数か月前に描いた「とちぎわんぱく公園」に住んでいるピッピくんとピコくんのイラストだよ。オレの周りにピッピくん達が可愛くて好きになった人がいて、その人からのピッピくん達の絵を頼まれたんだ。
とちぎわんぱく公園の園内に飾られている様々なイラストなどを見ていて、ピッピくん達が飴玉やペロペロキャンディを舐めている絵が印象に残っていたから、今回の絵のシチュエーションの参考にさせてもらったよ。普通に仲良くペロペロキャンディを舐めている様子の絵だったら何とも思わなくて印象に残らなかったかもしれないけど、ピッピくんはピコくんを恐ろしい形相でにらみながら舐めていたり、ピコくんも同じ形相をしながら舐めることさえも放棄してしまっているんだ。そりゃ印象に残るに決まっているじゃない。
平和そうなとちぎわんぱく公園内で暮らすピッピくん達の恐ろしい一面。こんな絵が印象に残ってしまっているのはマズイ。そんな気持ちも湧いてしまっていたからこそ、ふたりとも仲良くお菓子を持って喜んでいるこの絵なんだよ。この絵は公式の絵ではないけれども、それでもお菓子を持って仲良くしているピッピくん達の絵を描いたことで、あの不仲な火花バチバチなピッピくん達の世界線とは別の世界線が生まれたと思う。ピッピくん達が救われたお話も出来上がった。それだけでオレはいいんだ。
コメントを残す