サンリオピューロランドでルビーちゃんに一ヶ月近く遅い年賀状を渡したよ (2ページめ)
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- カテゴリー: お出かけ, サンリオピューロランド
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パレードをルビーちゃんが初めに登場する場所から見守ったよ
ルビーちゃんとお別れをしたら、これからピューロビレッジで始まるパレードを観て、ルビーちゃんの活躍を見守ろう。
その前に、ルビーちゃんも活躍するパレードが始まるまでは時間があるから、メルヘンシアター入り口近くにある「キャンディーファクトリー」という場所にあるアイスの自販機でピノを手に入れて季節外れのアイスライフを過ごしたよ。
ここで一つ驚いたことがあって、ピノのアイスは普通は台形の丸い形をしているんだけど、なんとハート形のアイスを発見。調べによると、この形は「幸せのピノ」と呼ばれているんだって。これはもしや、ルビーちゃんと触れ合ったことによって、ラッキー運がアップした証拠なのでは?これはルビーちゃんにお礼を言わないといけないよね。そんなことを言いつつ、結局お礼を伝え逃してしまったよ。このお礼はいつか形にして返すからね。
今更だけど、何でのんびりアイスを食べているのかというと、今からルビーちゃんの活躍を観るために良い場所を取ろうとしても、時既に遅しという状態で埋まってしまっているんだよね。だから、今回は立ち見でルビーちゃんの活躍を間近で観ることのできるキャンディーファクトリー前で観ることにするよ。
その場所は、ルビーちゃんを含む色んなキャラクター達が入場してくる入り口があって、立ち見席とはいえ、ルビーちゃんを応援する場所としては十分。そもそもここで観るのは初めてだけどね。
パレードがスタートすると、まず最初にクロミちゃんが登場して、時間を空けてリトルツインスターズと続いてルビーちゃんが登場するよ。登場してすぐにルビーちゃんに釘付けになってしまっていたから、ルビーちゃんより前にいたリトルツインスターズのキキくんが察してくれて、ルビーちゃんの方を指してくれているよ。本来だったらマイメロディちゃんとリトルツインスターズのキキくんとララちゃんをお祝いするパレードだからこんなことをすると怒られてしまいそう。ごめんね。
これから公の場で活躍するルビーちゃんを見送ったら、同じ場所でルビーちゃんの紹介場面も観れるよ。ルビーちゃんとクロミちゃんの紹介を終えたら、クロミちゃんがルビーちゃんを先導して、みんなの前で一緒にお辞儀していたよ。とっても元気なルビーちゃんをクロミちゃんが先導するとは、なかなかやるね。
ルビーちゃんとクロミちゃんの力関係が観れたら、また同じ場所でルビーちゃんが帰るところをお見送りすることもできるよ。ここからは暗くて観づらいかもしれないけど、行きと帰りの両方を観ることができるというのは美味しいよね。
パレードでのルビーちゃんの活躍はここまで。この後はすぐに別の場所でルビーちゃんが遊びに来てくれるみたいだから待ってるね。この日は忙しい。
パレードが終わった後もルビーちゃんが登場するよ
パレードが終わったら、すぐにサンリオタウン1階にルビーちゃんが遊びに来るけど、パレードが終わってからここに遊びに来るまでの時間を考えると、おやつを食べる余裕はないと思う。もしかして、さっき約束したジュースの奢りに期待して早く来たのかな。
この通り、ルビーちゃんはヘトヘト。ひとまず「お疲れ様!」と一言伝えたけど、それだけでは物足りないよね。約束通り、ジュースか何かを奢ってあげたいところだけど、ルビーちゃんの付き添いのお姉さんに怒られそう。どう打開したらいいのか。
ジュースを奢る約束をしっかり覚えているよ
