にっき

ジュエルペット マジカルチェンジ 第27話「それは乙女の戦いだった」「それも乙女の戦いだった」の感想

ラララララ...

10月3日のジュエルペット マジカルチェンジは、乙女のルナが恋をする朔太郎でおならをするまいとひたすら戦うお話と、もう一人の乙女であるローラが朔太郎をモノにするためにあいりやジュエルペット達を巻き込んで演技をするお話と、ルビーがラブラに追われる話の3本だったね。

それは乙女の戦いだった

ルナに限らず誰でも起こりうるアクシデント。頼みの綱である魔法も、まだ修行中の身というだけあって、残念ながら役に立たず。助け舟であるラリマーやルビー達も、魔法が失敗したとはいえ、風呂で駆けつけようとする生ぬるさ。普段は生ぬるい生ぬるいと連呼しているラブラも、ルナや朔太郎のことなんかはお構いなしに、自ら魔法でジェットバスに改装して湯に浸かるというお気楽っぷり。ルナの事情を知らず、部屋の中で研究や開発に没頭しすぎてジュエルペット達からは影が薄そうな立ち位置だからこそのやる気の無さかもしれない。

ただ、ルビー達がほとんど何もしなかったおかげで、ルナに対する朔太郎の思いやりが確かめられたよね。後ろの乗客がおならをしたことに対して苛立ちを覚えていたのに、ルナがおならをしたことに対しては自分自身が身代わりとなってかばう姿勢。朔太郎の周りで科学の力を分かってくれるのがルナだけだからね。ディープな話だってついてきてくれそうなルナをぞんざいに扱うなんて、普段メカ以外に関心のない朔太郎自身も許しておけない。

さらっとルナに対して吊り橋効果の話を持ち出してきたのも何か意味を感じる。ルナがピンチになっている様子を朔太郎は感づいていたんだろうね。即座にバスから出るという手は、乙女であるルナが朔太郎に気を遣ったことが分かってしまうから選択肢から外される。それなら、ルナ自身ば思いっきりおならをして、そのおならをかばうという手しか無かったということになるよね。朔太郎の思いやりには感心させられるよ。ルナも朔太郎の助手として頑張ってあげてね。

それも乙女の戦いだった

ルナと朔太郎の吊り橋効果についてどこから聞き出してきたのか、ローラも吊り橋効果を使って朔太郎との距離を縮めるつもりらしい。わざわざ怪しい別荘を使い、あいり達も巻き込んでまでね。ローラはまた盗聴器か何かを朔太郎かルナのどこかに仕込んだな。

今回もいつも通りだったね。ただ寝るだけで邪魔者扱いされるルビー。推理オタクが炸裂しっぱなしで、事件よ早く来いと本末転倒のあいり。コスプレ趣味が発覚する使用人である加藤さん。朔太郎を近づけるために必死だったローラが実験の手伝いをさせられるという、何のためにこんな計画をしたのかという状態。

ただ、オレの中で一つ分かったことがある。ローラにとっては朔太郎が必要、そして大事にしたいのだと考えているようだけど、本当に大事にして欲しいのはルーアだということ。朔太郎が本当に大事にしたいのはルナと決まっていて、ローラは実験の手伝いをさせることしか考えていないんだ。それに対してルーアは、こんな怖い夜道をルーアの力に見合わない大きさの等身大朔太郎様抱き枕6号をどうにか持ってきてくれたんだからね。

この前のお弁当の話といい、もっとローラはルーアのことを大事にしてあげよう。そして、ローラも朔太郎を近づけるために他の色んな人たちを巻き込むのはやめよう。ルーアとローラが見つめ合っている間に、まるで役割を終えたかのように帰っていく様子は、事前に使用人の加藤さんに頼まれたやっていたかのようにも見えてしまうぞ。

ジュエルペット ただいま逃亡中

どうやっても逃げようのないルビーを、飴を舐めつつかっこよくセリフを決めるラブラはさぞかし気持ちよかったはず。そんな絶体絶命な状態をも、おならを器用に扱ってくぐり抜けてしまうのがルビーなんだよね。形勢逆転したルビーはラブラに対して下ネタでバイバイするほどの余裕っぷり。学級王ヤマザキを思い出すセリフ。ルビーを追おうとラブラも焼き芋を食べたものの、女の子であるプライドを少し捨てたルビーのようにはいかなかった。ラブラも諦めが肝心だね。

今度の話はタイトル長いね

タイトルを見る限りだと、今度の話でジュエル城があっという間に元通りになってしまいそう。初めのタイトルがまるでドラクエで沢山敵を倒して簡単にレベルが上がっちゃったみたいなノリに見えるけど、そんな簡単にジュエル城が元に戻っちゃうの?何はともあれ来週のお楽しみ。

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4件のコメント

  1. Aパートですが、やはりルナは朔太郎に恋をしているという解釈でいいんでしょうかね? 確かにすごく仲がいいのは改めて分かりましたし、ルナの最後の「吊り橋効果だけじゃない」という言葉もすごく気になりますからね。もしそうだとしたら応援してあげたいです。 オナラを我慢するシーンは確かに他人事とは思えないので、僕も共感してしまいました。 朔太郎も、ルナをかばったところはすごく男らしかったです。 しかしルビーたち4人の行動はやはり僕もたまげました(笑)。Bパートはローラの戦いでしたが、確かにもっとローラはルーアに親切にしてあげないといけないと思います。ローラの作戦も結局は裏目にでてしまいましたね。 そしてこの回からまたエンディング曲が変わりましたね。すごく感動的な前向きないい歌だったと思います。僕にも叶えたい将来の夢があるものの、周りの人たちからは無理だといわれることが多いので落ち込んでおりましたが、この曲を聴いてとても勇気づけられました。僕も絶対に諦めずに夢を実現させるために努力していこうという気持ちがより強くなりました。ジュエルペットもそうですが、デココさんのブログも僕の心の支えになっています。

    • 恋をしているということでよさそうです。そうでもなければ朔太郎がルナのオナラを自分自身のものだと誤魔化したりしないですからね。同じ研究者タイプであるルナを簡単に手放したくないという思いがなければそう簡単にできることではないです。

      新しい曲を聴くと、夢に向かって何事にもめげずに勇気を出して頑張っていこうという気持ちが立ち込めてきていいですよね。ラリマーのアイドル活動に対して訴えているようにも聞こえてきて尚のこと震えます。

      ありがとうございます!感想記事はやたらと長いですが、引き続きよろしくお願いします。

  2. ルナは朔太郎の前でオナラをしてしまったことを屈辱に思ってそうですが、あの小さな体でバスの中を満たすほどのオナラが出せるのは勝ち誇っていいと思いますw
    健康的で胃腸が強い証拠ですからね。大人しくてマイペースなルナにしては意外です。

    • オナラの分量に着目してきましたかwそれで言ったら、赤ちゃんであるラブラの方がすごいと思います。これからもっと成長する事を考えると、将来はルナ以上に有望ですねw

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