かみさまみならい ヒミツのここたま 第54話「読書中はお静かにー」「看板娘 メロリーなの♪」の感想
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第54話では、赤ちゃんをあやすのに気を取られて本を読み終えることができない男の子のために、ニーチエとおシャキが代わりに赤ちゃんをあやして気持ちよく読ませてあげるお話と、ピンコの提案でレンジとピンコのお店の看板娘としてメロリーを迎えたものの、メロリー持ち前の天然気質で大損害を被ってしまうお話の2本立てだったね。
いつも邪魔をされながらも本を読むおシャキ
ニーチエやおシャキは本の神様だからこそ男の子の事情に同情してくれたよね。いくらスパイグッズを使ったとはいえ、姿が見られる覚悟をしてまで助けてくれたんだよ。きっと1I時間近くは赤ちゃんと付き合ってくれていたんじゃないのかな。本の神様ではなく、もはや読書愛好家としての同士を助けるような気持ちに等しかったんだね。
特におシャキは涙を流しながら同情したと思うんだ。本を借りていた男の子があやす赤ちゃんをラキたま達と照らし合わせながら。おシャキはラキたま達の中で一番賢いから、いつも頼られる。頼られすぎて隙あればくだらないことでも相談されるものだから、本を今日中に読み終えるなんて不可能に等しいんだ。今回は相手が赤ちゃんだったとはいえ、今回事がスムーズに進んだのはおシャキのおかげ。さすが経験者は違う。おシャキ、お疲れ様。
天然すぎるメロリー
メロリーが初登場の時は、都合が悪くなったら急に歌い出したりするものだから、オレの中で都合の悪くなったらすぐにシャットアウトする闇の深い女の子だと決めつけていたんだ。それが今回の話で完全に思い込みだと確信したよ。オレが妙にややこしく考えていただけで、単にメロリーが何にも知らない天然な女の子だっただけだったんだ。
今回のピンコ達のお店の大惨事も必然。とはいえ、ここたま達の世界ではお金の概念なんてないからね。メロリーはただただ相手に喜んでもらいたいがためにした事なんだよ。ピンコもこのまま放っておいたらお金いらずの喜びボランティアショップになってしまう事を恐れながらも、一切怒らずに働いたお礼まで付けてくれた。なんだかんだで常連客だからね。安易に怒ることでピンコのお店にマイナスイメージが生まれることを自然と避けたのは流石商売のプロだよ。これからもレンジとピンコで頑張ってほしいね。
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