オレが声を掛けてからは疲れている様子を見せなかったけど、やっぱり我慢はできなかったみたいだね。周りの人達を自販機に誘導させて、ジュースを奢ってくれないかせがんでいたよ。
ジュースを奢るという約束は幸いにもまだ忘れているようだけど、この様子だと思い出すのも時間の問題か。周りには結構人がいるし、ルビーちゃんがこれだけジュースをせがんでいれば、きっと誰かが奢ってくれるに違いない。
そう考えていたら、オレの顔を観て約束のことを思い出したらしい。オレの目を凝視して、ジワジワと威圧して、それでも無理と分かったら、手を引っ張って自販機に無理やり誘導してきたよ。
さっきはQOOのリンゴ味を欲しがっていたけど、今度はファンタのリンゴ味なんだね。紅玉の瞳を持っているルビーちゃんだから、リンゴからは外せないか。
それは置いておいて、飲み物や食べ物を渡してしまうと、ルビーちゃんの付き添いのお姉さんに怒られてしまうことは確実だから、さっき食べたピノの箱のほのかに残った匂いで良い気分になってもらうくらいしか手が無いんだよね。だけど、せっかく約束したことを破って、アイスの匂いだけというのはあまりに酷。とはいえ、限られた手の中ではこれが精一杯。許してルビーちゃん。
アイスの話をしても無視。アイスの箱の中身が空っぽだということを察知していたのか。引き続きジュースを奢ることを断り続けたら、足を床に叩きつけて、まるで地ならしをしたかのように音が響いたよ。関係無い人もドキっとして周囲を見渡したに違い無い。
本当にごめんね。でも、ジュースを奢ってもらえたとしても、後でお姉さんに怒られると思うんだ。また次の機会にジュースなんかちっぽけなものと思えるくらいのものを持ってくるからね。
この後はジュースのこととは関係ない話をしようとしたけど、手を出してジュースの話に誘導。断れば断るほど攻めて威圧してくる。でも奢ることができないんだ。
こんな時に近くにルビーちゃんと一緒に来た付き添いのお姉さんがいないとはタイミングが悪い。近くにいたらルビーちゃんと一緒に事情を説明できたかもしれないのに。というわけで今回のことはどうか見逃して。
ベビーカーやホットケーキ合わせゲームが気になっていたよ
ジュースは諦めてもらって、向かった先はベビーカーの置き場。ルビーちゃんが手前に引いて、周りの人たちに何かを求めていたみたい。さっきはジュースのことしかアタマになかったと思ったのに、今度は母性本能に目覚めたの?
ちょっと待ってほしい。ルビーちゃんはまだ子供。母性本能に目覚めるには早すぎる。ジュースの奢りを断った後だということを考慮しよう。ルビーちゃんの魂胆は、周りのみんなのカンパでジュースを沢山買って、それをベビーカーに積んで持って帰ることだったんだよ。ずる賢いね。
周りの人たちはどう見ていたのかは分からないけど、結局ルビーちゃんの訴えは誰にも通らず、足を地面に叩きつけて別の場所に移動。沢山のジュースをカンパでゲットという計画は崩れたのであった。
ジュースは未だに飲めないままだから、近くにあったホットケーキあわせゲームのホットケーキの匂いを嗅いで気休め。本来なら食べたいけど、それを食べてしまうと他のお客さんがゲームをすることができなくなってしまうからね。ルビーちゃんとしては辛い。
持ってきたぬいぐるみを少しだけ貸してあげるから今回は勘弁
ルビーちゃんに再び声を掛けて、約束を破ってしまったお詫びに、今回持ってきていたぬいぐるみを少しの間だけ渡したよ。何でまた来たのかという首を傾げて困ったような様子だったけど、少しは機嫌を直してくれると嬉しいんだけどね。
さっきのジュースをせがんでくる時のルビーちゃんとは打って変わって、オレが渡したぬいぐるみをまるで我が子のように優しく持つ様子は、まるで母性本能を刺激されたかのよう。でも、このぬいぐるみが欲しいのかどうかを聞いてみたら、気が変わってオレに返してきたよ。考え直したらやっぱり母性本能より食べ物だったということ?
