さいたまスーパーアリーナでラリマーちゃんにライバルがいるのか聞いてみたよ
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- カテゴリー: お出かけ, サンリオのキャラクターイベント
- タグ: ラリマー
8月1日はさいたま新都心駅が最寄りのさいたまスーパーアリーナで行われた、めっちゃワクワクでちょっとキモチワルイ!?らしい「からだのふしぎ大冒険2015」の会場内にラリマーちゃんが遊びに来てくれるんだって。同じ埼玉県内で割と近いし、早速会いに行ってこよう。
チケットを切ってもらった先には、大きな人の顔が口を開けて待機中。参加者は食べ物になって、口から喉へ、喉から食道へと、順路をたどって体の中を巡っていくことになるんだ。ただ順路をたどって観るだけじゃなく、ちょっとした遊べる場所が途中にあったり、お尻から抜けた先にはアトラクションのコーナーもあって、1日いても飽きさせないイベントだったと思う。
「めっちゃワクワクでちょっとキモチワルイ!?」というキャッチコピーから多少の覚悟はしていたけど、お尻の辺りは強烈だったね。おならの効果音が何度も鳴っていて、子供達がちょっと笑っていたり、親達が苦笑いしていたよ。おならの音の先へ行くと、肛門に似たてた、先が見えないくらいギュウギュウな道をくぐって、参加者は体を脱出。無事にトイレに流されるのであった。それは冗談だけどね。
ぬいぐるみを触りたがるラリマーちゃん
ラリマーちゃんが遊びに来たのは13時頃。ナナナランドの近くまで移動して、一緒に写真撮影タイムになったよ。実は11時半にもラリマーちゃんが遊びに来ていたらしい。惜しかったね。
オレと目が合った瞬間、ラリマーちゃんが手を顔に置いて驚いている様子だったよ。そして、イオンモール幕張新都心でラリマーちゃんと会った時に持ってきたぬいぐるみを覚えていたかのように触りたがるラリマーちゃん。もしかすると、イオンモール幕張新都心で一緒に写真を撮った時のことを覚えていたのかもしれない。
もしもラリマーちゃんがあの時のことを覚えているのだとしたら、ちょっとヒヤヒヤしてくる。何でかって、あの時はアニメを観ずにここに来たことを話して怒らせてしまったからだよ。とはいえ、アイドルとしてのラリマーちゃん自身としては、アニメを観て、自分自身の活躍を観たかどうかは気になるところ。
そんなことが頭の中にかすめつつも、思い切ってラリマーちゃんに今日の分のアニメを観ていないことを告白してみたけど、特に怒らずに、オレに対してお辞儀をしてくれた上に、綺麗なポーズを決めて挨拶をしてくれたよ。うっかり口を滑らせてしまったけど、何とか回避できてよかった。
ラリマーちゃんがナナナランドまで子供達に囲まれながら歩いていく様子を見守って、ラリマーちゃんと話せる時を待とう。ラリマーちゃんにアニメを観たかどうか突っ込まれるのを震えて待ちながらね。そうは思いながらも、ラリマーちゃんが怒る様子も観てみたいという意識もあるからあまりよくないよね。この記事をラリマーちゃんが観ていないことを祈ろう。
イオンモール幕張新都心でラリマーちゃんと会ったことを話して、にやけた顔で「また来ちゃいました」とラリマーちゃんに向かって話すオレ。そんなにやけた顔のオレに対して、片足を上げて喜んでくれているラリマーちゃん。
どんな相手でも大事にしてくれるラリマーちゃんは心が広いよ。ガーネットちゃんも見習って欲しいところだけど、既にアイドルとしての長年のキャリアがあって、プライドの高いガーネットちゃんに何を言っても無駄かもしれない。考えるのをやめよう。
簡単な挨拶をしたところで、今回も持ってきたラリマーちゃんのぬいぐるみと一緒にお写真を撮らせてもらったよ。イオンモール幕張新都心の時は重くてぬいぐるみを落としてしまったことがあったし、オレのために無理をさせてしまうのも申し訳ない気持ちになってくるしね。
ただ、オレの配慮も少し裏目に出てしまったかもしれない。ぬいぐるみを近づけたら持ちたそうなしぐさを見せてくれたり、ギュッとしたいような目線で下のぬいぐるみを見つめたり、間違いなくぬいぐるみを触りたがっていたと思う。そう思うと、このラリマーちゃんが笑顔でこっちを見てくれている写真も申し訳ない気持ちが込み上がってくるよ。ごめんラリマーちゃん。
