にっき

宮崎県に行って鶏肉のたたきや自販機から出るクレープを食べてきたよ (2ページめ)

B&Bビアで一泊したよ

ご飯を済ませたら、地元の友達とはいったん別れて、B&Bビアという宿で一泊してから合流したよ。見た目はまるでドラゴンボールのあの仙人さんのおうちみたい。でもこういう見た目は好きだよ。

小さい民宿だけど、大きなベッド、大きなソファー、コップや使い捨ての歯ブラシも付いてるよ。だけど使い捨ての髭剃りはなかった気がする。でもそれを使うと大抵口の周りが血だらけになるし、電動の髭剃りを持ってるから大丈夫。これで素泊まり3千円。お得だよね。お世話になりました。

ANAホリデイ・インリゾート宮崎で朝食バイキング

まだ朝食を済ませていないから、今日は豪華に「ANAホリデイ・インリゾート宮崎」の館内にあるレストランの朝食バイキングのお世話になることにしたよ。

ラグーンテラスというレストラン

ラグーンテラスというレストラン。入り口からも分かる通り、レストランの中はお高いホテルらしく広々としていて清潔な空間だよ。

バイキングとして並んでいる食べ物も目新しいものばかり。特に印象に残っているのが、このソーセージをまんべんなく焼いてくれる機械。シンプルな作りでよくありそうな機械。実際に目に入れると少しの間はじっと見てしまうよ。

後ろに列が続いているから少しだけにして、お皿に欲しいものを盛りに盛ったよ。卵焼き、ハム、スクランブルエッグ、ソーセージ。そしてみそ汁に冷や飯。結局選んでいるものは、安いビジネスホテルの時とほとんど一緒。

でも安いところで見当たらないのは、1枚目の左上にある冷汁。宮崎県の郷土料理なんだって。暖かいご飯に冷たい汁を掛けたものだけど、詳しくは宮崎市観光協会のサイトを見てね。高いホテルで郷土料理が食べられるとは思わなかったよ。貴重な経験だね。

締めはやっぱりデザート。パイナップルやミカンなど、沢山のフルーツにヨーグルトを掛けたものが食べられることなんて日常ではあまりないからね。目がしっかり覚めたところでレストランを抜けたよ。ありがとうラグーンテラス。

道の駅フェニックスで日向夏ソフトクリームを食す

朝食バイキングを済ませて向かった場所は「道の駅フェニックス」。施設の中ではご当地でしか採れない食材が使われているレストランや、ここでしか買えない野菜などが売られている直売所があると思うんだ。

道の駅フェニックス

形はまるで昭和の頃に時々あった回転するレストランを想像するけど、これは回らなさそう。日本でも回転するレストランはほとんど見当たらないし。でも回転すれば、外からの海の景色をぐるっと観られてきっと素敵だよ。

といいつつも、最大の目的はゲテモノソフトクリーム。マンゴーと日向夏が大きく書かれていて、これらが無難だということはよく分かるよ。問題は端に書かれたえび味のソフトクリーム。なんだこれは。

えびソフト目当てで車を走らせてくれたものの、やっぱり日向夏を選んだよ。ごめんなさい。まさに無難な味。そしてえびソフト。一緒にいた友達に一口だけ食べさせてもらうと、かっぱえびせんの味そのまんま。嫌な感じはしなかったよ。ただ、すぐに日向夏の方で味を濁してしまったから、あとからと来るタイプかもしれない。恐ろしい。

ウサギだらけの鵜戸神宮

アイスで小休止したら、次に向かったのは鵜戸神宮。出産や子宝の祈願のために来る人が多いんだって。ここではウサギさんの像が沢山並んでいて、まさに神として称えられているよ。

神社へはちょっとした登山をしなければならないけど、たどり着いた時の外の景色が素敵だよ。神社の周囲というと、ほとんどの場合は太い木で囲われていたりするイメージだけど、この鵜戸神宮の周囲は崖と海。

さっきも書いた通り、どこもかしこもウサギだらけ。ウサギの像は歩くたびに目に入るし、ウサギの像の上には賽銭箱がないのに、まるで台座の上が賽銭箱であるかのように、沢山のお金が置かれているよ。

さらに奥に進めば、撫でると縁起がいいという撫でうさぎもいるよ。撫ですぎて大きく剥げてしまっているから、軽く何十万もしくは何百万という回数で撫でられているのだと思う。どうでもいい話だけど、2枚目の手水の作法に描かれたウサギさんが可愛くて好き。

