚙み心地がいいんだよね。ごちそうさまでした。
実は数週間前にサービスエリアで焼きまんじゅうを食べたいという話を一緒にいく人としたことがあったんだけど、今回立ち寄ったサービスエリアでは食べずに出発してしまったし、なら途中で高速道路を降りて本格派の焼きまんじゅう専門店で食べてみることになったんだ。というわけで群馬県前橋市にある「原嶋屋総本家」にたどり着いたよ。
店内にはテーブルとかお座敷があるお部屋があるけど、新型コロナの感染防止対策としてテイクアウトでの注文のみになっているよ。残念。外で食べればいいだけだけどね。時間はもう少しでおやつ時というのもあって、店内には既に何組か待っていたよ。
焼きまんじゅうを作っているところはすぐ目の前で見ることができるんだけど、手順を見る限りではシンプルでオレでも作れそうだけど、こういうのは多分まんじゅうに付けるタレが企業秘密級の重要なものなんだろうね。
受け取る際は、よく見るいくつか串にささった状態で受け取るのではなく、パックの中に敷き詰めて入れてくれるよ。何でだろうと思ったら、そうか、テイクアウトだからだった。さすがはぐんまちゃんも訪れた焼きまんじゅう専門店。タレと熱々出来立てだからか、まんじゅうがタレと程よいの焦げた匂いが食欲を湧かせて、パクパクと食べられちゃうよ。これが本家の味なのか。最寄りがJR前橋駅でいけなくもない場所だから、また機会があれば食べたいね。ごちそうさまでした。
焼きまんじゅうで口の中を甘みを満たしたら、今度は肉専門店「肉の長門」で新鮮でクオリティの高い肉を調達したよ。前にもここでお肉を調達したけど、どうやら沼田市においては「肉の長門」が肉のクオリティに定評があるらしい。紙に書いて注文して、肉を受け取るまでは時間が掛かるから、その間にオレ達は近くにある公園で謎の記念写真を撮ったんだ。「これから肉を食って頂点に立つ。恐いか?」というオーラを強く感じる。いいね。
群馬の友達のおうちで荷物をある程度下して、続いて向かったのが以前お世話になった「南郷温泉 しゃくなげの湯」だよ。群馬でバーベキューをするときは毎回ここに立ち寄る流れ。お湯が結構ヌルヌルスベスベとしているけど、公式サイトによればアルカリ度が高いからヌルヌルなのかもしれない。おかげで肌の表面の不純物を取り除いてくれそう。不純物が取り除かれた体で飲むフルーツパインはおいしい。カッシーくんもより一層ツルツルになったね。
温泉の後はお楽しみのバーベキューだよ。初めて早々一番大変なのが火をつける作業。一番慣れている友達が火をつけようとしたけど、この日は雨でジメジメしているから大変。友達のおうちにあった新聞紙を燃やしてもどうにもならず、余っていた割り箸を燃やしたことで安定して燃えてくれたよ。割り箸こそが最強。
どのお肉も焼きあがって食べたら最高においしい。やっぱりこういうのは群馬の友達のおうちでやらせてもらえたというのが恩恵が大きいよ。音楽を大きめに流して、お遊びで火が少し高いところまで昇るまで燃やしても問題はないしね。そんな中でテンションがハイになりながら食べるお肉はおいしくないはずがないんだ。
みんな酔いが回ってきたところで食材は全て消化して、ブロック塀で仕切られたバーベキューコンロが今度は火遊び場と化してきたんだ。特に友達のひとりが太い木の枝をガンガンにぶち込むから、炎が上に昇っていくんだよ。その昇っていく様子を観ながら、「もえろ~もえろ~」と歌う狂気な空間。これが酔いのテンション。
気づいたらもう日付が変わりそう。あと片付けをしようとして、バーベキューをしていた部屋の辺り一面を見てみると、机の上には灰が沢山積もっていたんだ。それを見てすかさずオレの服の匂いを嗅いでみたら、驚くくらい煙臭い。どれだけ沢山火遊びをしていたかを思い知ったね。でも楽しかったからオレはいいよ。服は後で洗えばいいんだから。
お肉を焼いたり火遊びをした翌日。おはようございます。とはいえ起きたのはもう10時頃。もうお昼ご飯になってしまったけど、トマトラーメンで有名な「馬鹿旨」というお店に行ってきたんだ。開店数十分前から既に待機している人がいたから驚き。