やっぱり欲しくないのか聞いてみると、気が変わったのか、再び手を出してきて欲しがってきたよ。ちょっと考えてることがよく分からないぞ。
欲しいと言ってくれたところで悪いけど、手持ちに1つしか無いからプレゼントできないんだよね。事情を話すと、まるでオレが嘘を言っているかのように、オレの周りをグルグルと見回り出して、他にグッズが無いか徹底チェックされたよ。
オレが当日付けていたものは、ルビーちゃんが描かれたお守りと小さいマスコット。いずれもプレゼントできないけど、全部ピューロランドに売っているようなものだから、お小遣いで買っちゃえばいいのに。
グッズをゲットするのは諦めて、原点復帰でジュースをせがんできたけど、どうやっても奢ることができないんだよ。地面を蹴って拗ねてしまっている様子を見ると悲しいけど、堪えるしかないんだ。
拗ねてしまった後は、沢山のサンリオキャラクター達が描かれている壁のそばまで移動して、オレに何かを伝えたいみたい。示した先はガーネットちゃんの絵。ルビーちゃんの大事なお友達の紹介をしたのだと思って、ガーネットちゃんがカワイイということを話したんだけど、そうじゃなかったみたいで激怒して叩かれたよ。
ガーネットちゃんではなく頭にかぶっているイチゴのことを刺しているのかと思ったけど、それもハズレ。ガーネットちゃんを刺していることは間違いないけど、そこから先が分からない。結局ルビーちゃんが伝えたいことをオレが分かってあげられず、地面を叩きつけて別の場所に行ってしまったよ。
もしかしたら、ガーネットちゃんがオレに宛てたメッセージをルビーちゃんが受け取っていて、それをオレに伝えたかったのかもしれない。シールを沢山貼ってくれたお礼とか?それともキツイ御叱りメッセージか。結局謎のまま。
ポップコーンを欲しがるルビーちゃん
今度はポップコーンの自販機に移動。パレード前にルビーちゃんと会った時もポップコーンの自販機にあるハンドルをグルグルを回していたし、機械から漂ってくる美味しい匂いの誘惑に耐えられないか。
ルビーちゃんは手持ちにお金を持っていない。だから、ジュースの時と同じように、ポップコーンも奢ってもらおうという魂胆だね。
ルビーちゃんの強い思いは届かず、誰も財布を取り出して奢ろうとしなかったよ。奢ってしまうと付き添いお姉さんに怒られるかもしれないもんね。ただ、ちょうど目の前にいたから、相談の仕方次第ではお金を入れてポップコーンの機械を体験させてあげるくらいはできたかもしれないね。
引き続きポップコーンを食べたいという強い意志をアピールしている最中、ルビーちゃんは既におやつを沢山食べていたことを付き添いのお姉さんが暴露。
パレードが終わってからここに来るまでは時間が殆ど無かったのに、おやつを食べる余裕があったんだ。限られた時間しか無かったから、口の中に目一杯おやつをぶち込んでボリボリと食べながらここに来たという流れが有力か。口の中でモグモグしながら歩くのは行儀が悪いぞ。礼儀正しいルビーちゃんとは一体なんだったのか。
既におやつを沢山頬張ったのに、さらにポップコーンも食べたりしたら、ちょっと体重が増えてしまいそう。色んなショーやパレードで活躍していて体脂肪を燃焼させていそうなルビーちゃんとはいえ、食べ過ぎは禁物。
でも、こういうのは思うだけにとどめておくべきだったね。オレがうっかり口を滑らせてしまって、オレに勢いよく向かってきて、床に強く足を叩きつけて威圧してきたよ。周囲の「オオォォ」という声からルビーちゃんの威圧の凄さが分かるよね。
本音を漏らしてしまったけど、太ってしまったらパレードやショーに出られなくなってしまうかもよ。そのことを伝えると、ルビーちゃんは慌ててうまく踊れるかどうかを確認し始めて、うまく出来てご満悦。あと、話の途中で割り込んでしまってごめんね。
ジュースの代わりのものをしっかり持ってこいよ!
オレの一声もあってか、諦めてポップコーンの自販機からは離れたけど、壁の何処かに向かって叩いていたよね。あれは何なんだろう。実は内心ではオレの言動に対して怒っているのかもしれない。ごめんなさい。
ルビーちゃんの長い長い奢ってもらう戦いは上手くいかないまま帰る時間が近づいてきたよ。帰る前にオレが年賀状を渡したように、オレと同じルビーちゃんのファンの人がファンレターを渡していたよ。
オレにはお別れの挨拶と一緒に、今度はジュースを忘れないようにと念を押されたよ。何度も書くけどジュースはダメなんだ。もっと喜ぶものを持ってくるから待っててね。
最後に大きなジャンプでポップコーンやジュースを貰えなくとも元気な様子をアピールしていって帰っていったよ。ありがとうルビーちゃん。そして本当にごめんね。
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