先に向かうと、岩の上に縄で円が描かれていて、縄の中には四角い溝があるよ。その溝に運玉という小さい石のようなものを投げながら願いごとをして、うまく溝の中に入れると叶うらしいよ。

運玉は5つセットで投げられる場所の近くで売っているよ。加減を考えて投げるのは得意ではないけど、ここは運試しで投げてみよう。カッシーくん達の本が売れますように。投げるたびに頭の中で願いをいうんだ。でも残念ながらどれも溝には入らず。オレの願いの力が足りなかったんだ。

そう思いながら、車の送迎をしてくれている友達が投げる様子を見ていると、なんと偶然にもうまく溝に入れたんだよ。殆どの人は入らないだろうと思いながら見ていたけど、ちゃんと入るものなんだね。願いの力の差を見せつけられたよ。

中吉でした

運玉チャレンジ以外にも、神社定番のおみくじもしっかりやったんだ。結果は中吉。長い文章が書かれているけど、短くすると「継続は力なり」とか「大器晩成」ということなのかな。このサイトはかなり長く続いているし、そろそろ大きな目を出してほしいね。

素敵な景色の「堀切峠」

次に向かったのは、展望する場所が少し用意されているだけの堀切峠という場所。実は道の駅フェニックスに寄る前に来ていたけど、残念ながら天気が良くなかったんだよね。でも今は晴れていて、滅多にみられない綺麗な海をカッシーくんが見られたし、思い残すことはないよ。

ところで、1枚目の海の底から生えているような棒状のもの。地元の友達に聞いた限りだと、船が沈んでそのままらしい。取り出そうにも、大人の事情があってそう簡単にいかないんだって。本当なのかな。機会があったら調べてみよう。

宮崎県の離れ小島の「青島」

今度は離れ小島の青島にやってきたよ。海が簡単にみられない埼玉県民のオレとしては至福のひと時。欲をいえば、もう少し暖かければ南国気分を味わえたかも。

でも砂浜の周辺を見ていると、いくつも重なった地層のような岩が連なっていて、これはただの島じゃないね。これは鬼の洗濯板と言われていて、岩が波によって長い時間をかけて削り取られてこんな形になったらしい。詳しくは宮崎県観光協会のサイトを見てね。

歩いていくと、青島神社へ続く通路があるけど、その通路の両端には狛犬の像が2匹いるよ。沖縄のシーサーとは違うものの、この狛犬と砂浜があるだけで、沖縄にいるような気がしてくるよ。

ちなみにこの狛犬の像はかなり大きい上に可愛く作られていて、近くの海や青島神社よりもこの狛犬たちに目がいって何枚も写真を撮ってしまったよ。まさかこんな場で狛犬の可愛さを知ることになるとは。

「おぐらチェーン 瀬頭店」で食べるチキン南蛮

まだ昼食を済ませていなかったから、「おぐらチェーン 瀬頭店」に行ってチキン南蛮を食べることにしたよ。おぐらチェーンのチキン南蛮は車を運転している地元の友達曰く、とっても美味しいらしいよ。

入り口前にある食品サンプルが並んだメニューを見ると、色々な種類のカレー、ハンバーグ、エビフライの定食。よくある洋食店のようだけど、周りの駐車場は埋まっているし、席に案内されてチキン南蛮を注文しても、来るまでに時間がかかったよ。

ようやくやってきたチキン南蛮。あとライス。このタルタルソースの掛かった分厚いチキンをナイフで切って、口の中に運んで噛むときの感覚が病みつきになるね。でもタルタルソースもチキン南蛮も脂分が多くて重いせいか、後半から少しずつしんどくなってくるんだ。

地元の友達曰く、量は大したことないと言っていたけど、オレの胃袋の大きさでは危なかったね。でも美味しかったしまた食べたい。またの機会に恵まれたときはライスなしで食べよう。ごちそうさまでした。

ありがとう宮崎

まだ時間が残っているから、残った時間は近くにあるカラオケのお店でカラオケタイム。とはいっても、オレはほとんど歌わなかったけど、部屋で食べるおみやげは美味しかったよ。特にチーズまんじゅう。目の前のカッシーくんも納得の反応をするはず。

あっという間に空港にいないといけない時間。長い宮崎旅行も終了だよ。ありがとう宮崎。2日間も案内してくれてありがとう友達。ちゃっかり宮崎県内のスーパーで買ったマキシマムという調味料を色々なものにかけて、この日のことを思い出すことにするよ。

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