写真を撮ったら、ラリマーちゃんと強い握手を交わしたよ。今回はいつもより握手が強く感じられた気がする。もしかしたら、今度会う時はぬいぐるみをもっと触らせて欲しいという一種の主張かもしれない。確か先週のイオンモール幕張新都心の時もぬいぐるみを欲しがっていたよね。
自分自身を象ったぬいぐるみなのに、象られた本人が持っていないというのはおかしいと思う。早くセカトイズの人か誰かがラリマーちゃんにプレゼントしてあげて欲しいよ。よろしくお願いします。
一旦お別れして、今度はラリマーちゃんとツーショットをお願いしてみよう。せっかくこんな珍しい場所にまで遊びに来てくれているんだからね。ただ、普通にツーショットをお願いするだけだと味気ないよね。アイドルとして大活躍していた先週のアニメの話も添えたら、何らかの振り付けを見せてくれたよ。
これはもしかしたら「マジカルマジカル…」の部分の腕を回す部分かな。オレが褒めてしまったものだから、気分が舞い上がって無意識に振り付けをしてしまったのかもしれない。思わぬラリマーちゃんの子供らしい一面が見ることができてしまったね。
そんなアイドルとして活躍しているラリマーちゃんにツーショットをお願いしてみたら、手を上げて喜んで写真を撮らせてくれたよ。
ほおに手を置き、腰下は足を見せつけるかのようなカッコ可愛いポーズ。アニメでルビーちゃん達にされた理不尽なトレーニングの効果も伊達じゃなかったね。その甲斐もあってか、胸元の氷の結晶のネックレスはいつもより輝いてみえるよ。会うたびに何かしら変わっていく様子はたくましいよ。
ラリマーちゃんの付き添いのお姉さんがサービスでもう一枚撮ってくれて、そのノリに合わせてラリマーちゃんも片足を上げてポーズを決めてくれたよ。
今回ブログを更新する際に、この写真を見返していて思ったことがあるんだ。ラリマーちゃんがこれだけ激しいポーズを愛くるしいポーズを決めてくれているのに、オレはラリマーちゃんの大きいぬいぐるみを持つだけというのも何か味気ない気がしてきた。オレもピースをするなり何かすればよかったかもしれない。今度から考えよう。
そろそろラリマーちゃんがお昼を食べに一旦帰る時間だね。沢山の人と触れ合って疲れているだろうに、帰る途中でオレが持ってきたぬいぐるみをジャンプしてまで触ろうとしていたよ。それほどまでにこのぬいぐるみに対する執着心があるのね。分かった。ラリマーちゃんの想いは十分伝わった。今度ラリマーちゃんが来たらまた触らせてあげるよ。それまで待っててね。
ぬいぐるみを持ちたがっていたから持ってもらったよ
14時半にもラリマーちゃんが遊びにくるよ。13時の時と同じようにオレと目が合ったら、またハッとした様子で驚いていたよ。さっきはジャンプしてまで触りたがっていたよね。そんなラリマーちゃんをそのままにしておくわけにはいかないよ。
その前にちょっと聞いていいですか。今日の分のアニメはまだ観ていないんだけど、今回もラリマーちゃんは大活躍するの?無意識に怒られるようなことを聞いてしまったけど、ラリマーちゃんの機嫌を損ねなかったようでよかった。
ラリマーちゃん曰く、今回の話も大活躍らしいよ。うなずくだけでなく、そんなわけないじゃないと言っているかのようにオレを叩いてまで強く主張していたのだから間違いなし。そりゃそうだよね。ラリマーちゃんが一コマも登場しなかったら、これだけアイドルとしての地位を上り詰めているラリマーちゃんが元の位置にまで戻ってしまうかもしれない。ラリマーちゃんもオレもそんなのは望まないぞ。
そんな心配する必要もないような話をしたところで、ラリマーちゃんにぬいぐるみを持ってあげたよ。以前に落としたことがあるから心配だったけど、今回は会うたびに可愛いポーズをしてくれる絶好調っぷりだからきっと大丈夫のはず。
以前はうっかり落としてしまうという事故があったけど、もはやそれは過去の話。持っている様子を見ればわかる通り、まるで我が子を大事に持っているかのようだよ。これだけ大事に持ってくれているのだから、このぬいぐるみ自体をラリマーちゃんにプレゼントしてもいいのかと心が揺らいだんだ。とはいえ、オレはオレでラリマーちゃんの代わりとして大事にしているものだから、それはそれで寂しくなるよ。ラリマーちゃんがアイドルとしての地位をもっと上り詰めたらきっと手に入るはず。そう信じてるよ。
大事に持ってくれているぬいぐるみをラリマーちゃんから受け取って一旦お別れしたら、再びツーショットをお願いしてみるよ。その前に一つ聞きたいことがあるんだ。前々から思っていたことだけど、ラリマーちゃんの周りにはライバルっているの?