そして早速トマトラーメンを頂いたよ。まるでナポリタンを食べているかのように錯覚する味。でもラーメンの方が麺をズルズルと口の中に入れられて食欲がそそるね。麺を全て食べ終えたと思っても、それ以外の具が沢山詰まっているから、麺を食べ終えたらもう終盤という感覚を壊してくれて楽しみがまだ続いて嬉しい。個人的にはお値段がちょっとお高い気がしたけど、それなりのボリュームで大満足だし、一緒に注文した餃子もとってもおいしくて、「馬鹿旨」という看板に説得力が増すね。ごちそうさまでした。
体がアツアツになったところで、今度はヒエヒエになるJR上越線の土合駅に着いたよ。駅舎の入り口看板に「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」と書かれている1枚目の写真から分かる通り、下りホームが日本で一番地下深くにある駅なんだって。下りホームまで向かおうとすると、駅舎から数えて全部でおよそ500段。これだけの階段でも電車に乗るのならともかく、観光目当てで電車に乗らずにまた地上に戻るとなると、なかなかの地獄だよ。
そんなわけで下りホームまでたどり着いて、それだけでかなりの達成感を得られて思わずカッシーくんと写真を撮ったりしてるけど、これからが本当の修羅の道だよ。駅を作った人の配慮で用意されている階段の途中に設置されているベンチで時々休憩しながら、終盤で息切れしつつも何とか駅舎から脱出できたんだ。お疲れさまでした。
土合駅の近くにある谷川岳ドライブインというお土産屋さん。友達が「山の一福」というちょっと豪華な生どら焼きを買って食べていたから、オレも釣られて食べてみたんだけど、これはさすがプレミアムというだけのある豪華な甘みを感じるよ。冷たい場所にあってどら焼きがひんやりしていたから、中のチーズも冷えていて口の中が幸せな気持ちになったよ。他にもチョコが入っているのもあったけど、やっぱり”プレミアム”という文字の入っているプレミアムチーズでしょう。ごちそうさまでした。
土合駅から下っていって水上駅に近づくと「育風堂精肉店」があるよ。ここも肉の長門と同じく、クオリティの高いお肉が売られているし、ワインとかも扱うオシャレなお店。レストランも併設されていて、ここで食べられるお肉は精肉店で出されているものだから、お肉を買う前にレストランで味わうということができるのもいいね。友達が買い物を済ませただけですぐにその場を去ってしまったけど、ここのお肉もいつか食べてみたいね。
水上からは抜けて、今度は伊香保温泉。温泉が目当てだけど、それ以外にも沢山の名所があって、一日だけでは全てを回るのは厳しそう。今回は石段街周辺を見て回るだけだよ。だから、温泉も石段街にあった「石段の湯」でひと息をついたんだ。
昨日行ったしゃくなげの湯と比べたら狭いけど、浴室内には外が眺められるベランダに移動できて、そこから高いところを眺められる景色は最高だったよ。腰を掛けられる椅子も用意されていたから、まさにそういう風に楽しんでくださいということだと思う。
この日はあいにくの天気だったけど、それは今度来た時により感動が味わえる楽しみができたということで、オレはよかったと思う。温泉から出て休憩所に移ると、そこからも石段街を歩く人から周辺の観光街まで沢山の賑やかな景色が見られて、飲み物を飲みながら休憩できるのだからいいじゃない。個人的には温泉施設ならあってほしいと思う瓶の飲み物がなかったから、それを飲みながら休憩できないのは残念。多分オレが欲張りすぎ。
石段の湯もよかったけど、その近くで食べられる玉こんにゃくはおいしかったよ。ついつい2本食べてしまったけど、それでもたった200円で済んでしまうし、おいしさに対して値段が驚くほど安いんだよ。売っていたおじさんもサービスが良くて、2本目を買ったら、1本に3つ刺さっている玉こんにゃくにもう1つおまけしてくれて4つにしてくれたし。気持ち的な満足度はさっきのトマトラーメン並みだね。ごちそうさまでした。
この石段街。なんでか射的場が沢山あったのが気になるし、どうにもカツがおいしいらしくてのれんがキレイな「四季彩」というお店も気になるけど、時間が迫っているし、そのまま伊香保温泉から高崎駅に向かって現地解散したよ。お疲れさまでした。楽しい時間はあっという間だけど、こうやって記事にすると色々なお店に行ったりしたんだって実感したよ。
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