にっき

サンリオピューロランドでるんるんルルちゃんのお誕生日をお祝いしてきたよ (2ページめ)

パレード後にるんるんルルちゃんのバースデーカードにシールを貼ったよ

フードマシンレストランでるんるんルルちゃんにお祝いをして以降も、ピューロビレッジで何度か会うことができたよ。誕生日なのだから、そろそろ誰かしらにプレゼントを貰っていてもいいよね。

まだプレゼントはもらっていないよ

当然プレゼントは貰っただろうと安心しきった気持ちで問いかけてみたら、口に手を当て、寂しい様子を見せながら貰っていないと言っていたよ。

誕生日にも関わらず貰っていないとは意外だよ。後々気づいたことだけど、どうやらルビーちゃんと同じく、食べ物に目がないるんるんルルちゃんだし、貰っていないということを偽っている疑いはあるものの、るんるんルルちゃんがそこまで悪いことはしないと信じたい。プレゼントを渡したいところだけど、残念ながら何も持ち合わせていないから、ぼんぼんりぼんちゃんのプレゼントが貰えるまでどうにか堪えてほしい。ごめんなさい。

ぼんぼんりぼんちゃんはプレゼントを渡したらしい

プレゼントできるものがないなら、せめてバースデーカードにシールをもう一枚くらい貼ってあげればよかったと、お別れをした後にやり残した気持ちを抱えてしまったよ。すると、まるでオレの心を見透かしているかのように、今度はぼんぼんりぼんちゃんとるんるんルルちゃんが一緒になって来たよ。

ぼんぼんりぼんちゃん曰く、既にプレゼントは渡したらしい。るんるんルルちゃんと顔を合わせてから頷いたのだから間違いないよね。どんなプレゼントを貰ったのか気になるところだけど、ここは女の子の秘密ということで留めておこう。

シールを貼ってぼんぼんりぼんちゃんも喜んだよ

そうそう、さっきまで思い悩んでいた、バースデーカードにシールを貼るというお祝いを忘れずにやって喜んでもらおう。るんるんルルちゃんが喜んでくれたのはもちろんのこと、仲間の喜びは自分の喜びという良心の塊を表しているかのように、ぼんぼんりぼんちゃんも大喜びしていたのが印象的だったね。

2人が喜ぶ様子を見て、オレも釣られて喜んでしまったね。これだけ喜ばれるからこそお祝いはやめられないよね。

この場を離れる時も、最後までリーダーであるぼんぼんりぼんちゃんが手を振ってお見送りしてくれたのも頭の中に焼きつくね。以前行われていた「リリーボンボンズのマーチングパレード」ではぼんぼんりぼんちゃん達の活躍ももう少し観ておけばよかったと少し後悔したけど、時既に遅し。これからもお祝いできる機会があったらお祝いさせてください。ありがとう。

帰り際に突如シナモンくんが遊びに来たよ

閉館まで残りわずかな時間となったところで、入退場ゲートがあるレインボーホールにシナモンくんが突如遊びに来たよ。最後にシナモンくんとお話ししてから帰ろうか。

しっぽを主張するシナモンくん

シナモンくんが遊びに来る様子はよく見るけれども、オレが自発的にシナモンくんに声を掛けたりしないものだから、どう声を掛けようか悩んでしまうものの、後ろ姿のくるくるとした愛惜しいしっぽをオレは見逃さなかった。シナモンくんのファンの中でも、しっぽが好きでファンになったという人も多いとおもう。

かれこれ何ヶ月かぶりにシナモンくんに声を掛け、しっぽのことに触れてみると、後ろに回ってしっぽがよく見えるように腰を振ってくれたよ。シナモンくんの優しい配慮は嬉しいけど、さすがにここまでされると何か恥ずかしさを感じるよ。ここまでしてくれたのだから、調子に乗って触ってみてもよかったね。そう考えてみると、貴重なチャンスを逃してしまったか。