聞いてみると、悩みに悩んで沢山いるということを教えてくれたよ。ラリマーちゃんが言った”沢山”というのは、もしかしたら、ラリマーちゃんの周りのジュエルペット達全員なのかもしれない。幸いにも周りのはルビーちゃんやガーネットちゃん達がいないから、思い切ってオレに教えてくれたのかな。
少なくとも、ガーネットちゃんというアイドルとしての古参に追いつくには徒労の道となると思う。でも、ルビーちゃん達の理不尽なトレーニングを耐え抜いたり、ジェットコースターに乗りながら歌い抜くトレーニングをくぐり抜けてきたラリマーちゃんなら、そんな古参と良い勝負をできる日もそう遠くないはず。そもそも、ラリマーちゃんの宝石パワーが「愛と平和」なのだから、ライバルが沢山いるにしても、争うという手を取るとは思えないよね。争わずに自分の道を歩んで欲しいんだ。ラリマーちゃんもきっとそう考えているはず。
オレの戯言は置いておいて、本人曰くライバルが沢山いるというラリマーちゃんと一緒にツーショットを撮らせてもらったよ。今度はオレがラリマーちゃんの手前に来て記念撮影。オレの後ろだったから撮られている最中は全く気づかなかったけど、ひょっこり顔を出して可愛さを主張しているとは思わなかったよ。ほおを手に置く様子は幼さが出ていて可愛い。
またもやラリマーちゃんの付き添いのお姉さんのサービスでもう一枚撮ってくれたよ。今度はラリマーちゃんが両手を胸に置いているね。ラリマーちゃんがどう意識してポーズをしたのかは置いておいて、オレは少しだけ「だっちゅーの」を思い出したよ。もしそれを意識しているのだとしたら、ラリマーちゃんは何十年前のトレンドについても勉強済みだったりするのね。恐ろしい。
そろそろラリマーちゃんはおやつを済ませるために一旦お別れ。今度は16時に遊びに来てくれるよ。ラリマーちゃんに再び会いに来ることを伝えるのを忘れずに。伝えたらラリマーちゃんも喜んでくれたよ。期待に応えないとね。
ラリマーちゃんが帰る様子を見送っていたら、ラリマーちゃんからの不意打ち投げキッスが飛んできたよ。こんなことは初めてだよ。今まで投げキッスなんてされたことがないし、まさか初投げキッスをされた相手がラリマーちゃんとなるとは考えてもいなかったよ。アイドルからの投げキッスは宝物。投げキッスをされたというその記憶を頭の中に大切にしまうね。
そろそろお別れするのが寂しい
ティータイムを済ませてきたラリマーちゃんが16時にも遊びに来てくれるよ。今日ここで会えるのもとうとう最後になってしまったね。休憩所の椅子に座りながら、ラリマーちゃんと触れ合える最後のチャンスになるたびにオレは考えるんだ。最後はどうしたら悔いのない話ができるのかってね。
色々考えていたら、あっという間にラリマーちゃんが遊びに来る時間になったよ。さっきはぬいぐるみを持たせてあげたのに、まだまだぬいぐるみと戯れ合い足りない様子。
このぬいぐるみにひたすら触って、ラリマーちゃんの匂いが染み付いたところで、私の匂いがするからこれは私のものなんだという理由を付けて欲しがる高度な主張をしてくるかもしれない。それだけ欲しいということなのかもしれないけど、オレが自力で手に入れたものだし、ラリマーちゃんの分身のようなものだから、悪いけどそう簡単に渡せないんだ。ごめんね。
