かみさまみならい ヒミツのここたま 第41話「図書館で勝負でございます!」「ほ〜っとできない保健室!?」の感想
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第41話では、おシャキとニーチエという知識が詰まった者同士がうんちくバトルをしてニーチエが圧勝したお話と、厄介なたませんにんが厄介な病気を伝染させてホットニーが怪しい治療を施すお話の2本立てだったね。
知識は実際に使ってなんぼということを示したニーチエ
おシャキとニーチエと知識バトル。差は一目瞭然だったけど、おシャキが簡単に説明していたカツラのことをもっとメロリーが突っ込んで欲しかったよ。そのカツラはいつ被ったのか。なんでそんな形のカツラを被っているのか。突き止めれば色々頭の中に疑問が湧いてくるけど、その辺もニーチエなら息をするように答えられたに違いないよね。
知識があるに越したことはないけど、その知識をニーチエはうまく使えなかった。典型的な頭でっかち。だとしても、猫のことなのに全然違う動物のことを引き出してしまうのは、いくらなんでもおかしいよ。今まで図書館という静寂の空間だけでしか過ごしたことがない弊害がここに出たね。運動不足で体の色々な場所が弱るとはいうけど、まさにニーチエがそれを体現してしまったのか。まさに目に見えない老化現象。
それと同時にオレはひとりのここたまを頭の中で思い浮かべたよ。その名もパリーヌ。ニーチエのあの驚く様を見るに、結局は知識だけが詰まったパリーヌに過ぎないのかもしれない。世の中にはパリーヌ予備軍が多いんだ。でも大丈夫。おシャキがきっと直してくれるよ。何とかしてくれる。
ヤブすぎるホットニー
今回もたませんにんが来てしまった。でも今回は面白いプレゼントをくれたね。厄介な病気を。もはやたませんにんは仙人じゃないよ。疫病を持ってくる悪魔になってしまったんだ。
悪魔は悪魔を呼び寄せるかのようにホットニーが出てきて、患者の体温を捏造するわ、患者に水をかけるわ、怪しい注射をしてしまうわ、大事な任務を担っているここたまに限って不正が目立っている気がするよ。
でも最後は気持ちよかったね。悪魔が悪魔に悪魔のような不正治療をされている最中のあの叫び声を聞けたのが。疫病を持ってきた罪と、今までのラキたま達を弄んだ罪を少しは感じて欲しい。たませんにんにはもっと痛い目に合ってもらわないといけないんだ。
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