シナモンくんとツーショット

そんな自分自身の羞恥心を顧みずにしっぽを見せてくれたシナモンくんに感謝を抱きつつ、一緒にツーショットを撮らせてもらったよ。ありがとう。

カメラ目線で手を挙げるシナモンくん。珍しい人と写真を撮るものだから、自分自身を覚えてもらうための細やかな自己主張ということなのかもしれない。でも大丈夫。あまり声を掛けないだけで、シナモンくんのことはしっかり覚えているからね。

恥ずかしがるシナモンくん

オレはさりげなくシナモンくんのツイッターも時々覗いていて、数ヶ月前の「ぼくの本名は品川紋次郎しながわもんじろう」というエイプリルフールネタが今でも頭に焼き付いているんだよね。

ツイッターを見ていることを話すと、自分自身の日々の思いを見られて恥ずかしいからか、顔に手を置きながら下を向いて、目線を逸らし出したよ。全員が見れるように公開しているとはいえ、いざツイッターを見ていると言われると、書いている本人としては戸惑いを隠せない。でも内心では見られて嬉しいと思っているはず。オレもここに定期的に日記を書いている者として、シナモンくんの気持ちはとってもわかるよ。

品川との関係性を否定するシナモンくん

品川紋次郎のエイプリルフールネタについても触れつつ、ふと妙なことを思いついたんだ。なぜ”品川”なのか。エイプリルフールとはいえ、何らかのルーツがあるはずだよね。実はシナモンは一時的に東京都品川区に住んでいるということを暗に表しているのかもしれない。

品川に住んでいるのか聞いてみたら、全く違うようで、オレの推測は全くの間違いだったみたいだね。再び下を向いてクスクスと笑いだすシナモンくん。自分自身のツイートでそういう想像をされるとは思っていなかったんだろうけど、何も笑わなくてもいいじゃない。そうは言っても、笑っている様子もオレのことを配慮するかのような気配りを感じて可愛いし、あまりどうこう言うのはやめよう。

窓拭きをする様子を見せるシナモンくん

シナモンくんとお話ししている最中に、ふと大きな耳も気になり始めたオレ。シナモンくんに一言お願いして触らせてもらうことができたんだけど、ルビーちゃんの耳よりもふかふかとした肌触りのいいものだったよ。控えめにしか触らなかったけど、それでも耳の魅力を体感できたね。少し話が逸れるけど、ハッピーターンの粉は中毒性があると言われるよね。まさにシナモンくんの耳はハッピーターンなんじゃないかと思われても仕方ないくらいの肌触り。シナモンくんがなぜ人気なのかを改めて知ったね。

そんな魅力的な耳で空を飛べるわけなんだけど、付き添いの人曰く、手で窓拭きをするお手伝いをするときにしか耳で空を飛んだりしないようだから勿体無いよね。シナモンくんとシフォンちゃん達が手を繋いで、一緒に空を飛ぶことができたりしたら色々と世界が広がりそうだけど、シナモンくんだけで空を飛ぶことが限界だろうしね。耳の力を過信しすぎたよ。

空を飛ぶ様子を披露するシナモンくん

シナモンくんと一緒に空を羽ばたけるのか駄目元聞いてみたら、今のところは窓拭きのお手伝いで止めているらしい。シフォンちゃん達ならまだしも、オレだとさすがに重量オーバーだよね。オレもそれほど体重は重くない方なんだけど、シフォンちゃん達と比べれば数倍の違いはあるし、ここに来てまさかの現実を突き詰められる。

せめて空を飛んでいる様子を見てみたかった。そんなことに触れてみると、シナモンくんが柱をぐるっと回って、まるで空も地上と同じ道であるかのように、軽快に飛んでいる様子を見せてくれたよ。ありがとう。シナモンくんが生で飛んでいる様子を見るのは初めてかもしれない。一緒に空を飛ぶことは無理でも、またいつか機会があるときにでも、元気に空を飛ぶところを見せてね。

再びシナモンくんと会うことを約束するように深い握手を交わした後、エレベーターを通って帰っていったよ。ありがとう。また会う機会があったらよろしくね。できたらまたハッピーターン並に中毒性のある耳を触らせてくれたらとっても嬉しいです。

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