2021年の11月14日は、マスコット関係の友達とホラーワールド「Q-room」で離れ離れになったりしながら恐い思いをしたり、「もちもちホットケーキ」でホットケーキの上に乗ってふわもちな感覚を味わったり、「Super VR Ball」で球に乗りながらスイカを取りつつ競争をしてきたよ。
オレの無茶ぶりで最初はホラーワールドである「Q-room」にいってきたんだ。プレイ中に急に視界一面が変わったり、ひとりぼっちにされたり、怪しい死体袋が並んでいる空間の中を進まされたりするよ。以前にもプレイしたことがあるから、一通りの恐い演出は把握しているよ。把握していてそれでもなお何度も行こうとしてしまうのは、きっとオレは怖い演出で怖がっている人の様子を見るのが楽しいからなんだ。すごい嫌な性格。期待通りに驚いている人の様子を見ることができたから満足なんだ。ありがとう。
ただ、オレの無茶ぶりであるがゆえに、ひとりだけ怖くて進めず置いてけぼりにしてしまったのはまずかった。次からは無茶ぶりは控えよう。
気を取り直して続いて向かったのは、ホットケーキの上に乗ってもちもちとした感覚を味わえる「もちもちホットケーキ-MochiMochi Pancakes-」だよ。写真を見てもらえれば分かる通り、ホットケーキの上を通ると、実際にその乗っているかのようにホットケーキが沈むんだよ。
たったそれだけなんだけど、ホットケーキの上に乗ったら、オレたちも一緒に食べられてしまうというか、ホットケーキの一部になってしまうような、そんな感覚に陥ってしまうんだ。ホットケーキとの一体感を味わえるのはこのワールドだけかもしれない。文章では伝えづらいから、とにかくこのホットケーキの上に乗ってみてほしいんだ。
ホットケーキと一緒にとろけた気分になったところで、続いて向かったのは「Super VR Ball」という、まるでスーパーモンキーボールのようなゲームができるワールド。誰よりも早くゴールにたどり着くのが大事だけど、スイカもスコアや順位に影響されるから、スイカも忘れずに取らなきゃだめだよ。
最初は真剣にスイカも取っていたけど、中盤の溶岩ステージではアスレチック要素があまりに強くて、ゴールすることだけで手一杯になってしまったよ。タイムアタックをやろうとする人はどうやるのか気になるよ。
全てのステージをクリアするのに1時間は掛かるほどのでかいボリューム。ゲーム性以外でも、みんなが球に転がっている可愛い様子を眺めながらプレイするのもいいよ。プレイヤーがインスタンスから抜けるときの独自のアニメーションまで用意してくれているし、色々な意味でボリュームがあるワールドだったよ。ありがとうSuper VR Ball。
最後は他の人と一緒にプレイしてもクリアできずに詰んでいる「Magnus Castle」という冒険ワールド。ホラーではないけどまるでホラーのような空気感で、ひとりでプレイするのはちょっと怖い。所々で閉じ込められるトラップの部屋が用意されているから気を付けてね。
オレがプレイする中で、一か所のトラップは回避できても、二か所目の謎の魔法陣で道が塞がられるトラップがどうしようもなくて詰んでしまうんだ。今回のマスコット関係の人と一緒にやっても詰んでしまうし、もうオレは手の打ちようがなくて諦めてみんなとは解散したよ。謎のワールドではあったけど、火あぶりにされているところや拷問椅子に座っている友達、そして剣を構えているかっこいいところも見られたのは収穫だね。長い時間付き合ってくれてありがとう。お疲れさまでした。
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