にっき

レディ ジュエルペット 第26話「NOと言えるレディ」の感想

焦るルビーちゃん

9月27日のレディ ジュエルペットは、プリンスからの誘いを優雅に断る課題のお話だよ。そしてタイトルの語尾がたしなみとかではないのがとっても違和感。「優雅にNOと言えるのはレディのたしなみ」とすれば良かったのに。

とうとうルビーが隠していた秘密がバレる

いずれバレてしまうとは思っていたルビーの秘密がももなに知れてしまったね。しかも、まさかルビーのためにジュエルポッドを返そうと思ったところで盗み聞きしてしまって知ることになるとは、ももなも偶然とは言え運が悪い。ルビーもルーアが盗み聞きしていた時と同じように、大声でももなの秘密を喋ってしまったのがまずかった。大事な秘密なのだから、もう少し小声で喋らないとね。

ミウラがルビーの秘密がももなに知られてしまったことについて、リリアンとルーアに話していた時のルーアの反応がかなり黒かった。これで平和なジュエルパレスになるとか言っていたし、相当スッキリしていたに違いない。

ルーアの望んでいた通り、一時はルビーが責任を感じて家出をしてしまうくらいに関係がグダグダになってしまっていたものの、最後ではまた再びメンターとして復帰してくれて良かった。ルビーの代わりとして登場したフリーペットのペリドットとしては残念かもしれないけど、長い間つき合ってきたメンターとの信頼関係と言うのは、一時的にグダグダになるくらいでは崩れないんだね。

それにしてもルビーの本気で泣いている所はあまり見たくはなかったよ。あれだけ号泣している所を見たのは久々かも。ルビーはももなと同じく、いつも笑顔で元気な姿を望んでいたはず。

そうそう、今更ながらももなは本当にジュエルパレスに認められた正式なプチレディであることが分かったよね。レディ・ダイアナの手紙が添付してあったことを考えると、レディ・ダイアナの強い推薦でジュエルパレスに送られたということでいいのかな。もしそうだとしたら、レディ・ダイアナの力もなかなかのもの。

ジュエルペット達の格差

ジュエルペット達にとって、メンターになることが一つの目標なんだって。メンターになれなかったら放浪生活になるかもしれないリアルなルールを知ってしまうと、あんまり人間社会と変わらない所か、それ以上に厳しい世界なんだね。

もしも人間の学校みたいに毎年プチレディが来るのだとしたら、プチレディが極端に少なかった年はジュエルペット達もきっと大変なことになるのだと思う。個人的にはジュエルペット達の生々しい部分は見たくはなかったけど、今までのジュエルペットシリーズでもこんな現実はきっとあったのだと思う。お疲れさまです。

リリアンとミウラのももなへの気遣いがスゴイ

今回の話でリリアンとミウラがももなのことを気遣ってくれているということが分かって気持ちがほっこりしたよ。最後の湖の近くでの2人の会話がまるでももなの父親と母親の会話みたい。特にリリアンの思い詰めた表情が、ももなの今回の件でかなり同情している様子。あのオルゴールの秘密が分かってしまった時はももなと同じかそれ以上に大きくショックを受けて、もしかしたら立ち直れなくなるかもしれない恐怖を抱えているんだよね。

幸いにも親しいミウラのおかげで大きなショックを受けてしまっても何とか立ち直れそうな気がする。今はリリアンが照れているからか、ミウラにまだ本性を見せてはいないものの、いずれは見せる時が来るはず。来年の3月末頃までにアニメが終わってしまうし、そう遠くはなさそう。

次はカレーのお話

次はプリンスが作ったカレーを審査するお話だよ。残念ながらルビーが望んでいるようなカレー食べ放題は期待できなさそう。それは置いておいて、カレーの色をした謎の化け物も見れたり、カレーを審査する所では無さそうな流れになりそう。

それにしてもルビーの唇の周りを真っ赤にした幸せそうな表情は一体なんだったのか。何はともあれ次の話に期待。

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