にっき

宮城県でキツネが住む蔵王キツネ村や牛タンが食べられる利久に行ってきたよ (2ページめ)

「神の湯」の入り口前で楽しむ足湯

蔵王キツネ村に続いて向かった場所は、山から下った場所にある「神の湯」という温泉施設。この風格のある入り口。何とも高そうな雰囲気を漂わせていて、嫌な予感がするよ。

神の湯の入り口

大丈夫。入浴料金は大人でも330円でとってもお得。だけど、スーパー銭湯なら当たり前のようにあるボディーソープもとい石鹸とシャンプーはないし、シャワーが沢山設置されていないみたいだよ。施設内で石鹸を買えるというわけでもなさそうだし、ある程度は自前で持ってこよう。

こればかりは仕方ないね。オレたちは神の湯のすぐそばにある足湯に浸かる事にしたよ。もし全身も浸かりたくなったら神の湯に来てね。建物からそんなセリフが飛び出してきそうだよ。これはいわゆる無料お試しでは。

足だけしか浸かれない足湯であっても、足から五臓六腑まで暖かさが巡ってくるかのように癒されるね。足湯から出ても、すぐに冷えるようなことはなく、足の中までしっかり温まるよ。

それにしてもこの足湯、頑張って体全体を埋めようと思えば埋められるよね。テトリスの縦4段ブロックのように綺麗すっぽり入りそうだよ。地元県民の友人がそんなことをぼやいていただけで、決して真似をしちゃダメだぞ。ドン引きしちゃうから。

牛タンが食べられる利休というお店

そろそろ日が暮れてきて、時間は16時近く。宮城県は名取市内にある利久 岩沼店に着いたよ。牛タンというちょっとお高いお肉が食べられるお店だけど、旅行の時くらいはちょっと贅沢しようよ。

新春利久祭のメニュー

我慢していたトイレを済ませ、笑顔に満ち溢れているオレ。席に着きながら周りの友人の様子を見渡すと、この時期限定のメニューを見ていたよ。

この時期限定の。牛タン焼(2枚4切)、牛タンステーキ(ペッパーオニオンソース)、ブリ刺身、テールスープ、麦飯。これらがついておよそ1,800円。さらに厚みのある牛タン焼(極)にすると2,300円。よくマックのポテトやらお菓子をひたすらつまんでいるオレからしたら、牛タン焼(極)にするにはあまりに欲張りすぎてる。ひとまずオレは普通の新春利久祭定食を注文しよう。

新春利久祭定食(その1)

さすがは利久。その辺のレストランとは違ってちょっと時間が掛かるよ。オレ達が座っている場所からは調理している様子が観れるから、一度でもその様子を見てしまえば、口の中で洪水のようにヨダレが出てくるよ。やめてよ。このままだとヨダレで利久のお店が浸水してしまうぞ。そうなる前に早く料理をテーブルに運んできてよ。

その願いが通って、お店の人が料理を持って来てくれたよ。見てよ、この豪華な並び。最近オレの家に居着いたモップくんも、料理を目の前にして、目をノの字にして満面の笑みを浮かべているよ。

オレはモップくんの笑みを無視してお肉を口に運んでいく。噛んだ瞬間に湧いてくる濃厚な肉汁。これが宮城県名物の牛タンというものなのか。お肉を噛んでしまった瞬間、オレは人間から食べる機械へ変わるスイッチが入ってしまったらしい。ひたすら食べて食べて、たまに口にすることといえば、美味しい、それだけだよ。時々気休めに飲むテールスープが癒し。これを一口でも飲むことで、オレは機械の歯車部に機械油を垂らされたように、手と口が休むことなく動き出すんだ。

新春利久祭定食(その2)

機械になりすぎてしまい、目から離れていた牛タンステーキを忘れていたよ。もう食べ終わったと思って悲しくなっていたら、まだこれが残っていたんだ。またオレは食べる機械になれる。機械になれる喜び。みんなもオレと一緒に牛タンを食べる機械になろう。ごちそうさまでした。次に来るときは牛タン(極)にて食べちゃうぞ。

近くのガストでスケブ大会

今度は少し離れたガストでポテトを頬張りながら色々雑談しつつ、スケッチブックに色々な絵を描き合ったよ。オレは例のごとくジュエルペットが多め。

キツネ気分のローサちゃん

スケッチブックを受け取った友人が好きなジュエルペットはローサ。普段は縁の下の力持ちとして活躍するけど、キツネ村では野生に戻り、スケッチブックの絵のように尻尾を生やして君臨するんだよ。

キツネ村という場所に合わせて、野生のヒグマではなくキツネ。きっちりと大きな耳や尻尾を生やす徹底っぷり。この辺は縁の下の力持ちとしての経験として、場の空気に合わせるね。でもそんな見た目だけの対策でキツネ村でやっていけるのか。「ガオ〜」だけではやっていけないのが野生の世界。

猛烈なハンマーアタックを食らうアンビちゃん

今度はぜんきさんのオリキャラもといオリジュエペのアンビちゃん。以前に思いっきり色々やっていいという本人からのお言葉をいただいたから、今回は思いっきり大きいハンマーアタックを与えてみたよ。「ズン」という大きい効果音付き。あとでオレがアンビちゃんの傷の手当てをするから安心してね。ごめんアンビちゃん。

パシフィックホテル白石でおやすみ

時間はもう真夜中。そろそろ地元の友人とはお別れ。車の送迎から何から何までありがとう。今日はパシフィックホテル白石で一泊して明日に備えるよ。

パシフィックホテル白石のシングルルーム

今回予約したシングルルーム。一泊で6,000円。トイレは必要最低限な設備ではなく、豪華なウォシュレット便座。この寒い時期にはとっても嬉しいよね。Wi-Fiも使えて、YouTubeなどの重い動画を沢山見ても、通信量制限の心配をする必要はないよ。

パシフォックホテル白石周辺でご飯を調達できる場所はファミリーマートしかないから気をつけてね。外に出るのが面倒なら、4階と7階に置かれているカップ麺自販機にお世話になろう。

カップと一緒に置かれている折り鶴

周りを見渡している最中に発見した折り鶴。こういった地味なものが癒しになるよね。翌日は仙台市街を散策する予定だけど、旅行中はこの折り鶴が事故に合わなように見守ってくれる。そんな気がするんだ。

オレは折り鶴のことを頭の片隅にしまって、明日に備えて寝ることにするよ。今日も1日ありがとう宮城県。おやすみなさい。

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