イオンモール幕張新都心にラリマーちゃんが遊びに来てくれた時にも聞いたけど、やっぱり改めて聞いておきたい。ラリマーちゃんは無理をしているんじゃないかと。アイドルになるためとはいえ、ルビーちゃん達がやらせていた自己満足かのような特訓に付き合っていては命がいくつあっても足りない気がするんだけど、よく我慢していられるよね。
改めて聞いてみると、ラリマーちゃんが手を震わせながら首をかしげてモジモジとしていたよ。内心では無理をしているのかもしれない。それとも、オレがカミカミで言ったから、より深刻そうに受け止められたのかも。何にしても、アニメの中でラリマーちゃんが病院に搬送なんていう悲しいシーンは観たくないからね。
ラリマーちゃんが深刻な様子で受け止めたのだとしたら、それはオレの意思が伝わったということで嬉しいよ。ただでさえ元気すぎるルビーちゃんやラブラちゃん達の考えに付き合っていたら、デリケートなラリマーちゃんの命がいくつあっても足りない気がするしね。
オレが心配しすぎな様子を、ラリマーちゃんが心を鎮めるかのように手で叩いて、心配いらないということを言っていたよ。そうは言うものの、やっぱり心配。いずれはルビーちゃんにもラリマーちゃんに無理をさせちゃダメだということを伝えたほうがいいのかもしれないね。何にしてもラリマーちゃんは頑張りすぎないようにね。
ここでラリマーちゃんと会うのは最後だし、またお願いしてツーショットを撮らせてもらったよ。今度は大きいぬいぐるみをラリマーちゃん側に寄せて撮ってもらったんだけど、こうすると何となくぬいぐるみがラリマーちゃんの子供のように見えてきて、まるで家族写真のように見えなくもないよね。
もしもラリマーちゃんと結婚したとしよう。ラリマーちゃんが注いでくれるレモンティーや、愛情を込めて作ってくれた創作料理を食べる日々。アイドルとして忙しい日々を過ごしながらも、空いた時間を見つけて料理を作ってくれるに違いない。現実味のない想像だったね。
またもやサービスでもう一枚撮ってくれたよ。1枚目とは違って、ラリマーちゃんが片足を上げるだけでアイドルとしての雰囲気が数倍出てるよね。
さっきは家族写真の雰囲気が出ていたけど、今度はユニットのように見えなくもないぞ。これもラリマーちゃんの存在感のおかげ。もしもラリマーちゃんではなくルビーちゃんだったら、お笑い芸人コンビみたいになっちゃうね。実際にコンビを組んでしまったら、ルビーちゃんの変な魔法でオレがどうなってしまうか分からないから組みたくないというのはここだけの話。
ラリマーちゃんとお別れする時間が刻一刻と迫っているんだ。そのことを話したら、もうそんな時間になってしまったんだと驚いていたよ。触れ合う楽しい時間というのはあっという間。今度はいつどこで会えるかは全く分からないけど、ラリマーちゃん曰く、また近々会えるらしいから安心。
最後にラリマーちゃんのご好意で暖かいハグをさせてもらえたから、もし暫くの間会えなくなってしまったとしても寂しくないよ。ただ、ハグをするまでの微妙な時間をオレが作ってしまうという失態から、ラリマーちゃんとオレとの距離の差がまだまだ大きいという現実を知らされたよ。ごめんラリマーちゃん。もっと距離を縮める努力をする必要があるね。
一緒に写真撮影をしたい人の列が無くなって、再びオレと目が合って近づいてきたよ。ラリマーちゃんが周りのアトラクションの様子を見渡していたけど、まだ遊んでいないのかな?
