にっき

かみさまみならい ヒミツのここたま 第130話「対決!たまシャインとたませんにん」の感想

ジャッジするカンナ

第130話では、ここたま達の教育係として優秀なたまシャインと、時々現れて暇つぶしに遊びに来るたませんにん、お互いが対決をするお話だったね。たませんにんが勝ったものの、色々と腑に落ちない部分が多いね。

卑怯なやり方でも勝てばいいんだよ

とうとうこの時がやってきた。たませんにんとたまシャインが対決をする時が。オレの頭の中では山のように築かれているたませんにんに対する負のイメージ。1人前のここたまという格を使って、ラキたま達を暇つぶしの相手として使っていたよね。おまけに隙をついてオナラをぶちまけるんだ。そんな相手との今回の対決。

結果はまさかのたませんにんの勝利。最初の戦いは公平に考えればたませんにんの勝ちだよね。あの時に限ってはたまシャインがたませんにんのことを下に見ていたと思うけど、それでも相手のお尻にパックをしてあげるほどの余裕と配慮。教育係としてのたまシャインから見るたませんにんは、媚を売っておけば美しい女性相手ならひれ伏せるという考えがあったのだと思う。残念ながらその考えは外れたね。思った以上に本気だったよ。

それ以降はもはや1人前ここたまとは思えない不正と運を行使した勝利。特に相撲対決はあんな勝ち方でいいのか。オレはここたまの社会も人間の社会も同じだと改めて実感したんだ。不正しようが何しようが勝てばいいのだと。実力で勝とうとするのが間違いなのだと。たませんにんは不正の思いつきや悪知恵は間違いなく1人前だね。恐ろしい。

美容と健康に良いビューティーおやつ

最後の対決では、たまシャインがよく食べている美容と健康に良いビューティーおやつでモグタンを釣ることで勝利を掴もうとしたよね。それはいいとしても、モグタンを檻に入れるという荒技を使うとは思わなかったよ。

美しい女性であるたまシャインとしては、おならをそこら中に撒き散らすたませんにんに負けるわけにはいかない。教育係としてのプライドではなく、女としてのプライドで戦っていたような気がするよ。内心では必死になっていたからか、モグタンを檻にぶち込んででも操って勝利したい。ラキたま達がいない場所で私利私慾が溢れてしまったね。仕方ないよ。たまシャインだって生き物なんだし、感情的になるんだから。今回ばかりは見逃そう。

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