かみさまみならい ヒミツのここたま 第77話「春のウキウキ♪ここたま活動」「ここたま、家をこわす」の感想
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- カテゴリー: アニメ, かみさまみならい ヒミツのここたま
第77話では、気分がウキウキする春の季節が来て、こころちゃんを幸せ気分にするために、ラキたま達が少し滑りながらも頑張ってここたま活動をしたお話と、ラキたま達が激しい遊びをし過ぎてここたまハウスが壊れてしまい、みんなと交わした契約が消えてしまう危険に襲われてしまったお話の2本立てだったね。
幸せ気分を再確認
ビビットやのぞみちゃん達とお別れしたばかり。前回のお話でのぞみちゃんもこころちゃんは夢の中で沢山泣いていたし、十分に泣き切って枯れたとはいえ、こころちゃんはまだまだあの頃のことを吹っ切れずにいるのだと思うよ。ラキたま達だって何も言わないけどきっとそうだよ。でも、ここたま達の役割は人間達を幸せにすること。暖かくなって気分がウキウキするような春の季節になった今こそ、こころちゃんがもっと気持ちを前進できるようにラキたま達は頑張ってくれたんだよ。
残念ながら成功しているかどうかといわれたら難しいところだけど、こころちゃんにはその頑張りが伝わったんだ。はっきり言って失敗ばかりの魔法だったよね。そのおかげで、日々のラキたま達との暮らしの当たり前のような幸せ気分をこころちゃんは再確認できたに違いないよね。沢山咲いたお花の近くでラキたま達とお団子を楽しく美味しく食べつつ、美味しく食べるラキたま達の様子を見ながらウキウキとした気分になれた。いつもの些細な出来事も大事な財産。オレも含めて、日々の出来事の大事さを伝えてくれた気がするよ。
当たり前の暮らしを再確認
かれこれ長い間住み続けているここたまハウス。長く住み続けて来たがために気が緩んでしまったんだよ。このくらい無茶をしても大丈夫。このくらいの力ならここたまハウスは壊れない。ラキたまの心の中で細やかな度胸試しが行われていたのかもしれない。その無茶の壁を突破してしまったのが今回の出来事だよ。
こんな無茶をすればおシャキが止めてくれそうなものだけど、おシャキもラキたま達と同じように特撮ごっこの仲間になっていたとは思わなかったよ。落ち着いた場所で本を淡々と読むというキャラが少し崩れてしまった。ラキたま達と同じように特撮番組に影響されてしまったんだ。これが集団心理の恐ろしさ。当たり前のように住んでいたここたまハウスをもっと大事に扱うことも大事だけど、一番しっかりしなきゃいけないおシャキが、周りに影響されてここたまハウスを破壊するようになっちゃダメだぞ。ラキたま達にとっての頭脳なんだからね。
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