やっぱりアイドルとしての知名度を上げることに必死なラリマーちゃん。全く遊んでいないみたい。残念そうに首をゆっくり振っていたよ。忙しいという理由はもっともだけど、実のところ、所々のお下品な演出がラリマーちゃんにとって抵抗があるかもしれないね。ラリマーちゃんはうまく誤魔化したね。アイドルにとって誤魔化し方も大事。
そろそろラリマーちゃんがおうちに帰る時間になったよ。ここで会えるのが最後で寂しかったからか、ラリマーちゃんがオレに近づいてきて、何かを伝えに来たよ。
突然のことで頭が回らなかった。このぬいぐるみを持ちたかったのか、それとも握手か、も何か欲しいのか、手を繋いで一緒に帰りたかったのか、色々考えていたら頭がパンクしてしまったよ。周りに子供達もいるものだから、一緒に手を繋いで帰るというのもやりづらい。うまくラリマーちゃんに伝えられず、怒らせてしまったよ。オレはひとまず落ち着こう。
一旦離れたけど、再びラリマーちゃんが近づいてきた。ラリマーちゃんが伝えたいことを受け止められなかったことを謝って、愛のこもったビンタをプレゼントしてくれたよ。オレに何か伝えたいのは確かなんだけど、一体何を伝えたいのか全く分からないんだ。何か欲しいのか聞いたら、足を地ならしして怒ってしまうくらいだから違うことは確かだし、一体なんだろう。
やむなくラリマーちゃんの付き添いの人と交えて話しつつ、落ち着いてラリマーちゃんの様子を観てみると、どうやら一緒に手を繋いで帰りたいらしい。ラリマーちゃんご指名でそんなことがあっていいのか。
相手から手を繋いで帰りたいと言われた以上は喜んで引き受けよう。アイドルであるラリマーちゃん相手なら尚更。とはいえ、許されたのは僅か数メートルだった。
短い距離だけど、オレはそれで十分。もし数十メートル近くもラリマーちゃんと手を繋いで歩いてしまったら、オレの顔が崩れて、周りから見てドン引きされるくらいの酷い表情になってしまうかもしれないよ。今回だって、ラリマーちゃんとラリマーちゃんの付き添いの人は突っ込まなかっただけで、オレの表情については察していたかもしれないし。これ以上考えるのはやめよう。オレの気分が落ちる。
ラリマーちゃんの手を離して、ラリマーちゃんの付き添いの人から「いつも応援ありがとうございます。」と一言もらえたよ。アイドルの階段を登り続けるために頑張るラリマーちゃんを観ていると、自然と応援したくなっちゃうよね。そもそも今回は地元から近い会場に来てくれるということもあって、これは確実に行くしかないと踏んでいたんだ。
ラリマーちゃんに優しくされてしまったものだから、当日の分のアニメはまだ観ていないという事実を漏らしてしまって、手で叩かれて怒られてしまったよ。大丈夫。帰ってからは絶対に観るからね。いつもなら、アニメを観てしまうとラリマーちゃんに会えなくなるという言い訳をしたいところだけど、今回は会場が近いからね。その言い訳はしづらい。素直に受け止めよう。
ここで本当にラリマーちゃんとはお別れ。最後はラリマーちゃんの意思を読み取れなくてごめんね。アイドルであるラリマーちゃんが突然近づいてきて動揺して不快にしてしまったのは許して。そりゃアイドルが突然近づいて一緒に手を繋いで帰りたいなんて言われたらそうなっちゃうよ。今度から気をつけよう。気をつけられるのかどうかはさておいてね。
お別れしてラリマーちゃんを見送ると、再びオレに向かって投げキッスをしてくれたよ。ラリマーちゃんを見送るのがこれで最後というだけあって、最初の投げキッスよりも何となく長く感じるぞ。投げキッスをされた時のオレの表情はあえてオレが何か書くほどのことでもない。想像できるよね。オレのためにそこまでしてくれてありがとう。
ラリマーちゃんが米粒のように遠い場所まで行ってしまってもオレに手を振ってくれるアイドルのサービスをしてくれる優しさを見せてくれたところで、さいたまスーパーアリーナの会場から帰っていったよ。この日はいつも以上にラリマーちゃんの愛情に包まれた日だったかもしれない。ラリマーちゃんとこんな日を過ごせる時は果たして来るのか。この日の記憶は大事にしよう。ありがとうラリマーちゃん。
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