かみさまみならい ヒミツのここたま 第26話「もう一人の契約者」の感想
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第26話では、お花見をしている最中に、うっかりラキたまが他人に見られてしまったお話。その見られた相手がここたま契約者だったね。しかもそのここたま契約者もといのぞみちゃんと一緒にいるビビットが、ラキたま達とは違って一人前になるために必死。
カッコイイのぞみちゃんとビビット
初めてもう一人のここたま契約者と遭遇したこころちゃん。ラキたま達と仲良く過ごすだけで満足なこころちゃんの考え方と違って、のぞみちゃんとビビットはハッピースターのこと以外は眼中になさそう。
ビビットはロケットペンダントの神様。大事な写真を入れて、大事な人に贈るものの定番だよね。まるでロケットペンダントの中にのぞみちゃんの写真が入っているかのごとく、のぞみちゃん以外はどうでもいいかのような振る舞い。そしてのぞみちゃんも。ハッピースターは確かに大事だけど、そこまで必死にならなくてもいいのに。まるでポケモンGOのプレイヤーを見ているかのよう。そこまで一人前のここたまになるために急ぐ理由が間違いなくあると思うんだ。その辺はいずれわかることを信じてるよ。
現実のオレ達が住む世界では、のぞみちゃんとビビットのような契約者はきっと少ない気がするんだ。もし一人前を目指すここたまと契約者がいたら、世界中のありとあらゆるトラブルが無くなっているだろうし。こころちゃんとラキたま達のように、みんなと仲良く過ごしながら、少しずつ一人前になっていく道を選んでいるのだと思う。
今回は一段とズタボロだったラキたま
のぞみちゃんとビビットが出来すぎてて、より一段と引き立つラキたまのズタボロ加減。特に今回は他人に自分自身を見られてしまったわけだからね。下手をしたら消えてしまっていたわけだけど、そこは偶然中の偶然で契約者が相手だったからラッキー。
そしてオレはラキたまがリンゴに魔法を掛けた後のパリーヌのセリフを聞き漏らすことはなかったよ。いつも何か言ったら謝りがちなパリーヌが、魔法で失敗したラキたまに対して、さりげなく言い放った台詞。「ボールじゃなくてリンゴだし。」とても消極的なパリーヌとは思えない台詞。なぜこんなことを言ってしまったのか。パリーヌの中に潜むラキたま達の階級意識。オレは垣間見てしまったかもしれない。
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