時は7月14日。小中学校の子供達は数週間後に夏休みが控えているような時期でとっても暑いけど、そんな時期だからこそ不二家レストランに行って冷たいケーキを存分に食べてきたよ。
ピカチュウとモクローとのツーショットは実現ならず
今回お世話になるのは錦糸町駅前の不二家レストラン。そのまま錦糸町駅に向かってもいいけど、せっかく目の前に東京スカイツリーがあって、東京スカイツリータウンの施設内にはポケモンセンターがあるよ。
あらかじめ調べた情報によると、7月14日にピカチュウとモクローが来るらしい。もしかしたらツーショットが撮れるかもしれないし、立ち寄ってみようか。
オレの考えは甘かったらしい。ピカチュウとモクローが来た途端に、周りはドーナツ状に人が固まり始めて、一切近づけなくなったよ。ツーショットを考えるどころじゃないね。以前はポケモンセンターヨコハマでツタージャとツーショットを撮らせてもらった記憶があるけど、そういうイベントはもうないのかもしれない。寂しいね。
不二家レストランで味わうショートケーキたち
余談はここまでにして、ここからは暑い気分を吹き飛ばすかのごとく、不二家レストランでケーキを思う存分食べていこうよ。場所は錦糸町駅のすぐそばに鎮座しているアルカキット錦糸町の10階。そんな高い場所にあるのなら窓からの展望を期待すると思うけど、残念ながらそれはないんだなこれが。
不二家レストランというからには高くつくだろうと思うだろうけど、幸いにもスイパラと同じようにケーキバイキングだから、一時期の携帯電話料金のパケ死みたいなことにはならずに済むよ。
スイパラとの大きな違いは、制限時間が60分だということと、例え時間を過ぎてもお店から出る必要はなくて、ドリンクの飲み放題がお店から出るまでずっと続くということ。あくまで不二家レストランでの一つのメニューだから、ケーキバイキングが過ぎてからも何か注文ができるというちょっとした計らいだね。
ケーキの盛り方もちょっと変わっているよ。スイパラのように並んでいるケーキをセルフで取り放題というわけではなくて、上の写真のように、ケーキが入ったケースの前にいるお店の人にお皿を渡して、食べたいケーキを盛ってもらう形式だよ。
ちなみにこのお店だけのルールかもしれないけど、1皿に盛ることができるケーキは2つまでだって。盛り過ぎて食べられないという人がいたのかもしれないね。くれぐれも残さないようにね。
早速お楽しみの1皿目。最初の一投としてオレはショートケーキの存在を忘れなかった。そもそもショートケーキだけは確実に食べるつもりでいたんだよ。スイパラよりも時間などを考えたら割高だけど、ケーキのクオリティは間違いなく数段上。スイパラのケーキよりも生クリームが濃厚。口の中に入れて、生クリームを舌でウニッと撫でる時の感覚が最高だよ。みんなも不二家レストランに来たら絶対にショートケーキは食べようね。
そして季節限定のスイーツと思わしき「南の島のラムネゼリー」。ケースからは南の島の芝生をイメージした緑色が強かったけど、生で見ればほのかな緑色だね。実際の味も見た目を裏切らないように、爽やかなラムネ味。しかもナタデココだから、噛みごこちがとっても気持ちいいよ。ショートケーキやチョコケーキで甘々になった口の中にゼリーが入ってくると一味違うね。
さっぱりとしたゼリーを食べたら、再びショートケーキに、さらにチョコレートケーキというコンボ。いずれのケーキもかなりの重みがあるものの、生クリームはまだまだオレに癒しを与えてくれるんだ。もしかしたら上に乗っているイチゴのおかげなのかもしれない。ひたすら濃厚で甘い生クリームだけでは明らかに飽きが来ると思うけど、イチゴに秘める甘い酸味のおかげで、オレにさらなるケーキを食べるモチベーションを沸かせてくれるんだ。
ショートケーキからのモチベーションを引き継いでのチョコレートケーキ。まるでこのケーキを食べることを強いられているような書き方だけどそんなことはないよ。このケーキも不二家レストランの名に恥じないチョコクリームの濃厚さに驚きながら、ただただ食べるだけ。ケーキの導きを信じるんだ。
驚異の濃厚ケーキのコンボを食べ尽くしたら、ここでは一休みして「メロンのジュレ」というゼリーをチョイスしつつ、ここでもショートケーキ。
「メロンのジュレ」ってつまりメロンゼリーだって思うよね。不二家が考える現実はもっと甘くて果実たっぷりだったんだ。ゼリーだけでなく、中には角切りメロンがたっぷりと詰め込まれているよ。もはやゼリーがメインどころかおまけ同然。さすが不二家のケーキ。こんな贅沢なゼリーがケーキバイキングの中に組み込まれていることが大胆だね。つい勢い余って、食べかけの写真になってしまったよ。ごめんなさい不二家レストラン。
そして大胆なメロンのゼリーからのショートケーキ。分厚い果実の道のりを渡り歩いた後の、平坦でひたすら真っ白で柔らかい生クリームの上を歩いていくこの感覚。これは不二家が用意した甘い甘いハイキングなのか。
ここでもバトンのように続いていくジュレシリーズ。4皿目では「巨峰のジュレ」。今更ながら「ジュレ」とはなんぞやと思って調べてみれば、「ゼリー」をフランス語で表したものなんだって。おしゃれで意識高そうな表現だね。でも巨峰の果実が丸々入っているゼリーなんてあまりないし、不二家レストランのゼリーのネーミングで使われる「ジュレ」は、全く偽りのないものの称号として決まったね。さすが不二家。
巨峰のジュレに続いて、ちょっとお高そうなベルギー産のチョコレートが使われているという「シフォン主義。」というケーキも食べていくよ。あのシナモンフレンズで有名なシフォンちゃんを想像するかのごとく、さっき食べていたチョコケーキと違う、サラサラッとした感覚を味わうこの気持ち。まるで本人を食べているかのよう。
この軽いけど濃厚な味わいをシナモンフレンズのシフォンちゃんに当てはめない程度にのめり込んで食べていくスリル。目の前にもしシフォンちゃんがいたら、どんな心境なんだろう。そう考えながら、口の中にシフォン主義。を収めていく。
ありがとう不二家レストラン
写真には撮らなかったけど、最後の5皿目では締めのごとくショートケーキとチョコレートケーキをチョイス。不二家のケーキの魔力にそそられて、ついついお皿に盛ってしまったものの、流石に5皿目となると飽きが出てくるね。とはいえ、残したりはせずにちゃんと食べたから安心してね。不二家のケーキを残すなんてとんでもないよ。
場所はそれほど悪くはないのに、休日にも関わらず店内はそこまで混んでいないという好条件。ドリンクを飲みながらたくさんお話ししたら、その場を後にしたよ。ありがとう不二家レストラン。また機会があったらケーキを食べに行きます。
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