にっき

VRChatでお屋敷の迷路や怪しい帰り道にいわく付きのおうちに怪しい学校を巡ってホラーを味わったよ

1月15日はVRChatで友達とホラーワールド「迷世屋敷 -maze house-」「いつもの帰り道」「What is there」「学校の怪談~GHOST STORIES~」にいって、みんなが恐怖に震える様子を観測してきたよ。

何人かはホラーに対する耐性のない友達もいるから、いずれも恐怖度としては緩めのワールドを巡ったよ。第一スタートとなった「迷世屋敷」は特にユルユルで、耳に怖くてこそばゆい声が時々聞こえてくる程度なんだ。5人で巡っているということもあって、もしかしたら遊園地のホラーハウスよりも優しいし、カジュアル感覚で回れるね。

ホラーワールドではあるんだけど、それ以前にタイトルに含んでいる通り、ここは迷路なんだよ。怖いどうこう以前に、オレとしては迷路と巡りながら、4枚目の写真に映るライト両手持ちしているところが可愛かったよ。何気なく写真を撮った中に思わぬ場面が撮れてるのがいいよね。ホラーワールド内の写真だし、無論のこと嫌な映り込みは勘弁だよ。

迷路を打開すると、なぜか囲炉裏が用意されていたり、上の階には布団が敷かれて寝られる場所が用意されているんだ。ホラーワールドで少しでも怖い思いをした建物の中で、その建物内にご丁寧に敷かれた布団で寝てくださいという怪しい配慮。その配慮に乗っかっていいのか。この時は考えなかったけど、一定時間あの布団の中で寝ていたら、何かしらのホラー演出が出てきたりするんじゃないのかな。もしこれを読んでいる人の中で勇気のある人は試してみてよ。

続いて向かったのは「いつもの帰り道」。少なくともさっきのワールドよりも怖いよ。地面から出てくる手。不自然に隙間が用意されている壁。怪しい人影。他のびっくりワールドと比べると初心者向けだけど、何か所か孤独にさせるイベントが用意されているよ。

観測する側として一番楽しみだった孤独イベントなんだけど、既プレイの人が引っかかってしまったのはやっぱり寂しい。ここのワールドで孤独イベントが発生した際、多数派側の人も飽きないように孤独イベントを体験している人の様子が見られるモニターが用意されているのが優しい。観測者側の配慮もしっかりなされているんだ。またの機会があったらここのワールドにお邪魔して、孤独イベント未経験の人にイベントを体験させてみよう。

「いつもの帰り道」とは違って、驚かせるベクトルの違う「What is there」。詳細は書かない方が面白いと思うから、あえてここには書かないでおくよ。「あ、なんだ、この程度の脅かしなんだ。大したことないじゃん。」。ここはそう思わせるのがうまいんだよ。

3人程度はここに来たことがないと思っていたら、実はひとりだけだったらしい。ピークに達する場面では周りの声を聞くことはできなくなってしまうのが惜しい。恐怖にまみれた声が聞きたかったよ。

ひとりだけ脳が恐怖に支配されて疲れている様子だったから、次はホラーワールドに行くのではなく、「Animal Crossing: Winter Town」にいって休憩してきたんだ。英語のワールド名を見てわかる通り、とあるゲームの世界を曲から何からそのまま持ってきたような場所。いずれこのワールド自体が消されそう。

その辺は抜きにして、このゲームの世界観のクリスマスはいいね。子供の頃に楽しんでいたクリスマスの記憶を呼び覚ましてくれる気がする。オーケストラを使った本気の曲ではなく、ゲームらしい良い意味でちょっとチープな曲というのが良いんだよね。つい数週間前にクリスマスを味わったばかりだけど、またクリスマスが待ち遠しくなってきたよ。

最後に向かったのは「学校の怪談~GHOST STORIES~」。びっくり演出のない優しいホラーワールドのひとつ。前にも書いたかもしれないけど、進むにつれて怖いという感覚よりも気持ち悪いという感覚が強くなってくるね。雰囲気は間違いなく「学校の怪談」なのだけど、演出がグロテスクで洋ゲーの要素を含めたような感じ。

ここでも観測者になってニヤニヤするつもりが、途中で大きく処理落ちしてしまってワールド内散策不可能状態になってしまったんだ。惜しいけど、全員が全部回り切らずに中断になったよ。悲しい。

緊急避難することになった場所は、オレが以前に作ったカッシーくん達が住む島。ここである意味本当のホラーな出来事が起こって、ここに全員避難できたらみんなのスマートフォンから一斉に津波警報のエリア通知が届いたことだよ。しかも津波の原因となったのは、あのトンガでの噴火だったんだからね。

みんなエリア通知を受け取ったところで、ホラーワールド巡りは中止して津波警報のニュースに釘付け。そりゃそうだよ。ホラーワールドを巡っている最中に、まさかの現実でのホラーのような出来事を体験しているのだから。

VR上でも現実でもホラーを体験するという後味が妙な感覚になるオチになって今日のところは解散したよ。みんなが怖がるところを観測するはずがオレも少し怖くなってしまったし、世の中は思い通りにはいかないものだね。ホラーワールド巡りの続きはまた次の機会にしよう。

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